ビッグデータで示す医療ランキング

人工関節置換術、10年で1.7倍に

処方薬ランキングが示す安定した周術期管理

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 人工関節の進歩は著しく、20年以上の耐用が期待できる時代になっている(関連記事「人工関節は『最終手段』ではない」)。日本最大級の診療データベースを保有するメディカル・データ・ビジョン(MDV)の協力の下、人工関節置換術の実態に迫った。同置換術を施行された患者は10年で1.7倍に増加していた。その背景には手術自体の進歩に加え、周術期管理面での利点があるのかもしれない。処方薬のランキングからは感染症・静脈血栓塞栓症(VTE)予防を含め、標準的な周術期管理が安定的に施行されていることが示唆された。



メディカル・データ・ビジョン株式会社

 病院への経営支援システムの提供と製薬企業などのデータ利活用支援サービスを二大事業として展開。保有する診療データベース(DB)は日本最大級の量と質を誇る。

 診療DBは病院のレセプトデータと診断群分類包括評価(Diagnosis Procedure Combination;DPC)データで二次利用許諾を得た匿名加工情報。その規模は実患者数で6,121万人に上る(2026年4月時点)。

 医学・薬学研究にEBMが求められる中、同社のDBは学術的にも高く評価されており、多方面にわたるリアルワールドデータ(RWD)研究で活用されている。

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