新薬エクスプレス

エンハーツ、HER2遺伝子変異有する非小細胞肺がん一次治療の第Ⅲ相試験で好結果

第一三共

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 第一三共は本日(9月14日)、世界肺がん学会(WCLC 2026)で発表された、HER2遺伝子変異を有する切除不能、局所進行/転移性非小細胞肺がん患者における一次治療におけるトラスツズマブ デルクステカン〔T-DXd/DS-8201、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)、商品名エンハーツ〕のグローバル第Ⅲ相臨床試験DESTINY-Lung04の主要解析データの概要を公表した。

 主要評価項目である無増悪生存期間の中央値は、T-DXd/DS-8201群(227例)が14.3カ月で、標準治療群(化学療法+ペムブロリズマブ:227例)の8.3カ月に対し、病勢進行/死亡リスクが37%低下した。

 同適応対象の第Ⅲ相臨床試験において、抗HER2療法としては標準治療に対し初めて統計学的に有意かつ臨床的に意義のある無増悪生存期間の改善を示した。副次評価項目の客観的奏効率は、T-DXd/DS-8201群が70.0%、標準治療群が44.5%で、奏効期間中央値はそれぞれ13.4カ月、標準治療群が9.7カ月だった。

 安全性について、新たな懸念は認められなかった

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