シンプルな英語だけど何と訳す?
先月、栃木県那須町のスキー場付近で起きた雪崩事故は、高校生ら8人が死亡するという傷ましいものでした。安全面への疑問がぬぐえないなかでラッセル訓練を実施、まだ未来のある若者を巻き込んだことに誰もが悔しい思いを抱いたのではないでしょうか。個人的には、事故現場がスキー場の近くだったことに驚きました。レジャーで行くスキー場は「管理された安全な場所」と思い込んでいたからです。
さて、「最重要点の怒涛の反復です!」のフレーズでお馴染みの、仲田和正氏の「Doctor's Eye」は、この事故に関連して低体温事故の総説を解説しています(関連記事)。
最重要点の1つとして「No one is dead until warm and dead !」がありますが、この英語が分かりにくいとの声を頂きました。英語が不得意な私が訳すと、「暖かく死ぬまでは、死ぬ人はいない」。これでは何の事だか分かりませんね。そこで、適当にググってみると、適当な訳が見つかりました。
「復温するまでは『死』ではない」です。仲田氏の解説に沿うと、「だから、体外再加温が完了するまではCPRを行え」と続くのでしょう。
それでは最重要点の怒涛の反復です!
No one is dead until warm and dead !
(他の最重要点は本文でご確認ください)
(牧野勇紀)
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