薬剤詳細データ

一般名

プラミペキソール塩酸塩水和物

製品名

プラミペキソール塩酸塩LA錠0.375mgMI「サワイ」

薬効名

ドパミン作動性パーキンソン病治療徐放性製剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

プラミペキソール塩酸塩LA錠0.375mgMI「サワイ」

yj-code

1169012G1079

添付文書No

1169012G1079_1_05

改定年月

2024-06

第2版

一般名

プラミペキソール塩酸塩水和物

薬効分類名

ドパミン作動性パーキンソン病治療徐放性製剤


用法・用量

通常、成人にはプラミペキソール塩酸塩水和物として1日量0.375mg1日1回食後経口投与からはじめ、2週目に1日量を0.75mgとし、以後経過を観察しながら、1週間毎に1日量として0.75mgずつ増量し、維持量(標準1日量1.5~4.5mg1日1回食後経口投与)を定める。なお、年齢、症状により適宜増減ができるが、1日量は4.5mgを超えないこと。

効能・効果

パーキンソン病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

カチオン輸送系を介して腎排泄される薬剤


シメチジン、アマンタジン塩酸塩


ジスキネジア、幻覚等の副作用が増強することがある。このような場合には、本剤を減量すること。


カチオン輸送系を介して腎排泄される薬剤との併用により、双方あるいはいずれかの薬剤の腎尿細管分泌が減少し、腎クリアランスが低下することがある,。


鎮静剤アルコール


作用が増強するおそれがある。


機序は明らかではないが、本剤との併用により作用増強の可能性が考えられる。


ドパミン拮抗剤


フェノチアジン系薬剤、ブチロフェノン系薬剤、メトクロプラミド、ドンペリドン


本剤の作用が減弱するおそれがある。


本剤はドパミン作動薬であり、併用により両薬剤の作用が拮抗するおそれがある。


抗パーキンソン剤


レボドパ、抗コリン剤、アマンタジン塩酸塩、ドロキシドパ、エンタカポン、セレギリン塩酸塩、ゾニサミド


ジスキネジア、幻覚、錯乱等の副作用が増強することがある。


相互に作用が増強することがある。


副作用:重大な副作用

1: 突発的睡眠(0.1~5%未満)

-前兆のない突発的睡眠があらわれることがある。,2: 幻覚(2.7%)、妄想(0.7%)、せん妄(0.4%)、錯乱(0.7%)、激越(0.2%)

-幻覚(主に幻視)、妄想、せん妄、錯乱、激越があらわれることがあるので、このような場合には、減量又は投与を中止するとともに、必要に応じて抗精神病薬を使用するなどの適切な処置を行うこと。,3: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。4: 悪性症候群(頻度不明)

-本剤の急激な減量又は中止により、悪性症候群があらわれることがある。観察を十分に行い、発熱、意識障害、無動無言、高度の筋硬直、不随意運動、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、血清CKの上昇等があらわれた場合には悪性症候群の症状である可能性があるため、再投与後、漸減し、体冷却、水分補給等の適切な処置を行うこと。5: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。6: 肝機能障害(頻度不明)

-AST、ALT、LDH、γ-GTP、総ビリルビン上昇等の肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -過敏症状
皮膚 -そう痒症、発疹、多汗、脱毛症、アレルギー性皮膚炎-蕁麻疹、網状皮斑
筋・骨格系 -筋痙縮、背部痛、筋肉疲労、筋力低下、筋骨格硬直-腰痛、CK上昇
中枢・末梢神経系 -傾眠(27.2%)、浮動性めまい(6.4%)-平衡障害、注意力障害、頭痛、過眠症、嗜眠、記憶障害、錯感覚、鎮静、振戦、ジスキネジア、オンオフ現象、回転性めまい、体位性めまい、パーキンソニズムの増悪、ジストニア、失神、味覚消失、異常感覚-めまい、緊張亢進、舌麻痺、運動過多、ミオクローヌス、声が出にくい、知覚減退
自律神経系 -口内乾燥、起立性低血圧、高血圧-唾液増加
感覚器 -霧視、視覚障害、複視、羞明、眼精疲労-苦味、眼のちらつき、視力低下
精神神経系 -不眠、悪夢、不安、強迫性購買、錯覚、パニック発作、病的賭博、食欲亢進、食欲不振、早朝覚醒、過食(体重増加)、攻撃性、自殺念慮-薬剤離脱症候群注)(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛等)、神経過敏、気分高揚感、徘徊、暴食、健忘、異夢、病的性欲亢進、不穏、抑うつ気分、気分変動、性欲減退、失見当識、ねぼけ様症状
消化管 -悪心(13.7%)-便秘、腹部不快感、腹痛、消化不良、胃炎、嘔吐、体重減少、上腹部痛、腹部膨満、おくび、口内炎-胃潰瘍、鼓腸放屁、イレウス
肝臓 -γ-GTP上昇
内分泌 -プロラクチン低下、成長ホルモン上昇
代謝 -脱水-血糖値上昇
循環器 -低血圧、動悸、心室性期外収縮-房室性期外収縮、心拍不整
泌尿器系 -尿閉、勃起不全-尿蛋白陽性、排尿頻回
一般的全身障害 -末梢性浮腫(6.0%)-倦怠感、不快感、易刺激性、転倒、ほてり、口渇-手がピリピリする、疲労感、脱力感、胸痛
呼吸器 -しゃっくり-呼吸困難-肺炎
生殖系 -自発陰茎勃起

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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