薬剤詳細データ

一般名

ゾテピン

製品名

ロドピン錠100mg

薬効名

統合失調症治療剤

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薬剤名

ロドピン錠100mg

yj-code

1179024F3024

添付文書No

1179024C1033_4_07

改定年月

2024-10

第4版

一般名

ゾテピン

薬効分類名

統合失調症治療剤


用法・用量

ゾテピンとして、通常成人1日75~150mgを分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日450mgまで増量することができる。

効能・効果

統合失調症

相互作用:併用禁忌

アドレナリン(アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)


(ボスミン)


アドレナリンの作用を逆転させ、重篤な血圧低下を起こすおそれがある。


アドレナリンはα、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用により、β受容体刺激作用が優位となり、血圧低下作用が増強される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


バルビツール酸誘導体


麻酔剤等


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する。


降圧剤


相互に降圧作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は降圧作用を有する。


抗コリン作用を有する薬剤


抗コリン性抗パーキンソン剤


三環系抗うつ剤等


相互に抗コリン作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は抗コリン作用を有する。


メトクロプラミド


ドンペリドン


内分泌機能異常、錐体外路症状が発現しやすくなる。


本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため、併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる。


ドパミン作動薬


レボドパ等


相互に作用を減弱させることがある。


本剤は抗ドパミン作用を有するため、作用が拮抗する。


アルコール


飲酒


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


有機燐殺虫剤


相互に作用し、有機燐殺虫剤の毒性を増強させるおそれがあるので、接触しないように注意すること。


有機燐殺虫剤の抗コリンエステラーゼ作用を増強し、その毒性を強めるおそれがある。


アドレナリン含有歯科麻酔剤


リドカイン・アドレナリン


重篤な血圧低下を起こすおそれがある。


アドレナリンはα、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用により、β受容体刺激作用が優位となり、血圧低下作用が増強されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(Syndrome malin)(0.1%未満)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 心電図異常(0.1~5%未満)

3: 麻痺性イレウス(0.1%未満)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止すること。なお、この悪心・嘔吐は、本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること。4: 痙攣発作(0.1~5%未満)

5: 無顆粒球症、白血球減少(各0.1%未満)

6: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(各0.1%未満)

-肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。7: 遅発性ジスキネジア(頻度不明)

-長期投与により、ときに口周部等に不随意運動があらわれ、投与中止後も持続することがある。8: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


循環器 -血圧降下、頻脈-不整脈、息苦しさ
消化器 -便秘、悪心・嘔吐、食欲不振、腹部不快感-下痢、口内炎、食欲亢進、腹部膨満感
肝臓 -肝障害
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(手指振戦、流涎、筋強剛、運動減少、歩行障害、膏顔、仮面様顔貌等)-ジスキネジア(構音障害、眼球回転発作、嚥下障害、姿勢異常等)、アカシジア(静坐不能)
精神神経系 -眠気、脳波異常-不眠、不安・焦燥、不穏・興奮、易刺激、意識障害-性欲亢進
過敏症 -発疹-皮膚そう痒感
自律神経系 -脱力・倦怠感、口渇、めまい、頭痛・頭重、鼻閉、排尿困難、しびれ感、失禁-発汗、頻尿
内分泌 -月経異常、乳汁分泌
その他 -血清尿酸低下-視覚障害、浮腫-発熱、味覚異常、体重増加、体重減少、瞳孔散大

薬剤名

ロドピン錠100mg

yj-code

1179024F3024

添付文書No

1179024C1033_4_07

改定年月

2024-10

第4版

一般名

ゾテピン

薬効分類名

統合失調症治療剤


用法・用量

ゾテピンとして、通常成人1日75~150mgを分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日450mgまで増量することができる。

効能・効果

統合失調症

相互作用:併用禁忌

アドレナリン(アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)


(ボスミン)


アドレナリンの作用を逆転させ、重篤な血圧低下を起こすおそれがある。


アドレナリンはα、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用により、β受容体刺激作用が優位となり、血圧低下作用が増強される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


バルビツール酸誘導体


麻酔剤等


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する。


降圧剤


相互に降圧作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は降圧作用を有する。


抗コリン作用を有する薬剤


抗コリン性抗パーキンソン剤


三環系抗うつ剤等


相互に抗コリン作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は抗コリン作用を有する。


メトクロプラミド


ドンペリドン


内分泌機能異常、錐体外路症状が発現しやすくなる。


本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため、併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる。


ドパミン作動薬


レボドパ等


相互に作用を減弱させることがある。


本剤は抗ドパミン作用を有するため、作用が拮抗する。


アルコール


飲酒


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


有機燐殺虫剤


相互に作用し、有機燐殺虫剤の毒性を増強させるおそれがあるので、接触しないように注意すること。


有機燐殺虫剤の抗コリンエステラーゼ作用を増強し、その毒性を強めるおそれがある。


アドレナリン含有歯科麻酔剤


リドカイン・アドレナリン


重篤な血圧低下を起こすおそれがある。


アドレナリンはα、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用により、β受容体刺激作用が優位となり、血圧低下作用が増強されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(Syndrome malin)(0.1%未満)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 心電図異常(0.1~5%未満)

3: 麻痺性イレウス(0.1%未満)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止すること。なお、この悪心・嘔吐は、本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること。4: 痙攣発作(0.1~5%未満)

5: 無顆粒球症、白血球減少(各0.1%未満)

6: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(各0.1%未満)

-肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。7: 遅発性ジスキネジア(頻度不明)

-長期投与により、ときに口周部等に不随意運動があらわれ、投与中止後も持続することがある。8: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


循環器 -血圧降下、頻脈-不整脈、息苦しさ
消化器 -便秘、悪心・嘔吐、食欲不振、腹部不快感-下痢、口内炎、食欲亢進、腹部膨満感
肝臓 -肝障害
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(手指振戦、流涎、筋強剛、運動減少、歩行障害、膏顔、仮面様顔貌等)-ジスキネジア(構音障害、眼球回転発作、嚥下障害、姿勢異常等)、アカシジア(静坐不能)
精神神経系 -眠気、脳波異常-不眠、不安・焦燥、不穏・興奮、易刺激、意識障害-性欲亢進
過敏症 -発疹-皮膚そう痒感
自律神経系 -脱力・倦怠感、口渇、めまい、頭痛・頭重、鼻閉、排尿困難、しびれ感、失禁-発汗、頻尿
内分泌 -月経異常、乳汁分泌
その他 -血清尿酸低下-視覚障害、浮腫-発熱、味覚異常、体重増加、体重減少、瞳孔散大

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ