薬剤詳細データ

一般名

プログルメタシンマレイン酸塩

製品名

ミリダシン錠90mg

薬効名

非ステロイド性消炎・鎮痛剤

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薬剤名

ミリダシン錠90mg

yj-code

1145004F1034

添付文書No

1145004F1034_1_08

改定年月

2023-07

第1版

一般名

プログルメタシンマレイン酸塩

薬効分類名

非ステロイド性消炎・鎮痛剤


用法・用量

プログルメタシンマレイン酸塩として、通常、成人1回90mgを1日3回食直後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患の消炎、鎮痛関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎

相互作用:併用禁忌

トリアムテレン(トリテレン等)


相互に副作用が増強され、急性腎障害を起こすことがある。


トリアムテレンによる腎血流量の低下に基づく腎機能障害のために代償的に腎でのプロスタグランジン合成が亢進されるが、インドメタシンによりそのプロスタグランジン合成が阻害されるためと考えられている。


相互作用:併用注意

プロベネシド


インドメタシンの血中濃度が上昇し、作用が増強されることがある。


腎尿細管での両薬の排泄部位での競合、インドメタシンの胆汁排泄減少により、インドメタシンの排泄が抑制され、インドメタシンの血中濃度が上昇するためと考えられている。


アスピリン


消化器系の副作用の発現率が上昇する。また、インドメタシンの作用が減弱されることがある。


機序不明


抗凝血剤及び抗血小板薬


ワルファリン


クロピドグレル等


これらの医薬品の作用を増強し、出血の危険性が増大することがある。血液凝固能検査等出血管理を十分に行うこと。


インドメタシンのプロスタグランジン生合成阻害作用により血小板凝集が抑制される。また、インドメタシンが血漿蛋白結合部位でワルファリンを遊離させ、その抗凝血作用を増強させると考えられている。


メトトレキサート


メトトレキサートの血中濃度が上昇し、その副作用を増強するので、メトトレキサートの量を調節すること。


インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が減少し、メトトレキサートの尿細管分泌を抑制するためと考えられている。


リチウム


血中リチウム濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告がある。


インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が減少し、リチウムの腎排泄が減少するためと考えられている。


ジゴキシン


血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので、血中ジゴキシン濃度に注意すること。


インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。


シクロスポリン


シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。


インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。


β-遮断剤


プロプラノロール塩酸塩


アテノロール


ピンドロール等


ACE阻害剤


エナラプリルマレイン酸塩


イミダプリル塩酸塩


テモカプリル塩酸塩等


A-Ⅱ受容体拮抗剤


カンデサルタンシレキセチル


バルサルタン


ロサルタンカリウム等


これらの医薬品の降圧作用を減弱させることがある。


インドメタシンが血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害し、血圧を上昇させることがある。


ACE阻害剤


エナラプリルマレイン酸塩


イミダプリル塩酸塩


テモカプリル塩酸塩等


A-Ⅱ受容体拮抗剤


カンデサルタンシレキセチル


バルサルタン


ロサルタンカリウム等


腎機能が悪化している患者では、さらに腎機能が悪化するおそれがある。


機序不明


ループ利尿剤


フロセミド等チアジド系及びその類似降圧利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


これらの医薬品の利尿降圧作用が減弱されることがある。


インドメタシンがプロスタグランジン合成を阻害して、水、塩類の体内貯留が生じ、利尿剤の水、塩類排泄作用に拮抗するためと考えられている。


カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン等


エプレレノン


これらの医薬品の降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症が発現するおそれがある。


インドメタシンの腎におけるプロスタグランジン生合成阻害によると考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 消化管穿孔(頻度不明)、消化管出血(0.1%未満)、消化管潰瘍(0.1%未満)、腸管の狭窄・閉塞(頻度不明)、潰瘍性大腸炎(頻度不明)

2: ショック(頻度不明)

3: アナフィラキシー(頻度不明)

-アナフィラキシー(発疹、浮腫、呼吸困難等)があらわれることがある。4: 喘息発作(頻度不明)

5: 急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎(いずれも頻度不明)

6: 血小板減少(0.1%未満)、出血傾向(頻度不明)、白血球減少(0.1%未満)、溶血性貧血(0.1%未満)、再生不良性貧血(頻度不明)、骨髄抑制(頻度不明)

-,7: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

8: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。9: 痙攣、昏睡、錯乱(いずれも頻度不明)

10: 性器出血(頻度不明)

11: うっ血性心不全、肺水腫(いずれも頻度不明)

12: 血管浮腫(頻度不明)

13: 角膜混濁、網膜障害(いずれも頻度不明)

-関節リウマチ患者等に長期連用して、角膜混濁及び網膜障害があらわれたとの報告があるので、前駆症状(霧視等の視覚異常)があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。14: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

-心筋梗塞、脳血管障害等の心血管系血栓塞栓性事象があらわれることがある。

副作用:その他副作用


消化器 -胃痛、悪心・嘔吐、消化不良、食欲不振、下痢、腹痛、口内炎-便秘、口渇、腹部膨満感、舌炎、口角炎
血液 -貧血、白血球減少、好酸球増多
過敏症 -発疹・発赤、そう痒感-蕁麻疹
感覚器 -味覚障害、眼の充血、霧視、羞明、視力障害、耳鳴-複視、口中苦味
腎臓 -蛋白尿、BUN上昇、クレアチニン上昇、血尿、尿量減少
肝臓 -肝機能異常(AST・ALT上昇等)-Al-P上昇
精神神経系 -めまい、頭痛、眠気、しびれ、ふるえ
循環器 -動悸、血圧上昇、胸部圧迫感、胸内苦悶感
その他 -浮腫-全身倦怠感、脱力感、発熱、ほてり、頻尿、尿糖、関節痛

薬剤名

ミリダシン錠90mg

yj-code

1145004F1034

添付文書No

1145004F1034_1_08

改定年月

2023-07

第1版

一般名

プログルメタシンマレイン酸塩

薬効分類名

非ステロイド性消炎・鎮痛剤


用法・用量

プログルメタシンマレイン酸塩として、通常、成人1回90mgを1日3回食直後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患の消炎、鎮痛関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎

相互作用:併用禁忌

トリアムテレン(トリテレン等)


相互に副作用が増強され、急性腎障害を起こすことがある。


トリアムテレンによる腎血流量の低下に基づく腎機能障害のために代償的に腎でのプロスタグランジン合成が亢進されるが、インドメタシンによりそのプロスタグランジン合成が阻害されるためと考えられている。


相互作用:併用注意

プロベネシド


インドメタシンの血中濃度が上昇し、作用が増強されることがある。


腎尿細管での両薬の排泄部位での競合、インドメタシンの胆汁排泄減少により、インドメタシンの排泄が抑制され、インドメタシンの血中濃度が上昇するためと考えられている。


アスピリン


消化器系の副作用の発現率が上昇する。また、インドメタシンの作用が減弱されることがある。


機序不明


抗凝血剤及び抗血小板薬


ワルファリン


クロピドグレル等


これらの医薬品の作用を増強し、出血の危険性が増大することがある。血液凝固能検査等出血管理を十分に行うこと。


インドメタシンのプロスタグランジン生合成阻害作用により血小板凝集が抑制される。また、インドメタシンが血漿蛋白結合部位でワルファリンを遊離させ、その抗凝血作用を増強させると考えられている。


メトトレキサート


メトトレキサートの血中濃度が上昇し、その副作用を増強するので、メトトレキサートの量を調節すること。


インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が減少し、メトトレキサートの尿細管分泌を抑制するためと考えられている。


リチウム


血中リチウム濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告がある。


インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が減少し、リチウムの腎排泄が減少するためと考えられている。


ジゴキシン


血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので、血中ジゴキシン濃度に注意すること。


インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。


シクロスポリン


シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。


インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。


β-遮断剤


プロプラノロール塩酸塩


アテノロール


ピンドロール等


ACE阻害剤


エナラプリルマレイン酸塩


イミダプリル塩酸塩


テモカプリル塩酸塩等


A-Ⅱ受容体拮抗剤


カンデサルタンシレキセチル


バルサルタン


ロサルタンカリウム等


これらの医薬品の降圧作用を減弱させることがある。


インドメタシンが血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害し、血圧を上昇させることがある。


ACE阻害剤


エナラプリルマレイン酸塩


イミダプリル塩酸塩


テモカプリル塩酸塩等


A-Ⅱ受容体拮抗剤


カンデサルタンシレキセチル


バルサルタン


ロサルタンカリウム等


腎機能が悪化している患者では、さらに腎機能が悪化するおそれがある。


機序不明


ループ利尿剤


フロセミド等チアジド系及びその類似降圧利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


これらの医薬品の利尿降圧作用が減弱されることがある。


インドメタシンがプロスタグランジン合成を阻害して、水、塩類の体内貯留が生じ、利尿剤の水、塩類排泄作用に拮抗するためと考えられている。


カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン等


エプレレノン


これらの医薬品の降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症が発現するおそれがある。


インドメタシンの腎におけるプロスタグランジン生合成阻害によると考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 消化管穿孔(頻度不明)、消化管出血(0.1%未満)、消化管潰瘍(0.1%未満)、腸管の狭窄・閉塞(頻度不明)、潰瘍性大腸炎(頻度不明)

2: ショック(頻度不明)

3: アナフィラキシー(頻度不明)

-アナフィラキシー(発疹、浮腫、呼吸困難等)があらわれることがある。4: 喘息発作(頻度不明)

5: 急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎(いずれも頻度不明)

6: 血小板減少(0.1%未満)、出血傾向(頻度不明)、白血球減少(0.1%未満)、溶血性貧血(0.1%未満)、再生不良性貧血(頻度不明)、骨髄抑制(頻度不明)

-,7: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

8: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。9: 痙攣、昏睡、錯乱(いずれも頻度不明)

10: 性器出血(頻度不明)

11: うっ血性心不全、肺水腫(いずれも頻度不明)

12: 血管浮腫(頻度不明)

13: 角膜混濁、網膜障害(いずれも頻度不明)

-関節リウマチ患者等に長期連用して、角膜混濁及び網膜障害があらわれたとの報告があるので、前駆症状(霧視等の視覚異常)があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。14: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

-心筋梗塞、脳血管障害等の心血管系血栓塞栓性事象があらわれることがある。

副作用:その他副作用


消化器 -胃痛、悪心・嘔吐、消化不良、食欲不振、下痢、腹痛、口内炎-便秘、口渇、腹部膨満感、舌炎、口角炎
血液 -貧血、白血球減少、好酸球増多
過敏症 -発疹・発赤、そう痒感-蕁麻疹
感覚器 -味覚障害、眼の充血、霧視、羞明、視力障害、耳鳴-複視、口中苦味
腎臓 -蛋白尿、BUN上昇、クレアチニン上昇、血尿、尿量減少
肝臓 -肝機能異常(AST・ALT上昇等)-Al-P上昇
精神神経系 -めまい、頭痛、眠気、しびれ、ふるえ
循環器 -動悸、血圧上昇、胸部圧迫感、胸内苦悶感
その他 -浮腫-全身倦怠感、脱力感、発熱、ほてり、頻尿、尿糖、関節痛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ