薬剤詳細データ 一般名 バルプロ酸ナトリウム 製品名 セレニカR錠400mg 薬効名 抗てんかん剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 セレニカR錠400mg yj-code 1139004G3027 添付文書No 1139004D1052_3_19 改定年月 2024-08 版 第5版 一般名 バルプロ酸ナトリウム 薬効分類名 抗てんかん剤躁病・躁状態治療剤片頭痛治療剤 用法・用量 〈各種てんかんおよびてんかんに伴う性格行動障害の治療、躁病および躁うつ病の躁状態の治療〉 通常、バルプロ酸ナトリウムとして400~1200mgを1日1回経口投与する。ただし、年齢、症状に応じ適宜増減する。 〈片頭痛発作の発症抑制〉 通常、バルプロ酸ナトリウムとして400~800mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減するが、1日量として1000mgを超えないこと。 効能・効果 各種てんかん(小発作・焦点発作・精神運動発作ならびに混合発作)およびてんかんに伴う性格行動障害(不機嫌・易怒性等)の治療。 躁病および躁うつ病の躁状態の治療。 片頭痛発作の発症抑制。 相互作用:併用禁忌 カルバペネム系抗生物質パニペネム・ベタミプロン(カルベニン)メロペネム水和物(メロペン)イミペネム水和物・シラスタチン(チエナム)レレバクタム水和物・イミペネム水和物・シラスタチン(レカルブリオ)ビアペネム(オメガシン)ドリペネム水和物(フィニバックス)テビペネム ピボキシル(オラペネム)てんかんの発作が再発することがある。バルプロ酸の血中濃度が低下する。 相互作用:併用注意 バルビツール酸剤フェノバルビタール等バルプロ酸の作用が減弱、左記薬剤の作用が増強することがある。左記薬剤がバルプロ酸の代謝を誘導し、バルプロ酸の血中濃度が低下する。また、左記薬剤の血中濃度を上昇させる 。フェニトインカルバマゼピンバルプロ酸の作用が減弱、左記薬剤の作用が増強又は減弱することがある。左記薬剤がバルプロ酸の代謝を誘導し、バルプロ酸の血中濃度が低下する。また、左記薬剤の血中濃度を上昇又は低下させる 。フェニトインホスフェニトインフェノバルビタールバルプロ酸による高アンモニア血症のリスクが増加するとの報告がある。機序は不明である。エトスクシミドアミトリプチリンノルトリプチリン左記薬剤の作用が増強することがある。左記薬剤の血中濃度を上昇させる。クロバザムバルプロ酸の作用が増強されることがある。機序は不明であるが、バルプロ酸の血中濃度が上昇する。ラモトリギン左記薬剤の消失半減期が約2倍延長するとの報告がある。肝におけるグルクロン酸抱合が競合する。ロラゼパム左記薬剤の消失半減期が延長することがある。肝におけるグルクロン酸抱合が競合する。グルクロン酸抱合を誘導する薬剤リトナビルニルマトレルビル・リトナビルロピナビル・リトナビル配合剤等バルプロ酸の作用が減弱することがある。肝における本剤のグルクロン酸抱合が促進される。ベンゾジアゼピン系薬剤 ジアゼパム等ワルファリン左記薬剤の作用が増強することがある。遊離型の左記薬剤の血中濃度を上昇させる。サリチル酸系薬剤 アスピリン等バルプロ酸の作用が増強されることがある。遊離型バルプロ酸濃度が上昇する。また、バルプロ酸の代謝が阻害される。エリスロマイシンシメチジンバルプロ酸の作用が増強されることがある。左記薬剤が肝チトクロームP-450による薬物代謝を抑制し、バルプロ酸の血中濃度が上昇する。クロナゼパムアブサンス重積(欠神発作重積)があらわれたとの報告がある。機序は不明である。 副作用:重大な副作用 1: 劇症肝炎等の重篤な肝障害、黄疸、脂肪肝等(いずれも頻度不明)-肝障害とともに急激な意識障害があらわれることがある。,2: 高アンモニア血症を伴う意識障害(頻度不明)-,3: 溶血性貧血、赤芽球癆、汎血球減少、重篤な血小板減少、顆粒球減少(いずれも頻度不明)4: 急性膵炎(頻度不明)-激しい腹痛、発熱、嘔気、嘔吐等の症状があらわれたり、膵酵素値の上昇が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。5: 間質性腎炎、ファンコニー症候群(いずれも頻度不明)6: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0.1%未満 )7: 過敏症症候群(頻度不明)-初期症状として発疹、発熱がみられ、さらにリンパ節腫脹、肝機能障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。8: 脳の萎縮、認知症様症状、パーキンソン様症状(いずれも頻度不明)-認知症様症状として健忘、見当識障害、言語障害、寡動、知能低下、感情鈍麻等があらわれることがある。パーキンソン様症状として静止時振戦、硬直、姿勢・歩行異常等があらわれることがある。なお、これらの症状が発現した例では中止により、ほとんどが1~2ヵ月で回復している, 。9: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビンの上昇等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。10: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム量の増加、高張尿等があらわれた場合には、水分摂取の制限等の適切な処置を行うこと。11: 間質性肺炎、好酸球性肺炎(いずれも頻度不明)-咳嗽、呼吸困難、発熱等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎、好酸球性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 皮膚 -脱毛精神神経系 -めまい、傾眠-頭痛、不眠、振戦-失調、不穏、視覚異常、感覚変化、抑うつ消化器 -悪心・嘔吐、胃部不快感-口内炎、食欲不振、腹痛、下痢-便秘、食欲亢進肝臓 -AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇血液 -貧血、白血球減少-低フィブリノーゲン血症、好酸球増多-血小板凝集能低下過敏症 -発疹泌尿器 -夜尿・頻尿-血尿、尿失禁生殖器 -月経異常(月経不順、無月経)、多嚢胞性卵巣、精子数減少 、精子運動性低下その他 -高アンモニア血症、体重増加-倦怠感、浮腫-鼻血、口渇、歯肉肥厚、発熱、カルニチン減少 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 5,176,271 6,244 393,052 953,018 1,067,202 1,064,044 822,661 442,281 319,959 107,552 6,502 0 女性 3,880,829 3,811 142,976 414,837 602,261 1,018,674 893,538 438,533 254,974 105,453 9,583 0 合計 9,068,581 10,055 536,028 1,367,855 1,669,463 2,082,718 1,716,199 880,814 574,933 213,005 16,085 0 男性 5,176,271 6,244 393,052 953,018 1,067,202 1,064,044 822,661 442,281 319,959 107,552 6,502 0 女性 3,880,829 3,811 142,976 414,837 602,261 1,018,674 893,538 438,533 254,974 105,453 9,583 0 合計 9,068,581 10,055 536,028 1,367,855 1,669,463 2,082,718 1,716,199 880,814 574,933 213,005 16,085 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道118,392東北744,995関東2,761,065中部1,369,548近畿1,719,343中国・四国1,166,117九州1,189,121合計9,068,581 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道118,392北東北238,711南東北398,590北関東247,595南関東2,513,470甲信越425,611北陸224,094東海893,732関西1,545,454中国912,021四国254,096北九州796,505南九州203,613沖縄378,006合計9,068,581 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道118,392青森県200,410岩手県107,694宮城県213,995秋田県38,301山形県89,207福島県95,388茨城県131,591栃木県77,252群馬県38,752埼玉県345,272千葉県311,859東京都1,267,711神奈川県588,628新潟県111,372富山県60,990石川県104,026福井県59,078山梨県97,550長野県216,689岐阜県105,657静岡県187,868愛知県426,318三重県173,889滋賀県150,037京都府136,913大阪府751,574兵庫県450,189奈良県20,529和歌山県36,212鳥取県281,406島根県105,452岡山県183,142広島県256,152山口県85,869徳島県97,287香川県34,130愛媛県81,702高知県40,977福岡県465,545佐賀県102,482長崎県51,130熊本県114,087大分県63,261宮崎県21,268鹿児島県182,345沖縄県189,003合計9,068,581 単位:錠