新薬エクスプレス

光免疫療法+ペムブロ、頭頸部がんで良好な長期成績

楽天メディカル

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 楽天メディカルは10月23日、欧州臨床腫瘍学会2026年年次総会(ESMO 2026)において、再発または転移性の頭頸部扁平上皮がん患者17例を対象に、ASP-1929を用いたアルミノックス治療(光免疫療法)とペムブロリズマブの併用療法を評価する第Ib/II相ASP-1929-181試験の長期追跡結果(追跡期間中央値53.1カ月)を発表した。

 全生存期間(OS)中央値は28.2カ月、推定生存率は36カ月時点で47.1%、48カ月時点で35.3%だった。また、完全奏効(CR)を達成した5例(29%)中4例は42カ月超から60カ月超の追跡期間時点で生存が確認されるなど臨床上意義のある長期生存が示された。

 データカットオフ時点〔今年(2026年)2月10日〕における奏効期間(DOR)中央値は44.3カ月で、うち4例は治験治療終了後も追加の抗がん治療を受けることなく経過するなど、奏効の持続性を示唆する結果だった。

 ベースライン時のHPVステータス、PD-L1発現の CPS(Combined Positive Score)、腫瘍サイズ別の探索的解析では、有効性および安全性に大きな差異は認められなかった。

 同併用療法に新たな安全性シグナルは報告されなかった。

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