経口azacitidine配合剤、MDS・CMML対象の第Ⅲ相で主要評価項目達成
大鵬薬品工業
大鵬薬品工業と米・子会社大鵬オンコロジーは本日(11月5日)、DNAメチル基転移酵素阻害薬azacitidineとシチジンデアミナーゼ阻害薬cedazuridineの経口配合剤(開発コードASTX030)について、骨髄異形成症候群(MDS)または慢性骨髄単球性白血病(CMML)患者を対象としたAZTOUND試験の結果を、12月12~15日に米・ニューオーリンズで開かれる第68回米国血液学会(ASH)年次総会で口頭発表すると発表した。
同薬は、azacitidineと、azacitidineが分解されずに体内で活性を維持できるよう作用するcedazuridineを組み合わせた経口薬。ランダム化クロスオーバー第Ⅲ相単剤療法パートの83例を対象としたAUC同等性解析では、主要な薬物動態評価項目である幾何平均比は95.2%(90%CI 86.5~104.7)で主要評価項目を達成し、azacitidine皮下投与とのAUC同等性が確認された。安全性解析(71例)では、グレード3以上の治療下で発現した有害事象が68%、重篤な有害事象が34%に認められたが、新たな安全性シグナルは認められなかった。
第Ⅰ相・第Ⅱ相パートの統合解析(MDS患者45例)では、全奏効率は44.4%、完全奏効は9例(20.0%)だった。大鵬オンコロジーは、この結果に基づき米食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請を提出する予定としている。
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