国内123万人解析、BMI高値で肥満関連疾患リスク上昇
日本イーライリリー
日本イーライリリーは昨日(10月5日)、国内の医療機関由来データベース2件(RWD、JMDC)に登録された成人約123万人を対象に、BMIと肥満関連健康障害の発症リスクとの関連を解析した研究結果を発表。BMI高値例ほど、複数の肥満関連健康障害の発症リスクが高まる傾向が認められた。詳細は、第47回日本肥満学会・第44回日本肥満症治療学会(10月3~4日)で報告された。
研究の対象は、18歳以上で2000年以降にBMI測定値を1回以上有し、測定前180日以上の継続的な医療記録、測定後90日以内の受診歴を有するなどの基準を満たした者。BMI 18.5~23未満例を基準とした場合、BMI 35以上例では閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS、調整後ハザード比10.44)、2型糖尿病(同3.93)、代謝異常関連脂肪性肝疾患(MASLD)/代謝異常関連脂肪肝炎(MASH、同3.54)のリスク上昇が示された。
また、一部の肥満関連健康障害ではBMI 25未満からリスク上昇が認められた。さらに、BMIを含む臨床情報を用いた機械学習による発症リスク予測モデルを構築し、外部検証で一定の識別性能を確認した。
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