薬剤詳細データ

一般名

【般】メロキシカム錠10mg

製品名

モービック錠10mg

薬効名

解熱鎮痛消炎剤

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薬剤名

モービック錠10mg

yj-code

1149035F2027

添付文書No

1149035F1020_1_18

改定年月

2024-10

第3版

一般名

メロキシカム

薬効分類名

非ステロイド性消炎・鎮痛剤


用法・用量

通常、成人にはメロキシカムとして10mgを1日1回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高用量は15mgとする。

効能・効果

下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛 関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

ACE阻害薬、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤


糸球体濾過量がより減少し、腎機能障害のある患者では急性腎障害を引き起こす可能性がある。


プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


選択的セロトニン再取り込み阻害剤


出血傾向が増強するおそれがある。


選択的セロトニン再取り込み阻害剤は血小板凝集抑制作用を有するためと考えられる。


プロスタグランジン合成阻害剤(糖質コルチコイド、他の非ステロイド性消炎鎮痛剤、サリチル酸塩(アスピリンを含む))


消化性潰瘍および胃腸出血のリスクを高める可能性がある。


両剤ともプロスタグランジン合成阻害作用を有するためと考えられる。


抗凝固剤


トロンビン阻害剤(ダビガトランエテキシラート等)クマリン系抗凝血剤(ワルファリン等)ヘパリン


出血傾向が増強するおそれがあるので、併用が避けられない場合は、血液凝固に関する検査を行うなど、これら薬剤の効果を十分観察すること。


これら薬剤は抗凝固作用を有するためと考えられる。また、CYP2C9による代謝において、本剤とワルファリンとの薬物相互作用が起こるおそれがある。


抗血小板剤(チクロピジン)


出血傾向が増強するおそれがある。


抗血小板剤は血小板凝集抑制作用を有するためと考えられる。


血栓溶解剤


出血傾向が増強するおそれがある。


これら薬剤は血栓溶解作用を有するためと考えられる。


コレスチラミン


本剤の作用が減弱する。


コレスチラミンの薬物吸着作用により、本剤の消失が速まると考えられる。


経口血糖降下剤


本剤の作用が増強するおそれがある。


機序は十分に解明されていないが、グリベンクラミドが本剤の代謝を阻害した(in vitro試験)との報告がある。


キニジン


本剤の作用が減弱するおそれがある。


機序は十分に解明されていないが、キニジンが本剤の代謝を亢進させた(in vitro試験)との報告がある。


リチウム


血中リチウム濃度が上昇する。他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で、リチウム中毒を呈したとの報告があるので、本剤の治療開始、用量の変更及び中止時には、血中リチウム濃度を測定するなど留意すること。


プロスタグランジン合成阻害作用により、リチウムの腎排泄が遅延するためと考えられている。


メトトレキサート


メトトレキサートの血液障害を悪化させるおそれがあるので、血液検査を十分行うこと。


プロスタグランジン合成阻害作用により、メトトレキサートの尿細管分泌を抑制するためと考えられている。


利尿剤


利尿剤を使用中の患者においては、非ステロイド性消炎鎮痛剤で急性腎障害を起こすおそれがあるので、腎機能に十分留意し、本剤の併用を開始すること。


プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量低下及び水、ナトリウムの貯留が起こるためと考えられている。


降圧薬(β受容体遮断薬、ACE阻害薬、血管拡張薬、利尿剤等)


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で、降圧薬の効果を減弱させることが報告されている。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成が阻害されるため、降圧薬の血圧低下作用を減弱させると考えられている。


シクロスポリン


シクロスポリンの腎毒性が非ステロイド性消炎鎮痛剤により増強されるおそれがあるので、腎機能に十分留意すること。


プロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 消化性潰瘍(1%以下)(穿孔を伴うことがある)、吐血(頻度不明)、下血等の胃腸出血(1%以下)、大腸炎(0.1%未満)

2: 喘息(0.1%未満)

3: 急性腎障害(頻度不明)

4: 無顆粒球症(頻度不明)、血小板減少(1%以下)

5: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis: TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、水疱(頻度不明)、多形紅斑(頻度不明)

6: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(0.1%未満)、血管浮腫(0.1%未満)

7: 肝炎(頻度不明)、重篤な肝機能障害(1%以下)

8: 再生不良性貧血、骨髄機能抑制(いずれも頻度不明)

9: ネフローゼ症候群(頻度不明)

10: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

-心筋梗塞、脳血管障害等の心血管系血栓塞栓性事象があらわれることがある。

副作用:その他副作用


循環器 -血圧上昇-低血圧、動悸
消化器 -腹痛-口内炎、口内乾燥、口角炎、食道炎、嘔吐、悪心・嘔気、食欲不振、胃潰瘍、消化不良、鼓腸放屁、下痢、便潜血、おくび-腹部膨満感、便秘-胃炎
精神神経系 -頭痛、味覚障害-知覚異常、眠気、眩暈-錯乱、失見当識、抑うつ
過敏症 -発疹、皮膚そう痒、蕁麻疹-接触性皮膚炎、光線過敏性反応
感覚器 -眼異物感、眼球強膜充血、耳鳴-結膜炎、視覚障害、霧視
肝臓 -AST、ALT、LDH、Al-Pの上昇等の肝機能障害、ウロビリノーゲンの上昇、総ビリルビン値の上昇
腎臓 -BUN、クレアチニン、尿酸値の上昇、総蛋白、アルブミンの低下、尿蛋白、尿糖-尿量減少
血液 -白血球の増加、赤血球、白血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット値、リンパ球の減少、好中球、好酸球、好塩基球、単球の増加、貧血
その他 -浮腫、倦怠感、気分不快、尿沈渣の増加、尿潜血、血清鉄の減少、カリウムの上昇-咳嗽、腋窩・乳房の痛み、悪寒、潮紅・ほてり、発熱、下肢脱力-排尿障害(尿閉を含む)

薬剤名

モービック錠10mg

yj-code

1149035F2027

添付文書No

1149035F1020_1_18

改定年月

2024-10

第3版

一般名

メロキシカム

薬効分類名

非ステロイド性消炎・鎮痛剤


用法・用量

通常、成人にはメロキシカムとして10mgを1日1回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高用量は15mgとする。

効能・効果

下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛 関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

ACE阻害薬、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤


糸球体濾過量がより減少し、腎機能障害のある患者では急性腎障害を引き起こす可能性がある。


プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


選択的セロトニン再取り込み阻害剤


出血傾向が増強するおそれがある。


選択的セロトニン再取り込み阻害剤は血小板凝集抑制作用を有するためと考えられる。


プロスタグランジン合成阻害剤(糖質コルチコイド、他の非ステロイド性消炎鎮痛剤、サリチル酸塩(アスピリンを含む))


消化性潰瘍および胃腸出血のリスクを高める可能性がある。


両剤ともプロスタグランジン合成阻害作用を有するためと考えられる。


抗凝固剤


トロンビン阻害剤(ダビガトランエテキシラート等)クマリン系抗凝血剤(ワルファリン等)ヘパリン


出血傾向が増強するおそれがあるので、併用が避けられない場合は、血液凝固に関する検査を行うなど、これら薬剤の効果を十分観察すること。


これら薬剤は抗凝固作用を有するためと考えられる。また、CYP2C9による代謝において、本剤とワルファリンとの薬物相互作用が起こるおそれがある。


抗血小板剤(チクロピジン)


出血傾向が増強するおそれがある。


抗血小板剤は血小板凝集抑制作用を有するためと考えられる。


血栓溶解剤


出血傾向が増強するおそれがある。


これら薬剤は血栓溶解作用を有するためと考えられる。


コレスチラミン


本剤の作用が減弱する。


コレスチラミンの薬物吸着作用により、本剤の消失が速まると考えられる。


経口血糖降下剤


本剤の作用が増強するおそれがある。


機序は十分に解明されていないが、グリベンクラミドが本剤の代謝を阻害した(in vitro試験)との報告がある。


キニジン


本剤の作用が減弱するおそれがある。


機序は十分に解明されていないが、キニジンが本剤の代謝を亢進させた(in vitro試験)との報告がある。


リチウム


血中リチウム濃度が上昇する。他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で、リチウム中毒を呈したとの報告があるので、本剤の治療開始、用量の変更及び中止時には、血中リチウム濃度を測定するなど留意すること。


プロスタグランジン合成阻害作用により、リチウムの腎排泄が遅延するためと考えられている。


メトトレキサート


メトトレキサートの血液障害を悪化させるおそれがあるので、血液検査を十分行うこと。


プロスタグランジン合成阻害作用により、メトトレキサートの尿細管分泌を抑制するためと考えられている。


利尿剤


利尿剤を使用中の患者においては、非ステロイド性消炎鎮痛剤で急性腎障害を起こすおそれがあるので、腎機能に十分留意し、本剤の併用を開始すること。


プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量低下及び水、ナトリウムの貯留が起こるためと考えられている。


降圧薬(β受容体遮断薬、ACE阻害薬、血管拡張薬、利尿剤等)


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で、降圧薬の効果を減弱させることが報告されている。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成が阻害されるため、降圧薬の血圧低下作用を減弱させると考えられている。


シクロスポリン


シクロスポリンの腎毒性が非ステロイド性消炎鎮痛剤により増強されるおそれがあるので、腎機能に十分留意すること。


プロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 消化性潰瘍(1%以下)(穿孔を伴うことがある)、吐血(頻度不明)、下血等の胃腸出血(1%以下)、大腸炎(0.1%未満)

2: 喘息(0.1%未満)

3: 急性腎障害(頻度不明)

4: 無顆粒球症(頻度不明)、血小板減少(1%以下)

5: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis: TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、水疱(頻度不明)、多形紅斑(頻度不明)

6: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(0.1%未満)、血管浮腫(0.1%未満)

7: 肝炎(頻度不明)、重篤な肝機能障害(1%以下)

8: 再生不良性貧血、骨髄機能抑制(いずれも頻度不明)

9: ネフローゼ症候群(頻度不明)

10: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

-心筋梗塞、脳血管障害等の心血管系血栓塞栓性事象があらわれることがある。

副作用:その他副作用


循環器 -血圧上昇-低血圧、動悸
消化器 -腹痛-口内炎、口内乾燥、口角炎、食道炎、嘔吐、悪心・嘔気、食欲不振、胃潰瘍、消化不良、鼓腸放屁、下痢、便潜血、おくび-腹部膨満感、便秘-胃炎
精神神経系 -頭痛、味覚障害-知覚異常、眠気、眩暈-錯乱、失見当識、抑うつ
過敏症 -発疹、皮膚そう痒、蕁麻疹-接触性皮膚炎、光線過敏性反応
感覚器 -眼異物感、眼球強膜充血、耳鳴-結膜炎、視覚障害、霧視
肝臓 -AST、ALT、LDH、Al-Pの上昇等の肝機能障害、ウロビリノーゲンの上昇、総ビリルビン値の上昇
腎臓 -BUN、クレアチニン、尿酸値の上昇、総蛋白、アルブミンの低下、尿蛋白、尿糖-尿量減少
血液 -白血球の増加、赤血球、白血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット値、リンパ球の減少、好中球、好酸球、好塩基球、単球の増加、貧血
その他 -浮腫、倦怠感、気分不快、尿沈渣の増加、尿潜血、血清鉄の減少、カリウムの上昇-咳嗽、腋窩・乳房の痛み、悪寒、潮紅・ほてり、発熱、下肢脱力-排尿障害(尿閉を含む)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,014,138 0 2,568 6,366 17,906 50,712 109,253 178,602 316,733 271,021 59,478 1,499
女性 2,898,840 0 3,373 11,975 25,035 93,497 231,090 395,342 830,898 969,317 325,757 12,556
合計 3,914,281 0 5,941 18,341 42,941 144,209 340,343 573,944 1,147,631 1,240,338 385,235 14,055
男性 1,014,138 0 2,568 6,366 17,906 50,712 109,253 178,602 316,733 271,021 59,478 1,499
女性 2,898,840 0 3,373 11,975 25,035 93,497 231,090 395,342 830,898 969,317 325,757 12,556
合計 3,914,281 0 5,941 18,341 42,941 144,209 340,343 573,944 1,147,631 1,240,338 385,235 14,055
男性 1,014,138 0 2,568 6,366 17,906 50,712 109,253 178,602 316,733 271,021 59,478 1,499
女性 2,898,840 0 3,373 11,975 25,035 93,497 231,090 395,342 830,898 969,317 325,757 12,556
合計 3,914,281 0 5,941 18,341 42,941 144,209 340,343 573,944 1,147,631 1,240,338 385,235 14,055
男性 1,014,138 0 2,568 6,366 17,906 50,712 109,253 178,602 316,733 271,021 59,478 1,499
女性 2,898,840 0 3,373 11,975 25,035 93,497 231,090 395,342 830,898 969,317 325,757 12,556
合計 3,914,281 0 5,941 18,341 42,941 144,209 340,343 573,944 1,147,631 1,240,338 385,235 14,055
男性 1,014,138 0 2,568 6,366 17,906 50,712 109,253 178,602 316,733 271,021 59,478 1,499
女性 2,898,840 0 3,373 11,975 25,035 93,497 231,090 395,342 830,898 969,317 325,757 12,556
合計 3,914,281 0 5,941 18,341 42,941 144,209 340,343 573,944 1,147,631 1,240,338 385,235 14,055
男性 1,014,138 0 2,568 6,366 17,906 50,712 109,253 178,602 316,733 271,021 59,478 1,499
女性 2,898,840 0 3,373 11,975 25,035 93,497 231,090 395,342 830,898 969,317 325,757 12,556
合計 3,914,281 0 5,941 18,341 42,941 144,209 340,343 573,944 1,147,631 1,240,338 385,235 14,055
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道218,136
東北513,680
関東1,088,166
中部502,871
近畿818,375
中国・四国415,469
九州357,586
合計3,914,281
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道218,136
北東北327,496
南東北153,358
北関東211,374
南関東876,792
甲信越151,888
北陸70,777
東海327,498
関西771,083
中国218,245
四国197,224
北九州291,382
南九州54,774
沖縄22,860
合計3,914,281
都道府県別
都道府県名 合計
北海道218,136
青森県239,275
岩手県32,826
宮城県74,966
秋田県88,221
山形県23,060
福島県55,332
茨城県113,354
栃木県61,455
群馬県36,565
埼玉県168,870
千葉県134,742
東京都356,962
神奈川県216,218
新潟県63,504
富山県32,374
石川県19,806
福井県18,597
山梨県32,544
長野県55,840
岐阜県53,100
静岡県108,588
愛知県118,518
三重県47,292
滋賀県63,853
京都府88,976
大阪府345,780
兵庫県184,106
奈良県45,558
和歌山県42,810
鳥取県12,894
島根県20,316
岡山県48,803
広島県88,720
山口県47,512
徳島県37,119
香川県28,834
愛媛県88,889
高知県42,382
福岡県128,138
佐賀県22,248
長崎県23,135
熊本県42,459
大分県75,402
宮崎県21,182
鹿児島県33,592
沖縄県11,430
合計3,914,281
更新予告まとめ