薬剤詳細データ

一般名

ロチゴチン経皮吸収型製剤

製品名

ニュープロパッチ2.25mg

薬効名

ドパミン作動性パーキンソン病治療剤レストレスレッグス症候群治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ニュープロパッチ2.25mg

yj-code

1169700S1025

添付文書No

1169700S1025_1_15

改定年月

2021-09

第1版

一般名

ロチゴチン経皮吸収型製剤

薬効分類名

ドパミン作動性パーキンソン病治療剤レストレスレッグス症候群治療剤


用法・用量

〈パーキンソン病〉 通常、成人にはロチゴチンとして1日1回4.5mg/日からはじめ、以後経過を観察しながら1週間毎に1日量として4.5mgずつ増量し維持量(標準1日量9mg~36mg)を定める。なお、年齢、症状により適宜増減できるが、1日量は36mgを超えないこと。本剤は肩、上腕部、腹部、側腹部、臀部、大腿部のいずれかの正常な皮膚に貼付し、24時間毎に貼り替える。 〈中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)〉 通常、成人にはロチゴチンとして1日1回2.25mg/日からはじめ、以後経過を観察しながら1週間以上の間隔をあけて1日量として2.25mgずつ増量し維持量(標準1日量4.5mg~6.75mg)を定める。なお、年齢、症状により適宜増減できるが、1日量は6.75mgを超えないこと。本剤は肩、上腕部、腹部、側腹部、臀部、大腿部のいずれかの正常な皮膚に貼付し、24時間毎に貼り替える。

効能・効果

〈、同パッチ4.5mg〉 パーキンソン病 中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群) 〈、同パッチ13.5mg、同パッチ18mg〉 パーキンソン病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

ドパミン拮抗剤


フェノチアジン系薬剤、ブチロフェノン系薬剤、メトクロプラミド等


本剤の作用が減弱するおそれがある。


本剤はドパミン作動薬であり、併用により両薬剤の作用が拮抗するおそれがある。


抗パーキンソン剤


レボドパ、抗コリン剤、アマンタジン塩酸塩、ドロキシドパ、エンタカポン、セレギリン塩酸塩、ゾニサミド等


ジスキネジア、幻覚、錯乱等の副作用が増強することがある。


相互に作用が増強することがある。


副作用:重大な副作用

1: 突発的睡眠(1%未満)

-前兆のない突発的睡眠があらわれることがある。,2: 幻覚(7.6%)、妄想(1%未満)、せん妄(1%未満)、錯乱(頻度不明)

-幻覚(主に幻視)、妄想、せん妄、錯乱があらわれることがあるので、このような場合には、減量又は投与を中止するとともに、必要に応じて抗精神病薬を使用するなどの適切な処置を行うこと。,3: 悪性症候群(1%未満)

-本剤の急激な減量又は中止、あるいは非定型抗精神病薬の併用により、悪性症候群があらわれることがある。観察を十分に行い、発熱、意識障害、無動無言、高度の筋硬直、不随意運動、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、血清CKの上昇等があらわれた場合には悪性症候群の症状である可能性があるため、再投与後、漸減し、体冷却、水分補給等の適切な処置を行うこと。,,4: 肝機能障害(頻度不明)

-AST、ALT、Al-P、γ-GTP上昇等の肝機能障害があらわれることがある。5: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。また、横紋筋融解症による急性腎不全の発症に注意すること。

副作用:その他副作用


精神神経系 -傾眠、ジスキネジア-頭痛、浮動性めまい、体位性めまい、不眠-浮遊感、ジストニア、回転性めまい、幻聴、パーキンソン症状(すくみ足、パーキンソン歩行等)、振戦、意識障害(意識消失、意識レベルの低下等)、悪夢、うつ病、睡眠障害、失神、焦燥、レストレスレッグス症候群、不安、衝動制御障害(病的賭博、強迫性購買、暴食等)、多汗、味覚異常、感覚鈍麻、錯覚、病的性欲亢進、精神症状、強迫性障害、ドパミン調節障害症候群-嗜眠、異常な夢、痙攣、失見当識、激越、薬剤離脱症候群(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛等)
消化器 -悪心(22.5%)、嘔吐-便秘、食欲不振、腹部不快感、口渇-腹痛、下痢、消化不良、胃潰瘍、胃炎、胃腸炎、口内炎、口腔内不快感、口内乾燥、逆流性食道炎
循環器 -起立性低血圧-動悸、心房細動、上室性頻脈、高血圧、低血圧
呼吸器 -呼吸困難、咽喉頭障害(疼痛、不快感等)、咳、しゃっくり
血液 -貧血、白血球数減少、白血球数増多、赤血球数減少
泌尿器 -尿潜血、排尿困難
過敏症 -発疹-そう痒、蕁麻疹、紅斑-血管浮腫(顔面浮腫、眼瞼浮腫等)
眼 -視覚異常、眼のチカチカ-霧視
腎臓 -BUN上昇、尿糖
代謝 -血糖上昇、低カリウム血症、低ナトリウム血症
筋・骨格系 -CK上昇-姿勢異常、斜頚、筋骨格硬直、筋骨格痛、背部痛、四肢痛、頚部痛、筋痙縮、関節痛
適用部位 -適用部位反応(49.4%)-適用部位そう痒、適用部位紅斑-適用部位変色、適用部位水疱、適用部位刺激感、適用部位びらん、適用部位発疹、適用部位浮腫
その他 -倦怠感、末梢性浮腫、体重減少-疲労、無力症、発熱、熱感、ほてり、冷汗、転倒、耳鳴、耳痛、不正出血、不規則月経、勃起障害、鼻炎、皮膚色素脱失-体重増加

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
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石川県0
福井県0
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広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
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大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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