薬剤詳細データ

一般名

【般】エチゾラム錠1mg

製品名

エチゾラム錠1mg「JG」

薬効名

精神神経用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

エチゾラム錠1mg「JG」

yj-code

1179025F2286

添付文書No

1179025F1328_1_02

改定年月

2024-02

第1版

一般名

エチゾラム

薬効分類名

精神安定剤


用法・用量

〈神経症、うつ病〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日3mgを3回に分けて経口投与する。 〈心身症、頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日1.5mgを3回に分けて経口投与する。 〈睡眠障害〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日1~3mgを就寝前に1回経口投与する。 なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減するが、高齢者には、エチゾラムとして1日1.5mgまでとする。

効能・効果

神経症における不安・緊張・抑うつ・神経衰弱症状・睡眠障害 うつ病における不安・緊張・睡眠障害 心身症(高血圧症、胃・十二指腸潰瘍)における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害 統合失調症における睡眠障害 下記疾患における不安・緊張・抑うつおよび筋緊張 頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体


バルビツール酸誘導体等


眠気、血圧低下、運動失調、意識障害などを起こすおそれがある。


中枢神経抑制剤との併用で相加的な増強作用が考えられる。


MAO阻害剤


過鎮静、昏睡、痙攣発作、興奮などを起こすおそれがある。


MAO阻害剤が本剤の肝での代謝を抑制し、半減期を延長し、血中濃度を上昇させるため作用が増強されることが考えられる。


フルボキサミンマレイン酸塩


本剤の用量を減量するなど、注意して投与する。


フルボキサミンマレイン酸塩が本剤の肝での代謝を阻害し、血中濃度を上昇させるため本剤の作用が増強されることがある。


アルコール


飲酒


精神機能、知覚・運動機能の低下を起こすおそれがある。


エタノールと本剤は相加的な中枢抑制作用を示すことが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。2: 呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス(いずれも頻度不明)

-呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすことがあるので、このような場合には気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を行うこと。3: 悪性症候群(頻度不明)

-本剤の投与、又は抗精神病薬等との併用、あるいは本剤の急激な減量・中止により悪性症候群があらわれることがある。発熱、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、白血球の増加、血清CKの上昇等があらわれた場合には、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。また、本症候群発症時にはミオグロビン尿を伴う腎機能の低下があらわれることがある。4: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、血清CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。5: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には投与を中止し、速やかに胸部X線等の検査を実施し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。6: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-肝機能障害(AST、ALT、γ-GTP、LDH、ALP、ビリルビン上昇等)、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -眠気(13.2%)、ふらつき-めまい、歩行失調、頭痛・頭重、言語障害、不眠、酩酊感、焦燥-興奮、振戦、眼症状(霧視、調節障害)-健忘、刺激興奮、錯乱
呼吸器 -呼吸困難感
循環器 -動悸、立ちくらみ
消化器 -口渇、悪心・嘔気、食欲不振、胃・腹部不快感、腹痛、便秘、下痢-嘔吐
過敏症 -発疹-蕁麻疹-紅斑、そう痒感
骨格筋 -倦怠感、脱力感、易疲労感、筋弛緩等の筋緊張低下症状
その他 -発汗、排尿障害-浮腫、鼻閉-乳汁分泌、女性化乳房、高プロラクチン血症、眼瞼痙攣注)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 2,400,658 0 3,127 83,048 267,878 530,502 661,949 389,610 309,889 137,502 17,153 0
女性 2,596,326 0 12,993 189,871 323,079 522,372 528,148 365,398 388,282 213,388 50,790 2,005
合計 4,998,144 0 16,120 272,919 590,957 1,052,874 1,190,097 755,008 698,171 350,890 67,943 2,005
男性 2,400,658 0 3,127 83,048 267,878 530,502 661,949 389,610 309,889 137,502 17,153 0
女性 2,596,326 0 12,993 189,871 323,079 522,372 528,148 365,398 388,282 213,388 50,790 2,005
合計 4,998,144 0 16,120 272,919 590,957 1,052,874 1,190,097 755,008 698,171 350,890 67,943 2,005
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道403,027
東北378,045
関東2,124,994
中部494,418
近畿874,045
中国・四国329,671
九州393,943
合計4,998,144
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道403,027
北東北120,628
南東北150,421
北関東132,113
南関東1,992,881
甲信越255,996
北陸35,538
東海284,187
関西792,742
中国143,850
四国185,821
北九州274,761
南九州65,889
沖縄106,586
合計4,998,144
都道府県別
都道府県名 合計
北海道403,027
青森県59,028
岩手県106,996
宮城県17,433
秋田県61,600
山形県49,251
福島県83,737
茨城県59,279
栃木県46,794
群馬県26,040
埼玉県239,544
千葉県138,767
東京都860,525
神奈川県754,045
新潟県51,880
富山県21,596
石川県8,291
福井県5,651
山梨県47,514
長野県156,602
岐阜県13,706
静岡県62,322
愛知県126,856
三重県81,303
滋賀県16,043
京都府35,259
大阪府358,404
兵庫県294,980
奈良県22,292
和歌山県65,764
鳥取県43,047
島根県36,231
岡山県11,959
広島県37,177
山口県15,436
徳島県84,254
香川県75,078
愛媛県22,954
高知県3,535
福岡県107,879
佐賀県12,150
長崎県80,409
熊本県71,172
大分県3,151
宮崎県28,154
鹿児島県37,735
沖縄県53,293
合計4,998,144
更新予告まとめ