「香害」とHPVワクチン副反応被害との共通点
「香害」を考える➀
柔軟剤のせいで健康も仕事も失った――。「香害」の典型的な訴えである。ここでいう香害とは、たばこが臭いとか、飲食店で強い香水の人が居て、食べ物の味がしないといった話ではない。柔軟剤や洗剤、消臭剤などの合成香料に含まれる化学物質に繰り返し暴露することで、少量の化学物質にも脳や神経が反応するようになり、頭痛やめまい、呼吸困難などを発症する「化学物質過敏症(Multiple Chemical Sensitivity;MCS)」である。
ところが、関係者によれば健康被害としての香害のクレームが上がっているのは日本だけであり、香害は「日本の特殊案件」として扱われているという。
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