薬剤詳細データ

一般名

【般】プラミペキソール塩酸塩徐放錠1.5mg

製品名

プラミペキソール塩酸塩LA錠1.5mgMI「DSEP」

薬効名

抗パーキンソン剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

プラミペキソール塩酸塩LA錠1.5mgMI「DSEP」

yj-code

1169012G2032

添付文書No

1169012G1036_1_07

改定年月

2024-02

第2版

一般名

プラミペキソール塩酸塩水和物徐放錠

薬効分類名

ドパミン作動性パーキンソン病治療徐放性製剤


用法・用量

通常、成人にはプラミペキソール塩酸塩水和物として1日量0.375mg1日1回食後経口投与からはじめ、2週目に1日量を0.75mgとし、以後経過を観察しながら、1週間毎に1日量として0.75mgずつ増量し、維持量(標準1日量1.5~4.5mg1日1回食後経口投与)を定める。なお、年齢、症状により適宜増減ができるが、1日量は4.5mgを超えないこと。

効能・効果

パーキンソン病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

カチオン輸送系を介して腎排泄される薬剤


シメチジン、アマンタジン塩酸塩


ジスキネジア、幻覚等の副作用が増強することがある。このような場合には、本剤を減量すること。


カチオン輸送系を介して腎排泄される薬剤との併用により、双方あるいはいずれかの薬剤の腎尿細管分泌が減少し、腎クリアランスが低下することがある,。


鎮静剤アルコール


作用が増強するおそれがある。


機序は明らかではないが、本剤との併用により作用増強の可能性が考えられる。


ドパミン拮抗剤


フェノチアジン系薬剤、ブチロフェノン系薬剤、メトクロプラミド、ドンペリドン


本剤の作用が減弱するおそれがある。


本剤はドパミン作動薬であり、併用により両薬剤の作用が拮抗するおそれがある。


抗パーキンソン剤


レボドパ、抗コリン剤、アマンタジン塩酸塩、ドロキシドパ、エンタカポン、セレギリン塩酸塩、ゾニサミド


ジスキネジア、幻覚、錯乱等の副作用が増強することがある。


相互に作用が増強することがある。


副作用:重大な副作用

1: 突発的睡眠(0.1~5%未満)

-前兆のない突発的睡眠があらわれることがある。,2: 幻覚(2.7%)、妄想(0.7%)、せん妄(0.4%)、錯乱(0.7%)、激越(0.2%)

-幻覚(主に幻視)、妄想、せん妄、錯乱、激越があらわれることがあるので、このような場合には、減量又は投与を中止するとともに、必要に応じて抗精神病薬を使用するなどの適切な処置を行うこと。,3: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。4: 悪性症候群(頻度不明)

-本剤の急激な減量又は中止により、悪性症候群があらわれることがある。観察を十分に行い、発熱、意識障害、無動無言、高度の筋硬直、不随意運動、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、血清CKの上昇等があらわれた場合には悪性症候群の症状である可能性があるため、再投与後、漸減し、体冷却、水分補給等の適切な処置を行うこと。5: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。6: 肝機能障害(頻度不明)

-AST、ALT、LDH、γ-GTP、総ビリルビン上昇等の肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -過敏症状
皮膚 -そう痒症、発疹、多汗、脱毛症、アレルギー性皮膚炎-蕁麻疹、網状皮斑
筋・骨格系 -筋痙縮、背部痛、筋肉疲労、筋力低下、筋骨格硬直-腰痛、CK上昇
中枢・末梢神経系 -傾眠(27.2%)、浮動性めまい(6.4%)-平衡障害、注意力障害、頭痛、過眠症、嗜眠、記憶障害、錯感覚、鎮静、振戦、ジスキネジア、オンオフ現象、回転性めまい、体位性めまい、パーキンソニズムの増悪、ジストニア、失神、味覚消失、異常感覚-めまい、緊張亢進、舌麻痺、運動過多、ミオクローヌス、声が出にくい、知覚減退
自律神経系 -口内乾燥、起立性低血圧、高血圧-唾液増加
感覚器 -霧視、視覚障害、複視、羞明、眼精疲労-苦味、眼のちらつき、視力低下
精神神経系 -不眠、悪夢、不安、強迫性購買、錯覚、パニック発作、病的賭博、食欲亢進、食欲不振、早朝覚醒、過食(体重増加)、攻撃性、自殺念慮-薬剤離脱症候群注)(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛等)、神経過敏、気分高揚感、徘徊、暴食、健忘、異夢、病的性欲亢進、不穏、抑うつ気分、気分変動、性欲減退、失見当識、ねぼけ様症状
消化管 -悪心(13.7%)-便秘、腹部不快感、腹痛、消化不良、胃炎、嘔吐、体重減少、上腹部痛、腹部膨満、おくび、口内炎-胃潰瘍、鼓腸放屁、イレウス
肝臓 -γ-GTP上昇
内分泌 -プロラクチン低下、成長ホルモン上昇
代謝 -脱水-血糖値上昇
循環器 -低血圧、動悸、心室性期外収縮-房室性期外収縮、心拍不整
泌尿器系 -尿閉、勃起不全-尿蛋白陽性、排尿頻回
一般的全身障害 -末梢性浮腫(6.0%)-倦怠感、不快感、易刺激性、転倒、ほてり、口渇-手がピリピリする、疲労感、脱力感、胸痛
呼吸器 -しゃっくり-呼吸困難-肺炎
生殖系 -自発陰茎勃起

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 447,920 0 0 0 1,106 10,017 33,448 110,338 209,116 78,916 4,979 0
女性 476,878 0 0 0 0 7,425 34,768 93,823 208,972 117,166 14,724 0
合計 925,568 0 0 0 1,106 17,442 68,216 204,161 418,088 196,082 19,703 0
男性 447,920 0 0 0 1,106 10,017 33,448 110,338 209,116 78,916 4,979 0
女性 476,878 0 0 0 0 7,425 34,768 93,823 208,972 117,166 14,724 0
合計 925,568 0 0 0 1,106 17,442 68,216 204,161 418,088 196,082 19,703 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道66,905
東北82,863
関東309,844
中部146,062
近畿128,867
中国・四国85,522
九州103,093
合計925,568
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道66,905
北東北15,443
南東北54,832
北関東49,556
南関東260,288
甲信越38,538
北陸22,966
東海86,272
関西127,153
中国68,616
四国16,906
北九州71,369
南九州31,724
沖縄0
合計925,568
都道府県別
都道府県名 合計
北海道66,905
青森県4,729
岩手県12,588
宮城県9,781
秋田県10,714
山形県8,922
福島県36,129
茨城県21,637
栃木県16,057
群馬県11,862
埼玉県62,439
千葉県53,434
東京都77,371
神奈川県67,044
新潟県20,211
富山県10,173
石川県9,008
福井県3,785
山梨県2,301
長野県16,026
岐阜県13,643
静岡県19,657
愛知県51,258
三重県1,714
滋賀県10,699
京都府28,529
大阪府45,902
兵庫県33,204
奈良県0
和歌山県8,819
鳥取県1,616
島根県8,009
岡山県12,388
広島県35,751
山口県10,852
徳島県2,485
香川県4,970
愛媛県9,451
高知県0
福岡県34,352
佐賀県7,435
長崎県9,924
熊本県16,056
大分県3,602
宮崎県9,752
鹿児島県21,972
沖縄県0
合計925,568
更新予告まとめ