薬剤詳細データ

一般名

クロナゼパム

製品名

リボトリール錠2mg

薬効名

抗てんかん剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

リボトリール錠2mg

yj-code

1139003F3043

添付文書No

1139003C1044_2_04

改定年月

2023-03

第1版

一般名

クロナゼパム

薬効分類名

抗てんかん剤


用法・用量

通常 成人、小児は、初回量クロナゼパムとして、1日0.5~1mgを1~3回に分けて経口投与する。以後、症状に応じて至適効果が得られるまで徐々に増量する。通常、維持量はクロナゼパムとして1日2~6mgを1~3回に分けて経口投与する。乳、幼児は、初回量クロナゼパムとして、1日体重1kgあたり0.025mgを1~3回に分けて経口投与する。以後、症状に応じて至適効果が得られるまで徐々に増量する。通常、維持量はクロナゼパムとして1日体重1kgあたり0.1mgを1~3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

小型(運動)発作[ミオクロニー発作、失立(無動)発作、点頭てんかん(幼児けい縮発作、BNSけいれん等)] 精神運動発作 自律神経発作

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

抗てんかん剤


ヒダントイン誘導体


以下のような報告があるので、本剤と併用する場合には、フェニトインの血中濃度をモニタリングすることが望ましい。


本剤又は、フェニトインの血中濃度が低下する。


フェニトインの血中濃度が上昇する。


機序は不明である。


抗てんかん剤


バルビツール酸誘導体等


中枢神経抑制作用が増強されることがある。


ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強することが考えられている。


中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体等


中枢神経抑制作用が増強されることがある。併用しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には慎重に投与すること。


ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強することが考えられている。


アルコール(飲酒)


中枢神経抑制作用が増強されることがある。併用しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には慎重に投与すること。


ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強することが考えられている。


モノアミン酸化酵素阻害剤


クロルジアゼポキシドで舞踏病が発現したとの報告がある。併用しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には慎重に投与すること。


機序は不明である。


バルプロ酸ナトリウム


アブサンス重積(欠神発作重積)があらわれたとの報告がある。


機序は不明である。


副作用:重大な副作用

1: 依存性(頻度不明)

-連用により生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、けいれん発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。2: 呼吸抑制(0.1%未満)、睡眠中の多呼吸発作(0.1~5%未満) 

-投与を中止する場合には徐々に減量するなど慎重に行うこと。,3: 刺激興奮、錯乱等(いずれも頻度不明)

-投与を中止する場合には徐々に減量するなど慎重に行うこと。4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -眠気(24.7%)、ふらつき(15.6%)-めまい、運動失調、神経過敏(不機嫌、興奮等)、無気力、情動不安定、筋緊張低下、頭痛、構音障害、不眠、もうろう感、振戦-頭重、行動異常、筋緊張亢進、知覚異常、寡動(活動低下、運動抑制等)-意識障害、運動過多、注意力低下、眩暈、しびれ、歩行異常、不安、幻覚、うつ状態、攻撃的反応
呼吸器 -喘鳴-咳-呼吸困難、気道分泌過多、喀痰増加
眼 -複視-目がかすむ、羞明
消化器 -唾液増加(流涎等)、食欲不振、悪心、嘔吐、嚥下障害、便秘-口内炎、下痢、吃逆、食欲亢進、口渇-腹痛
泌尿器 -尿失禁、排尿困難
血液 -血小板減少、好酸球増多、白血球減少、貧血
肝臓 -AST、ALTの上昇、LDH、γ-GTP、ALPの上昇
過敏症 -発疹-過敏症状
その他 -脱力、倦怠感、体重減少-ほてり(熱感、顔面潮紅)、発熱、いびき、月経不順-性欲減退、疲労、体重増加

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 2,155,990 0 13,472 149,615 345,005 642,602 577,698 247,810 138,654 36,340 4,794 0
女性 2,306,048 0 18,330 192,108 451,214 642,380 575,942 239,773 129,160 52,905 4,236 0
合計 4,463,019 0 31,802 341,723 796,219 1,284,982 1,153,640 487,583 267,814 89,245 9,030 0
男性 2,155,990 0 13,472 149,615 345,005 642,602 577,698 247,810 138,654 36,340 4,794 0
女性 2,306,048 0 18,330 192,108 451,214 642,380 575,942 239,773 129,160 52,905 4,236 0
合計 4,463,019 0 31,802 341,723 796,219 1,284,982 1,153,640 487,583 267,814 89,245 9,030 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道121,754
東北202,874
関東2,382,306
中部771,261
近畿428,159
中国・四国234,375
九州322,292
合計4,463,019
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道121,754
北東北74,371
南東北95,359
北関東304,983
南関東2,077,323
甲信越266,740
北陸55,029
東海487,444
関西390,207
中国148,387
四国85,988
北九州249,092
南九州50,321
沖縄45,758
合計4,463,019
都道府県別
都道府県名 合計
北海道121,754
青森県36,228
岩手県33,144
宮城県39,191
秋田県38,143
山形県24,550
福島県31,618
茨城県98,983
栃木県137,668
群馬県68,332
埼玉県397,236
千葉県366,011
東京都822,894
神奈川県491,182
新潟県47,553
富山県15,833
石川県30,644
福井県8,552
山梨県56,001
長野県163,186
岐阜県77,136
静岡県93,606
愛知県278,750
三重県37,952
滋賀県14,421
京都府48,549
大阪府226,417
兵庫県74,705
奈良県15,463
和歌山県10,652
鳥取県43,758
島根県12,425
岡山県28,500
広島県49,662
山口県14,042
徳島県17,978
香川県6,246
愛媛県42,690
高知県19,074
福岡県86,351
佐賀県15,247
長崎県44,756
熊本県69,663
大分県33,075
宮崎県8,132
鹿児島県42,189
沖縄県22,879
合計4,463,019
更新予告まとめ