β遮断薬にまた逆風、降圧薬としても疑義
対プラセボ有意差なし
常識が揺らぐ中…
β遮断薬にまた「逆風」が吹いた。
「心筋梗塞後には、あまねくβ遮断薬」というかつての常識が疑問視されるようになったのに続き(関連記事「揺らぐβ遮断薬の常識、安全性の懸念まで...」)、「降圧薬としての有用性」にも再び疑義が生じたのだ。
よく知られているように、β遮断薬を用いた降圧は他降圧薬に比べ「脳卒中」と「死亡」の抑制に劣ることが、ランダム化比較試験(RCT)の文献学的メタ解析で示されていた(J Hypertens 2020 ;38: 1669-1681)。
今回のメタ解析ではさらに、プラセボと比較した心血管(CV)イベント抑制作用にも疑問符が付いた。
英国・University of OxfordのQianqian Yang氏らが7月1日、Nat Medで報告した。
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