腫瘍性骨軟化症、病態を理解して誤診をなくそう 腫瘍が分泌するFGF23で骨石灰化が障害 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 今世紀に入って、血中リン濃度の調節ホルモンとして線維芽細胞増殖因子(FGF)23が見いだされ、慢性低リン血症に伴い骨石灰化障害を来す疾患の病態解明、測定法および治療法の開発が急速に進んだ。その1つである腫瘍性骨軟化症(TIO)は、原因腫瘍からFGF23が過剰に分泌され慢性低リン血症を惹起し、骨や歯に関連症状を招く指定難病だ。東京大学病院難治性骨疾患治療開発講座特任准教授の伊東伸朗氏に、TIOの病態や紛らわしい他疾患、新規治療法などについて聞いた。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×