セマグルチド承認でMASLD/MASH治療はどう変わる?
鍵は適応患者の見極めと診療連携
先月(2026年6月)19日、肝硬変を伴わない代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)を対象として、GLP-1受容体作動薬セマグルチド(商品名ウゴービ)の適応拡大が承認された(関連記事「ウゴービ、MASH初の治療薬に―適応拡大が承認」)。これまで生活習慣改善が中心であった代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)/MASH治療は、日本でも薬物療法の「新時代」へと突入した。『MASLD診療ガイドライン(GL)2026』作成委員で、久留米大学内科学講座消化器内科部門主任教授の川口巧氏に、セマグルチドがMASLD治療に及ぼす影響やその他の既存薬および新規薬剤の状況、今後の展望などを聞いた。(関連記事「薬物療法に新展開?MASLDの治療戦略」)
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