前回の記事(「『稼ぐ力』を付けて、投資効果を最大化せよ」)では、稼ぐ力を高めて資産形成の土台をつくる重要性について解説しました。幾ら優れた投資制度があっても、元本となるお金がなければ資産形成は始まりません。医師という職業は人的資本に恵まれており、本業や高単価アルバイトを通じて原資を確保しやすいことが大きな強みです。その強みを生かして、NISAやiDeCoといった制度を活用しながら、長期で資産を積み上げていくのが王道だとお伝えしました。今回はそこから一歩進めて「教育費をどう準備すべきか」、すなわち投資で準備してよいのか、それとも確実に貯金で備えるべきなのかといった点について考えてみたいと思います。本編に入る前に、まずは2026年3月の相場を簡単に振り返りましょう。