ピルトブルチニブ、CLL/SLL対象の第Ⅲ相で主要評価項目達成
日本イーライリリー
日本イーライリリーは昨日(6月18日)までに、非共有結合型ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬ピルトブルチニブ(商品名ジャイパーカ)の有効性と安全性を検討した第Ⅲ相試験BRUIN CLL-322の続報を公開。主要評価項目を達成したと発表した。(関連記事「ピルトブルチニブ併用療法、再発・難治性CLL/SLLでPFS改善」)
同試験の対象は、再発・難治性の慢性リンパ性白血病(CLL)/小リンパ球性リンパ腫(SLL)患者639例。ピルトブルチニブ+ベネトクラクス+リツキシマブを投与するPVR群と、ベネトクラクス+リツキシマブのみ投与するVR群に1:1でランダムに割り付けて追跡した。
中央値で27.3カ月の追跡期間において、主要評価項目とした独立評価委員会(IRC)の評価による無増悪生存(PFS)は、VR群に比べPVR群で有意に改善し(ハザード比 0.55、95%CI 0.40~0.75、P=0.0001)、PFS中央値はPVR群が未到達(95% CI 43.3カ月~未到達)、VR群が39.7カ月(同35.9~未到達)だった。事前に規定した各サブグループでも同様の結果が認められた。
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