薬剤師のための褥瘡薬物療法/褥瘡治療プロトコールを作ろう(前編)
すでに褥瘡治療に積極的に携わっている薬剤師は、薬剤の情報提供にとどまらず、創の洗浄から使用薬剤の提案・塗布まで自分たちで行い、患者の病態に応じた効果的な薬物療法の実践に取り組んでいます。薬剤師が積極的な介入、いわば臨床行為を行うためには、医師と協働で褥瘡治療のプロトコールおよびマニュアル(処置手順書)を作成しておくことが肝心です。
薬剤師が臨床行為をしてもいいの?
2010年(平成22年)4月の厚生労働省医政局長の通知(医政発0430第1号)「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」によって、医師・薬剤師等により事前に作成・合意したプロトコールに基づき、薬剤師も医師との協働薬物治療管理として臨床行為(フィジカルアセスメント)ができるとされており、褥瘡治療にもこれを適用することができます。
プロトコール作成の進め方
森川拓さん(岡波総合病院 薬剤部)は、薬剤師が中心となって医師と協働で褥瘡治療プロトコールを作成し、創面の湿潤環境に応じた外用薬や創傷被覆材の選択を行っています〈図1〉。森川さんに、プロトコールを作成する際に配慮した点などを伺いました。
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