MRSA感染症の診療ガイドライン2024
埼玉医科大学国際医療センター感染症科・感染制御科 教授 光武 耕太郎氏
依然手ごわいMRSA感染症
薬剤耐性(AMR)は、21世紀における世界的な健康課題であり、世界保健機関(WHO)はこれを世界最大級の脅威として挙げている。1990〜2021年のAMRの世界的な負担を初めて包括的に評価した研究では(Lancet 2024; 404: 1199-1226)、70歳以上の高齢者における死亡が80%以上増加しており、全年齢層で死亡に最も寄与していたのはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)であった。MRSAが原因の死亡者数は2倍以上に増加しており、急速に高齢化が進む国際社会の中でAMRによる負担に関する懸念すべき傾向には注意が必要である。
全文を読むにはログインが必要です
ログインして全文を読む
無料でいますぐ
会員登録を行う
- ご利用無料、14.5万人の医師が利用
- 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
- ギフト券に交換可能なポイントプログラム
- 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ
\ 60秒でかんたん登録 /
会員登録










