新薬エクスプレス

ニポカリマブ、全身型重症筋無力症小児で持続的な症状コントロール

ヤンセンファーマ

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 ヤンセンファーマは本日(10月30日)までに、全身型重症筋無力症(gMG)治療薬の胎児性Fc受容体(FcRn)阻害薬ニポカリマブ(商品名アイマービー)について、第Ⅱ/Ⅲ相試験Vibrance-MGの長期延長試験の新たな解析結果を発表。抗アセチルコリン受容体(AChR)抗体陽性の12~17歳の小児において2年間にわたり持続的な症状コントロールと日常生活機能の改善が維持されたと報告した。(関連記事「全身型重症筋無力症の治療薬、ニポカリマブ発売」)

 同試験の2年間の解析結果では、第108週時点のベースラインからの平均変化量は重症筋無力症日常生活動作尺度(MG-ADL)で-2.88ポイント、定量的重症筋無力症評価(QMG)で−8.25ポイントだった。試験開始時に副腎皮質ステロイドを使用していた6例のうち3例で減量、1例で投与中止が可能となった。2年間の追跡期間中、新たな安全性シグナルは認められなかった。

 さらに、抗AChR抗体または抗筋特異的チロシンキナーゼ(MuSK)抗体陽性の成人gMG患者を診療する医療従事者を対象とした後方視的調査では、症状変動などによるコントロール不良が先進治療の中止理由として最も多く(54.6%)、持続的な疾患コントロールに対するアンメットニーズが示された。

 結果の詳細は、米国神経筋電気診断学会(AANEM)で報告された。

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