薬剤詳細データ

一般名

プロペリシアジン

製品名

ニューレプチル錠5mg

薬効名

精神神経用剤

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薬剤名

ニューレプチル錠5mg

yj-code

1172005F1044

添付文書No

1172005C1064_2_08

改定年月

2024-10

第3版

一般名

プロペリシアジン

薬効分類名

精神神経用剤


用法・用量

プロペリシアジンとして、通常成人1日10~60mgを分割経口投与する。なお、年令、症状により適宜増減する。

効能・効果

統合失調症

相互作用:併用禁忌

アドレナリン


(アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)


ボスミン


アドレナリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある。


アドレナリンのα作用が遮断され、β作用が優位になることがある 。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


バルビツール酸誘導体、


麻酔剤等


相互に中枢神経抑制作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。なお、バルビツール酸誘導体等の抗痙攣作用は、フェノチアジン系薬剤との併用によっても増強されることはないので、この場合、抗痙攣剤は減量してはならない。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


アルコール


相互に中枢神経抑制作用を増強することがある。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


降圧剤


相互に降圧作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


ともに降圧作用を有する。


アトロピン様作用を有する薬剤


アトロピン


ブチルスコポラミン 等


相互に抗コリン作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


ともに抗コリン作用を有する。


リチウム


心電図変化、重症の錐体外路症状、持続性のジスキネジア、突発性の悪性症候群(Syndrome malin)、非可逆性の脳障害を起こすとの報告がある。観察を十分に行い、慎重に投与すること。なお、このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。


機序は不明


ドンペリドン、


メトクロプラミド


内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現しやすくなることがある。観察を十分に行い、慎重に投与すること。


ともにドパミン受容体遮断作用を有する。


ドパミン作動薬


レボドパ製剤、


ブロモクリプチンメシル酸塩


相互に作用を減弱することがあるので、投与量を調節するなど慎重に投与すること。


本剤はドパミン受容体遮断作用を有する。


有機燐殺虫剤


相互に作用し、有機燐殺虫剤の毒性を増強することがあるので、接触しないように注意すること。


ともにコリンエステラーゼ阻害作用を有する。


アドレナリン含有歯科麻酔剤


リドカイン・アドレナリン


血圧降下を起こすことがある。


アドレナリンのα作用が遮断され、β作用が優位になることがある。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 突然死(頻度不明)

-血圧降下、心電図異常(QT間隔の延長、T波の平低化や逆転、二峰性T波ないしU波の出現等)に続く突然死が報告されているので、特にQT部分に変化があれば投与を中止すること。また、フェノチアジン系化合物投与中の心電図異常は、大量投与されていた例に多いとの報告がある。3: 再生不良性貧血、無顆粒球症、白血球減少(頻度不明)

4: 麻痺性イレウス(0.1%未満)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には、投与を中止すること。なお、この悪心・嘔吐は、本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること。5: 遅発性ジスキネジア(0.1~5%未満)

-長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれ、投与中止後も持続することがある。6: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(0.1%未満)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと, 。7: 眼障害(頻度不明)

-長期又は大量投与により、角膜・水晶体の混濁、網膜・角膜の色素沈着があらわれることがある。8: SLE様症状(頻度不明)

9: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(頻度不明)

-抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -過敏症状、光線過敏症
血液 -白血球減少症、顆粒球減少症、血小板減少性紫斑病
肝臓 -肝障害
循環器 -血圧降下、頻脈、不整脈、心疾患の悪化
消化器 -食欲亢進、食欲不振、舌苔、悪心・嘔吐、下痢、便秘
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(手指振戦、筋強剛、流涎等)、ジスキネジア(口周部、四肢等の不随意運動等)、ジストニア(眼球上転、眼瞼痙攣、舌突出、痙性斜頸、頸後屈、体幹側屈、後弓反張等)、アカシジア(静坐不能)
眼 -縮瞳、眼圧亢進、視覚障害
内分泌系 -体重増加、女性化乳房、乳汁分泌、月経異常、糖尿
生殖器 -持続勃起-射精不能
精神神経系 -錯乱、不眠、眩暈、頭痛、不安、興奮、易刺激
その他 -口渇、鼻閉、倦怠感、発熱、浮腫、尿閉、無尿、頻尿、尿失禁、皮膚の色素沈着

薬剤名

ニューレプチル錠5mg

yj-code

1172005F1044

添付文書No

1172005C1064_2_08

改定年月

2024-10

第3版

一般名

プロペリシアジン

薬効分類名

精神神経用剤


用法・用量

プロペリシアジンとして、通常成人1日10~60mgを分割経口投与する。なお、年令、症状により適宜増減する。

効能・効果

統合失調症

相互作用:併用禁忌

アドレナリン


(アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)


ボスミン


アドレナリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある。


アドレナリンのα作用が遮断され、β作用が優位になることがある 。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


バルビツール酸誘導体、


麻酔剤等


相互に中枢神経抑制作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。なお、バルビツール酸誘導体等の抗痙攣作用は、フェノチアジン系薬剤との併用によっても増強されることはないので、この場合、抗痙攣剤は減量してはならない。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


アルコール


相互に中枢神経抑制作用を増強することがある。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


降圧剤


相互に降圧作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


ともに降圧作用を有する。


アトロピン様作用を有する薬剤


アトロピン


ブチルスコポラミン 等


相互に抗コリン作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


ともに抗コリン作用を有する。


リチウム


心電図変化、重症の錐体外路症状、持続性のジスキネジア、突発性の悪性症候群(Syndrome malin)、非可逆性の脳障害を起こすとの報告がある。観察を十分に行い、慎重に投与すること。なお、このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。


機序は不明


ドンペリドン、


メトクロプラミド


内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現しやすくなることがある。観察を十分に行い、慎重に投与すること。


ともにドパミン受容体遮断作用を有する。


ドパミン作動薬


レボドパ製剤、


ブロモクリプチンメシル酸塩


相互に作用を減弱することがあるので、投与量を調節するなど慎重に投与すること。


本剤はドパミン受容体遮断作用を有する。


有機燐殺虫剤


相互に作用し、有機燐殺虫剤の毒性を増強することがあるので、接触しないように注意すること。


ともにコリンエステラーゼ阻害作用を有する。


アドレナリン含有歯科麻酔剤


リドカイン・アドレナリン


血圧降下を起こすことがある。


アドレナリンのα作用が遮断され、β作用が優位になることがある。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 突然死(頻度不明)

-血圧降下、心電図異常(QT間隔の延長、T波の平低化や逆転、二峰性T波ないしU波の出現等)に続く突然死が報告されているので、特にQT部分に変化があれば投与を中止すること。また、フェノチアジン系化合物投与中の心電図異常は、大量投与されていた例に多いとの報告がある。3: 再生不良性貧血、無顆粒球症、白血球減少(頻度不明)

4: 麻痺性イレウス(0.1%未満)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には、投与を中止すること。なお、この悪心・嘔吐は、本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること。5: 遅発性ジスキネジア(0.1~5%未満)

-長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれ、投与中止後も持続することがある。6: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(0.1%未満)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと, 。7: 眼障害(頻度不明)

-長期又は大量投与により、角膜・水晶体の混濁、網膜・角膜の色素沈着があらわれることがある。8: SLE様症状(頻度不明)

9: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(頻度不明)

-抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -過敏症状、光線過敏症
血液 -白血球減少症、顆粒球減少症、血小板減少性紫斑病
肝臓 -肝障害
循環器 -血圧降下、頻脈、不整脈、心疾患の悪化
消化器 -食欲亢進、食欲不振、舌苔、悪心・嘔吐、下痢、便秘
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(手指振戦、筋強剛、流涎等)、ジスキネジア(口周部、四肢等の不随意運動等)、ジストニア(眼球上転、眼瞼痙攣、舌突出、痙性斜頸、頸後屈、体幹側屈、後弓反張等)、アカシジア(静坐不能)
眼 -縮瞳、眼圧亢進、視覚障害
内分泌系 -体重増加、女性化乳房、乳汁分泌、月経異常、糖尿
生殖器 -持続勃起-射精不能
精神神経系 -錯乱、不眠、眩暈、頭痛、不安、興奮、易刺激
その他 -口渇、鼻閉、倦怠感、発熱、浮腫、尿閉、無尿、頻尿、尿失禁、皮膚の色素沈着

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 2,541,658 7,839 140,993 301,199 385,426 650,601 535,058 271,456 196,660 52,770 7,495 0
女性 1,839,560 1,378 40,724 138,735 200,027 424,062 390,416 273,909 226,213 112,673 32,801 0
合計 4,391,094 9,217 181,717 439,934 585,453 1,074,663 925,474 545,365 422,873 165,443 40,296 0
男性 2,541,658 7,839 140,993 301,199 385,426 650,601 535,058 271,456 196,660 52,770 7,495 0
女性 1,839,560 1,378 40,724 138,735 200,027 424,062 390,416 273,909 226,213 112,673 32,801 0
合計 4,391,094 9,217 181,717 439,934 585,453 1,074,663 925,474 545,365 422,873 165,443 40,296 0
男性 2,541,658 7,839 140,993 301,199 385,426 650,601 535,058 271,456 196,660 52,770 7,495 0
女性 1,839,560 1,378 40,724 138,735 200,027 424,062 390,416 273,909 226,213 112,673 32,801 0
合計 4,391,094 9,217 181,717 439,934 585,453 1,074,663 925,474 545,365 422,873 165,443 40,296 0
男性 2,541,658 7,839 140,993 301,199 385,426 650,601 535,058 271,456 196,660 52,770 7,495 0
女性 1,839,560 1,378 40,724 138,735 200,027 424,062 390,416 273,909 226,213 112,673 32,801 0
合計 4,391,094 9,217 181,717 439,934 585,453 1,074,663 925,474 545,365 422,873 165,443 40,296 0
男性 2,541,658 7,839 140,993 301,199 385,426 650,601 535,058 271,456 196,660 52,770 7,495 0
女性 1,839,560 1,378 40,724 138,735 200,027 424,062 390,416 273,909 226,213 112,673 32,801 0
合計 4,391,094 9,217 181,717 439,934 585,453 1,074,663 925,474 545,365 422,873 165,443 40,296 0
男性 2,541,658 7,839 140,993 301,199 385,426 650,601 535,058 271,456 196,660 52,770 7,495 0
女性 1,839,560 1,378 40,724 138,735 200,027 424,062 390,416 273,909 226,213 112,673 32,801 0
合計 4,391,094 9,217 181,717 439,934 585,453 1,074,663 925,474 545,365 422,873 165,443 40,296 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道85,318
東北240,972
関東1,900,170
中部660,867
近畿719,565
中国・四国312,018
九州472,182
合計4,391,094
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道85,318
北東北24,395
南東北108,457
北関東301,328
南関東1,598,842
甲信越286,140
北陸19,913
東海413,313
関西661,066
中国236,460
四国75,558
北九州362,037
南九州85,864
沖縄48,562
合計4,391,094
都道府県別
都道府県名 合計
北海道85,318
青森県15,724
岩手県108,120
宮城県31,195
秋田県8,671
山形県40,886
福島県36,376
茨城県117,171
栃木県84,265
群馬県99,892
埼玉県196,722
千葉県307,572
東京都666,050
神奈川県428,498
新潟県50,783
富山県7,636
石川県10,086
福井県2,191
山梨県79,521
長野県155,836
岐阜県12,486
静岡県142,626
愛知県199,702
三重県58,499
滋賀県21,676
京都府53,628
大阪府240,869
兵庫県240,412
奈良県56,174
和歌山県48,307
鳥取県26,028
島根県89,318
岡山県54,269
広島県36,370
山口県30,475
徳島県11,400
香川県32,308
愛媛県21,702
高知県10,148
福岡県168,844
佐賀県6,358
長崎県34,063
熊本県61,156
大分県91,616
宮崎県44,094
鹿児島県41,770
沖縄県24,281
合計4,391,094
更新予告まとめ