薬剤詳細データ 一般名 【般】バルプロ酸Na徐放錠100mg 製品名 デパケンR錠100mg 薬効名 抗てんかん剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 デパケンR錠100mg yj-code 1139004G1040 添付文書No 1139004G1040_1_13 改定年月 2024-08 版 第4版 一般名 バルプロ酸ナトリウム 薬効分類名 抗てんかん剤、躁病・躁状態治療剤、片頭痛治療剤 用法・用量 〈各種てんかんおよびてんかんに伴う性格行動障害の治療、躁病および躁うつ病の躁状態の治療〉 通常1日量バルプロ酸ナトリウムとして400~1,200mgを1日1~2回に分けて経口投与する。ただし、年齢・症状に応じ適宜増減する。 〈片頭痛発作の発症抑制〉 通常1日量バルプロ酸ナトリウムとして400~800mgを1日1~2回に分けて経口投与する。なお、年齢・症状に応じ適宜増減するが、1日量として1,000mgを超えないこと。 効能・効果 各種てんかん(小発作・焦点発作・精神運動発作ならびに混合発作)およびてんかんに伴う性格行動障害(不機嫌・易怒性等)の治療 躁病および躁うつ病の躁状態の治療 片頭痛発作の発症抑制 相互作用:併用禁忌 カルバペネム系抗生物質パニペネム・ベタミプロン(カルベニン)メロペネム水和物(メロペン)イミペネム水和物・シラスタチン(チエナム)レレバクタム水和物・イミペネム水和物・シラスタチン(レカルブリオ)ビアペネム(オメガシン)ドリペネム水和物(フィニバックス)テビペネム ピボキシル(オラペネム)てんかんの発作が再発することがある。バルプロ酸の血中濃度が低下する。 相互作用:併用注意 バルビツール酸剤フェノバルビタール等バルプロ酸の作用が減弱、左記薬剤の作用が増強することがある。左記薬剤がバルプロ酸の代謝を誘導し、バルプロ酸の血中濃度が低下する。また、左記薬剤の血中濃度を上昇させる。フェニトインカルバマゼピンバルプロ酸の作用が減弱、左記薬剤の作用が増強又は減弱することがある。左記薬剤がバルプロ酸の代謝を誘導し、バルプロ酸の血中濃度が低下する。また、左記薬剤の血中濃度を上昇又は低下させる。フェニトインホスフェニトインフェノバルビタール,バルプロ酸による高アンモニア血症の発現リスクが高まるおそれがある。機序は不明である。エトスクシミドアミトリプチリンノルトリプチリン左記薬剤の作用が増強することがある。左記薬剤の血中濃度を上昇させる。クロバザムバルプロ酸の作用が増強されることがある。機序は不明であるが、バルプロ酸の血中濃度が上昇する。ラモトリギン左記薬剤の消失半減期が約2倍延長するとの報告がある。肝におけるグルクロン酸抱合が競合する。ロラゼパム左記薬剤の消失半減期が延長することがある。肝におけるグルクロン酸抱合が競合する。グルクロン酸抱合を誘導する薬剤リトナビルニルマトレルビル・リトナビルロピナビル・リトナビル配合剤等バルプロ酸の作用が減弱することがある。肝における本剤のグルクロン酸抱合が促進される。ベンゾジアゼピン系薬剤 ジアゼパム等ワルファリン左記薬剤の作用が増強することがある。遊離型の左記薬剤の血中濃度を上昇させる。サリチル酸系薬剤 アスピリン等バルプロ酸の作用が増強されることがある。遊離型バルプロ酸濃度が上昇する。また、バルプロ酸の代謝が阻害される。エリスロマイシンシメチジンバルプロ酸の作用が増強されることがある。左記薬剤が肝チトクロームP-450による薬物代謝を抑制し、バルプロ酸の血中濃度が上昇する。クロナゼパムアブサンス重積(欠神発作重積)があらわれたとの報告がある。機序は不明である。 副作用:重大な副作用 1: 劇症肝炎等の重篤な肝障害、黄疸、脂肪肝等(いずれも頻度不明)-肝障害とともに急激な意識障害があらわれることがある。,2: 高アンモニア血症を伴う意識障害(頻度不明)-,,3: 溶血性貧血、赤芽球癆、汎血球減少、重篤な血小板減少、顆粒球減少(いずれも頻度不明)4: 急性膵炎(頻度不明)-激しい腹痛、発熱、嘔気、嘔吐等の症状があらわれたり、膵酵素値の上昇が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。5: 間質性腎炎、ファンコニー症候群(いずれも頻度不明)6: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)7: 過敏症症候群(頻度不明)-初期症状として発疹、発熱がみられ、さらにリンパ節腫脹、肝機能障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。8: 脳の萎縮、認知症様症状、パーキンソン様症状(いずれも頻度不明)-認知症様症状として健忘、見当識障害、言語障害、寡動、知能低下、感情鈍麻等があらわれることがある。パーキンソン様症状として静止時振戦、硬直、姿勢・歩行異常等があらわれることがある。なお、これらの症状が発現した例では中止により、ほとんどが1~2ヵ月で回復している 。9: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビンの上昇等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。10: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム量の増加、高張尿等があらわれた場合には、水分摂取の制限等の適切な処置を行うこと。11: 間質性肺炎、好酸球性肺炎(いずれも頻度不明)-咳嗽、呼吸困難、発熱等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎、好酸球性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 血液 -貧血、白血球減少、好酸球増多-低フィブリノーゲン血症-血小板凝集能低下精神神経系 -傾眠、失調、めまい、頭痛-不眠、不穏、感覚変化、振戦-視覚異常、抑うつ消化器 -悪心・嘔吐、食欲不振-胃部不快感、腹痛、下痢、食欲亢進-口内炎、便秘肝臓 -AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇皮膚 -脱毛過敏症 -発疹泌尿器 -血尿、夜尿・頻尿-尿失禁生殖器 -月経異常(月経不順、無月経)、多嚢胞性卵巣、精子数減少 、精子運動性低下その他 -倦怠感、高アンモニア血症、体重増加-鼻血、口渇、浮腫-歯肉肥厚、発熱、カルニチン減少 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 12,982,065 264,595 2,389,369 2,386,847 1,928,433 1,941,373 1,559,090 898,125 966,539 763,718 148,571 0 女性 16,004,452 218,023 1,606,218 1,939,296 2,133,915 2,925,359 2,451,911 1,451,341 1,526,760 1,434,055 521,483 12,654 合計 29,469,680 482,618 3,995,587 4,326,143 4,062,348 4,866,732 4,011,001 2,349,466 2,493,299 2,197,773 670,054 12,654 男性 12,982,065 264,595 2,389,369 2,386,847 1,928,433 1,941,373 1,559,090 898,125 966,539 763,718 148,571 0 女性 16,004,452 218,023 1,606,218 1,939,296 2,133,915 2,925,359 2,451,911 1,451,341 1,526,760 1,434,055 521,483 12,654 合計 29,469,680 482,618 3,995,587 4,326,143 4,062,348 4,866,732 4,011,001 2,349,466 2,493,299 2,197,773 670,054 12,654 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道1,377,104東北2,443,629関東10,309,354中部4,792,174近畿5,437,689中国・四国2,532,542九州2,577,187合計29,469,680 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道1,377,104北東北727,714南東北1,542,464北関東1,502,582南関東8,806,772甲信越1,392,479北陸816,021東海2,997,887関西5,023,476中国1,635,986四国896,556北九州1,889,206南九州519,056沖縄337,850合計29,469,680 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道1,377,104青森県361,664岩手県173,451宮城県844,240秋田県366,050山形県167,606福島県530,618茨城県654,201栃木県419,160群馬県429,221埼玉県1,472,349千葉県1,478,401東京都3,854,366神奈川県2,001,656新潟県643,771富山県326,895石川県291,192福井県197,934山梨県204,744長野県543,964岐阜県441,515静岡県873,562愛知県1,268,597三重県414,213滋賀県388,105京都府665,326大阪府2,367,291兵庫県1,064,507奈良県286,570和歌山県251,677鳥取県89,768島根県90,536岡山県451,275広島県713,711山口県290,696徳島県121,306香川県322,295愛媛県265,643高知県187,312福岡県1,060,187佐賀県83,087長崎県233,294熊本県257,906大分県254,732宮崎県244,439鹿児島県274,617沖縄県168,925合計29,469,680 単位:錠