26年度診療報酬改定

【中医協ウォッチング】新規開業抑制、診療報酬でのペナルティに賛否

医療法改正を受け

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〔編集部から〕2026年度診療報酬改定に向け、中央社会保険医療協議会(中医協)総会で個別改定項目に関する議論が始まっています。本特集では、中医協総会における議論のポイントをレポート形式で掲載するとともに、専門家による深掘り解説や速報などをお届けします。

今回のポイント

  • ・医療法改正を踏まえ、外来医師過多区域で要請に従わない新規開業者に対する診療報酬上のペナルティが議論
  • ・支払い側は違反者に対する診療報酬上のディスインセンティブを主張
  • ・診療側委員はディスインセンティブに懸念を表明

議論の概要:第638回中医協総会

 2025年12月5日に参議院で可決・成立、今年4月1日に施行予定の改正医療法。同法では医師偏在対策として、外来医師過多区域の新規開業者に対する事実上の開業抑制策が盛り込まれた。これを受けて開かれた昨年12月24日の第638回中医協総会では、同区域で都道府県の要請に応じない新規開業者に診療報酬上のペナルティを課すか否かが議論された。

村上 和巳(むらかみ かずみ)

医療ジャーナリスト/日本医学ジャーナリスト協会理事

医療専門紙の記者を経て、2001年からフリーランスのジャーナリストとして活動。医療、災害・防災、国際紛争を中心に、各種メディアで執筆活動を行う。共著に、東日本大震災から3年目をレポートした『震災以降』、一般向けにがんの知識をまとめた『二人に一人ががんになる』がある。

村上 和巳
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