前立腺がんへのプルヴィクト、FDAが承認
ノバルティス
ノバルティスは8月21日までに、標的化合物(リガンド)と治療用放射性核種を組み合わせた放射性リガンド療法(RLT)の静脈内注射薬ルテチウムビピボチドテトラキセタン(177Lu、商品名プルヴィクト)に関する進展を報告。前立腺特異的膜抗原(PSMA)陽性の転移を有するアンドロゲン受容体経路阻害薬未治療または感受性(mAPMN/S)前立腺がん〔一般に転移を有する去勢感受性前立腺がん(mHSPC)として知られる〕患者に対する、アンドロゲン受容体経路阻害剤(ARPI)との併用療法として、米食品医薬品局(FDA)から承認を取得したと発表した。
今回の承認は、第III相PSMAddition試験に基づくもの。同試験では、同薬と標準治療(SoC、ARPI+アンドロゲン除去療法)の併用治療が、SoC単独治療と比較して、進行または死亡のリスクを28%低減させた(ハザード比0.72、95%CI 0.58~0.90)。
さらに追跡期間延長後の追加解析において、併用療法は、進行または死亡のリスクを33%低減させた(同0.67、0.55~0.82)。最終解析に向けてデータを蓄積中ではあるものの、全生存(OS)にも良好な傾向が認められた(同0.80、0.63~1.01)。(関連記事「前立腺がんへのプルヴィクトで進行遅延」)
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