コロナ治療薬パキロビッド、「費用増加」で薬価引き下げへ
費用対効果評価案が了承
今回のポイント
- ・ニルマトレルビル/リトナビル(商品名パキロビッド)が「費用増加」と評価
- ・比較対照技術はモルヌピラビル(商品名ラゲブリオ)
- ・ニルマトレルビル/リトナビルは薬価引き下げへ
議論の概要:第651回中医協総会
6月24日の第651回中医協総会では、費用対効果評価専門組織から提示された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬ニルマトレルビル/リトナビルと糖尿病治療薬で持効型溶解インスリンアナログ製剤のインスリン イコデク(商品名アウィクリ)の費用対効果評価案が承認された。増分費用効果比(ICER、円/QALY)の区分は、ニルマトレルビル/リトナビルが「費用増加(比較対照技術に対し効果が同等であり、かつ費用が増加するもの)」、インスリン イコデクは適応により「費用増加」と「費用同等(比較対照技術に対し効果が同等であり、かつ費用が同等であるもの)」に分かれた。これにより、いずれも薬価が引き下げられる見込みとなった。
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