IgA腎症治療薬sibeprenlimab、第Ⅲ相で良好な結果
大塚製薬
大塚製薬は本日(10月23日)、米子会社のOtsuka Pharmaceutical Development & Commercializationと開発中のIgA腎症治療薬sibeprenlimab(米国での商品名VOYXACT)について、国際第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験VISIONARYの最終結果を報告。sibeprenlimab群はプラセボ群と比較して、2年間にわたり腎機能低下または腎不全から成る複合腎イベントの発現リスクを97.1%低減したと米国腎臓学会(ASN)で発表した。
同試験の対象は、疾患進行リスクを有する原発性IgA腎症成人患者510例。複合腎イベントを構成する各評価項目においても、一貫してsibeprenlimab群で良好な結果が認められた。
安全性プロファイルは24カ月間を通じて一貫しており、プラセボ群と同程度で、新たな安全性上の懸念は認められなかった。重篤な感染症の発現率はsibeprenlimab群でプラセボ群より低く(1.9% vs. 4.0%)、重篤または重度の有害事象ならびに治療中止の発現率についてもsibeprenlimab群で低かった。
詳細は、N Engl J Med誌に同時掲載された。
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