薬剤詳細データ 一般名 プロポフォール注射剤 製品名 プロポフォール静注1%50mL「マルイシ」 薬効名 全身麻酔・鎮静用剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 プロポフォール静注1%50mL「マルイシ」 yj-code 1119402A2150 添付文書No 1119402A1120_1_02 改定年月 2024-02 版 第1版 一般名 プロポフォール注射剤 薬効分類名 全身麻酔・鎮静用剤 用法・用量 〈全身麻酔の導入及び維持〉 導入 通常、成人には本剤を0.05mL/kg/10秒(プロポフォールとして0.5mg/kg/10秒)の速度で、患者の全身状態を観察しながら、就眠が得られるまで静脈内に投与する。なお、ASAⅢ及びⅣの患者には、より緩徐に投与する。通常、成人には本剤0.20~0.25mL/kg(プロポフォールとして2.0~2.5mg/kg)で就眠が得られる。高齢者においては、より少量で就眠が得られる場合がある。就眠後は必要に応じて適宜追加投与する。 維持 通常、酸素もしくは酸素・亜酸化窒素混合ガスと併用し、本剤を静脈内に投与する。適切な麻酔深度が得られるよう患者の全身状態を観察しながら、投与速度を調節する。通常、成人には、本剤0.4~1.0mL/kg/時(プロポフォールとして4~10mg/kg/時)の投与速度で適切な麻酔深度が得られる。また、鎮痛剤(麻薬性鎮痛剤、局所麻酔剤等)を併用すること。なお、局所麻酔剤併用時には通常より低用量で適切な麻酔深度が得られる。 〈集中治療における人工呼吸中の鎮静〉 成人(高齢者を含む)には本剤を0.03mL/kg/時(プロポフォールとして0.3mg/kg/時)の投与速度で、持続注入にて静脈内に投与を開始し、適切な鎮静深度が得られるよう患者の全身状態を観察しながら、投与速度を調節する。通常、成人には本剤0.03~0.30mL/kg/時(プロポフォールとして0.3~3.0mg/kg/時)の投与速度で適切な鎮静深度が得られる。なお、疾患の種類、症状の程度を考慮し、必要とする鎮静深度に応じて投与速度を増減すること。また、必要に応じて鎮痛剤を併用すること。 効能・効果 全身麻酔の導入及び維持 集中治療における人工呼吸中の鎮静 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 ベンゾジアゼピン系薬物ジアゼパム、ミダゾラム等バルビツール酸系薬物全身麻酔剤亜酸化窒素等局所麻酔剤中枢神経系抑制剤麻薬性鎮痛剤等アルコール降圧剤抗不整脈剤(β1遮断剤)エスモロール塩酸塩、ランジオロール塩酸塩等麻酔・鎮静作用が増強されたり、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧、心拍出量及び心拍数が低下することがあるので、併用する場合には、投与速度を減速するなど慎重に投与すること。相互に作用(麻酔・鎮静作用、血圧低下作用、徐脈化)を増強させる。 副作用:重大な副作用 1: 低血圧(4.3%)-異常が認められた場合には、患者の頭部を下げ、重篤な場合には血漿増量剤、昇圧剤の使用等適切な処置を行うこと。2: アナフィラキシー(頻度不明)-血管浮腫、気管支痙攣、紅斑、低血圧を伴うアナフィラキシーがあらわれることがある。3: 気管支痙攣(頻度不明)4: 舌根沈下(0.1%)、一過性無呼吸(頻度不明)-異常が認められた場合には、気道を確保し、人工呼吸等適切な処置を行うこと。5: てんかん様体動(頻度不明)-痙攣・反弓緊張等のてんかん様体動があらわれることがある。6: 重篤な徐脈(頻度不明)、不全収縮(頻度不明)-本剤には迷走神経抑制作用がないので、迷走神経が亢進した状態あるいは徐脈等を生じる可能性のある薬剤を併用する場合には、麻酔導入前又は維持中、抗コリン剤(例えばアトロピン)の静脈内投与を行う等適切な処置を行うこと。7: 心室頻拍(頻度不明)、心室性期外収縮(0.1%)、左脚ブロック(頻度不明)8: 肺水腫(頻度不明)9: 覚醒遅延(頻度不明)10: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行うこと。11: 悪性高熱類似症状(頻度不明)-原因不明の頻脈、不整脈・血圧変動、急激な体温上昇、筋硬直、血液の暗赤色化(チアノーゼ)、過呼吸、ソーダライムの異常加熱・急激な変色、発汗、アシドーシス、高カリウム血症、ミオグロビン尿等を伴う重篤な悪性高熱類似の臨床症状を呈することがあるので十分な観察をし、使用中、これら類似症状を認めた場合は、直ちに適切な処置等を行うこと。 副作用:その他副作用 循環器 -徐脈、ST低下中枢神経系 -振戦-頭痛呼吸器 -吃逆-咳嗽消化器 -悪心、嘔吐、口腔内分泌物増加-膵炎皮膚 -発赤、紅斑肝臓 -AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇-Al-P上昇泌尿器 -変色尿(白濁、緑尿等)-腎機能障害精神神経系 -多幸症-性欲抑制不能、譫妄血液 -白血球増加、低アルブミン血症-低蛋白血症注射部位 -注射時疼痛(血管痛)-静脈炎・血栓症-しびれ感その他 -術後発熱-戦慄 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0