薬剤詳細データ

一般名

【般】プラミペキソール塩酸塩徐放錠1.5mg

製品名

ミラペックスLA錠1.5mg

薬効名

抗パーキンソン剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ミラペックスLA錠1.5mg

yj-code

1169012G2024

添付文書No

1169012G1028_1_10

改定年月

2024-05

第3版

一般名

プラミペキソール塩酸塩水和物

薬効分類名

ドパミン作動性パーキンソン病治療徐放性製剤


用法・用量

通常、成人にはプラミペキソール塩酸塩水和物として1日量0.375mg1日1回食後経口投与からはじめ、2週目に1日量を0.75mgとし、以後経過を観察しながら、1週間毎に1日量として0.75mgずつ増量し、維持量(標準1日量1.5~4.5mg1日1回食後経口投与)を定める。なお、年齢、症状により適宜増減ができるが、1日量は4.5mgを超えないこと。

効能・効果

パーキンソン病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

カチオン輸送系を介して腎排泄される薬剤


シメチジン、アマンタジン塩酸塩


ジスキネジア、幻覚等の副作用が増強することがある。このような場合には、本剤を減量すること。


カチオン輸送系を介して腎排泄される薬剤との併用により、双方あるいはいずれかの薬剤の腎尿細管分泌が減少し、腎クリアランスが低下することがある,。


鎮静剤アルコール


作用が増強するおそれがある。


機序は明らかではないが、本剤との併用により作用増強の可能性が考えられる。


ドパミン拮抗剤


フェノチアジン系薬剤、ブチロフェノン系薬剤、メトクロプラミド、ドンペリドン


本剤の作用が減弱するおそれがある。


本剤はドパミン作動薬であり、併用により両薬剤の作用が拮抗するおそれがある。


抗パーキンソン剤


レボドパ、抗コリン剤、アマンタジン塩酸塩、ドロキシドパ、エンタカポン、セレギリン塩酸塩、ゾニサミド


ジスキネジア、幻覚、錯乱等の副作用が増強することがある。


相互に作用が増強することがある。


副作用:重大な副作用

1: 突発的睡眠(0.1~5%未満)

-前兆のない突発的睡眠があらわれることがある。,2: 幻覚(2.7%)、妄想(0.7%)、せん妄(0.4%)、錯乱(0.7%)、激越(0.2%)

-幻覚(主に幻視)、妄想、せん妄、錯乱、激越があらわれることがあるので、このような場合には、減量又は投与を中止するとともに、必要に応じて抗精神病薬を使用するなどの適切な処置を行うこと。,3: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。4: 悪性症候群(頻度不明)

-本剤の急激な減量又は中止により、悪性症候群があらわれることがある。観察を十分に行い、発熱、意識障害、無動無言、高度の筋硬直、不随意運動、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、血清CKの上昇等があらわれた場合には悪性症候群の症状である可能性があるため、再投与後、漸減し、体冷却、水分補給等の適切な処置を行うこと。5: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。6: 肝機能障害(頻度不明)

-AST、ALT、LDH、γ-GTP、総ビリルビン上昇等の肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -過敏症状
皮膚 -そう痒症、発疹、多汗、脱毛症、アレルギー性皮膚炎-蕁麻疹、網状皮斑
筋・骨格系 -筋痙縮、背部痛、筋肉疲労、筋力低下、筋骨格硬直-腰痛、CK上昇
中枢・末梢神経系 -傾眠(27.2%)、浮動性めまい(6.4%)-平衡障害、注意力障害、頭痛、過眠症、嗜眠、記憶障害、錯感覚、鎮静、振戦、ジスキネジア、オンオフ現象、回転性めまい、体位性めまい、パーキンソニズムの増悪、ジストニア、失神、味覚消失、異常感覚-めまい、緊張亢進、舌麻痺、運動過多、ミオクローヌス、声が出にくい、知覚減退
自律神経系 -口内乾燥、起立性低血圧、高血圧-唾液増加
感覚器 -霧視、視覚障害、複視、羞明、眼精疲労-苦味、眼のちらつき、視力低下
精神神経系 -不眠、悪夢、不安、強迫性購買、錯覚、パニック発作、病的賭博、食欲亢進、食欲不振、早朝覚醒、過食(体重増加)、攻撃性、自殺念慮-薬剤離脱症候群注)(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛等)、神経過敏、気分高揚感、徘徊、暴食、健忘、異夢、病的性欲亢進、不穏、抑うつ気分、気分変動、性欲減退、失見当識、ねぼけ様症状
消化管 -悪心(13.7%)-便秘、腹部不快感、腹痛、消化不良、胃炎、嘔吐、体重減少、上腹部痛、腹部膨満、おくび、口内炎-胃潰瘍、鼓腸放屁、イレウス
肝臓 -γ-GTP上昇
内分泌 -プロラクチン低下、成長ホルモン上昇
代謝 -脱水-血糖値上昇
循環器 -低血圧、動悸、心室性期外収縮-房室性期外収縮、心拍不整
泌尿器系 -尿閉、勃起不全-尿蛋白陽性、排尿頻回
一般的全身障害 -末梢性浮腫(6.0%)-倦怠感、不快感、易刺激性、転倒、ほてり、口渇-手がピリピリする、疲労感、脱力感、胸痛
呼吸器 -しゃっくり-呼吸困難-肺炎
生殖系 -自発陰茎勃起

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,187,816 0 0 0 0 22,664 89,197 272,792 551,646 242,972 8,545 0
女性 1,775,850 0 0 0 1,852 20,763 89,556 365,238 822,670 438,114 37,657 0
合計 2,964,632 0 0 0 1,852 43,427 178,753 638,030 1,374,316 681,086 46,202 0
男性 1,187,816 0 0 0 0 22,664 89,197 272,792 551,646 242,972 8,545 0
女性 1,775,850 0 0 0 1,852 20,763 89,556 365,238 822,670 438,114 37,657 0
合計 2,964,632 0 0 0 1,852 43,427 178,753 638,030 1,374,316 681,086 46,202 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道128,032
東北250,754
関東947,002
中部491,855
近畿516,831
中国・四国316,144
九州314,011
合計2,964,632
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道128,032
北東北81,416
南東北124,503
北関東143,687
南関東803,315
甲信越129,609
北陸93,966
東海296,717
関西488,394
中国194,668
四国121,476
北九州225,397
南九州73,364
沖縄30,500
合計2,964,632
都道府県別
都道府県名 合計
北海道128,032
青森県48,176
岩手県44,835
宮城県60,903
秋田県33,240
山形県28,924
福島県34,676
茨城県65,281
栃木県40,713
群馬県37,693
埼玉県153,014
千葉県158,358
東京都298,208
神奈川県193,735
新潟県50,989
富山県27,698
石川県37,616
福井県28,652
山梨県15,162
長野県63,458
岐阜県37,463
静岡県74,225
愛知県156,592
三重県28,437
滋賀県20,971
京都府50,481
大阪府229,694
兵庫県119,810
奈良県26,002
和歌山県41,436
鳥取県10,061
島根県17,046
岡山県32,974
広島県92,219
山口県42,368
徳島県34,147
香川県20,519
愛媛県46,549
高知県20,261
福岡県111,589
佐賀県21,641
長崎県18,380
熊本県36,195
大分県37,592
宮崎県26,360
鹿児島県47,004
沖縄県15,250
合計2,964,632
更新予告まとめ