多発性骨髄腫治療に転換点、テク+ダラの可能性
MajesTEC-3試験筆頭著者・J. Costa氏に聞く
近年、抗CD38抗体を含む4剤併用療法やCAR-T細胞療法、二重特異性抗体といった新規免疫療法が登場するなど、多発性骨髄腫(MM)診療は大きく進展している。中でも、再発・難治性多発性骨髄腫(RRMM)患者を対象とした第Ⅲ相MajesTEC-3試験(N Engl J Med 2026; 394: 739-752)は、抗B細胞成熟抗原(BCMA)/CD3二重特異性抗体テクリスタマブ+抗CD38抗体ダラツムマブ併用療法(Tec-Dara)が従来の標準治療と比べ無増悪生存(PFS)を著明に改善したとして注目されている。同試験の筆頭著者で、第88回日本血液学会に合わせて来日したThe University of Alabama at BirminghamのLuciano J. Costa氏に、MM診療における意義を聞いた(取材日:2026年10月9日)。
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