新薬エクスプレス

エンハーツ、HER2遺伝子変異有する非小細胞肺がん一次治療の第Ⅲ相試験で好結果

第一三共

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 第一三共は昨日(8月17日)、HER2遺伝子変異を有する切除不能、局所進行または転移性非小細胞肺がん患者における一次治療を対象としたトラスツズマブ デルクステカン〔T-DXd/DS-8201、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)、商品名エンハーツ〕の第Ⅲ相臨床試験(DESTINY-Lung04)の結果概要について発表。主要評価項目である無増悪生存期間において、本剤投与群は標準治療投与群に対し、統計学的に有意かつ臨床的に意義のある改善を示した。(関連記事「T-DXd+ペルツズマブ、EMAがHER2陽性乳がん一次治療で承認勧告」)

 同試験は、HER2遺伝子変異を有する切除不能、局所進行または転移性非小細胞肺がん患者454例への一次治療における同薬の有効性と安全性を、標準治療(化学療法とペムブロリズマブの併用療法)と比較して評価。全生存期間を含む副次評価項目は、引き続き評価が継続される。安全性についても、新たな懸念は認められず、同薬の他の試験と同様の傾向であった。

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