【中医協ウォッチング】「かかりつけ医」包括点数化に異論噴出

診療側、支払側で意見の隔たり鮮明

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ
〔編集部から〕2026年度診療報酬改定に向け、中央社会保険医療協議会(中医協)総会で個別改定項目に関する議論が始まっています。本特集では、中医協総会における議論のポイントをレポート形式で掲載するとともに、専門家による深掘り解説や速報などをお届けします。


今回のポイント

  • かかりつけ医機能報告制度と診療報酬を連動させるか否かが議論された
  • ・支払側はかかりつけ医機能を総合的に評価する点数設定に賛同した
  • ・診療側は日本医師会側委員が従来の各種加算の維持を主張した

村上 和巳(むらかみ かずみ)

医療ジャーナリスト/日本医学ジャーナリスト協会理事

医療専門紙の記者を経て、2001年からフリーランスのジャーナリストとして活動。医療、災害・防災、国際紛争を中心に、各種メディアで執筆活動を行う。共著に、東日本大震災から3年目をレポートした『震災以降』、一般向けにがんの知識をまとめた『二人に一人ががんになる』がある。

村上 和巳
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