新薬エクスプレス

次世代TYK2阻害薬zasocitinib、乾癬の直接比較試験で有意に良好

武田薬品工業

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする

 武田薬品工業は昨日(9月30日)、尋常性乾癬に対し高い選択性を備えた次世代経口チロシンキナーゼ(TYK)2阻害薬zasocitinibの第Ⅲ相臨床試験LATITUDE Atlasの結果を公表した。同試験は、既存のTYK2阻害薬であるデュークラバシチニブとのhead to head試験で、デュークラバシチニブに対してzasocitinibでは、主要評価項目および全ての主要な副次評価項目において有意に良好な成績が認められた。

 皮膚症状の完全な消失(PASI 100)達成率については、投与8週時点から両群で有意差が見られ、16週時点におけるzasocitinib群の達成率は36.5%で、デュークラバシチニブ群の2.5倍超だった。

 この成績は2026年欧州皮膚科学会(EADV)で発表され、その他に主要なLATITUDE PsO 3001試験および3002試験の追加解析の結果も示された。両試験では、皮膚症状の持続的な改善および患者報告に基づく瘙痒とQOLの迅速かつ継続的な改善が示された。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする