薬剤詳細データ

一般名

クロカプラミン塩酸塩水和物錠

製品名

クロフェクトン錠50mg

薬効名

精神神経安定剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

クロフェクトン錠50mg

yj-code

1179030F3020

添付文書No

1179030F1035_2_04

改定年月

2024-10

第2版

一般名

クロカプラミン塩酸塩水和物錠

薬効分類名

精神神経安定剤


用法・用量

通常成人に対し、1日量クロカプラミン塩酸塩水和物として30~150mgを3回に分けて経口投与する。なお、症状、年齢に応じて適宜増減する。

効能・効果

統合失調症

相互作用:併用禁忌

アドレナリン(アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)(ボスミン)


アドレナリンの作用を逆転させ、重篤な血圧降下を起こすことがある。


アドレナリンはアドレナリン作動性α、β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体・麻酔剤等)


睡眠(催眠)・精神機能抑制の増強、麻酔効果の増強・延長、血圧降下等を起こすことがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


アルコール(飲酒)


眠気、精神運動機能低下等を起こすことがある。


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


ドンペリドンメトクロプラミド


内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現するおそれがある。


ともに中枢ドパミン受容体遮断作用を有する。


リチウム


心電図変化、重症の錐体外路症状、持続性のジスキネジア、突発性のSyndrome malin(悪性症候群)、非可逆性の脳障害を起こすおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


機序は不明であるが、併用による抗ドパミン作用の増強等が考えられている。


ドパミン作動薬(レボドパ製剤、ブロモクリプチンメシル酸塩)


相互に作用を減弱させるおそれがある。


ドパミン作動性神経において、作用が拮抗することによる。


アドレナリン含有歯科麻酔剤(リドカイン・アドレナリン)


重篤な血圧降下を起こすことがある。


アドレナリンはアドレナリン作動性α、β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: Syndrome malin(悪性症候群)(頻度不明)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 無顆粒球症、白血球減少(いずれも頻度不明)

3: 遅発性ジスキネジア(頻度不明)

-長期投与により口周部等の不随意運動があらわれることがある。4: 麻痺性イレウス(頻度不明)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止すること。なお、この悪心・嘔吐は本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること。5: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。6: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(いずれも頻度不明)

-肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。7: 心室頻拍(Torsade de pointesを含む)(頻度不明)

副作用:その他副作用


循環器 -頻脈、血圧降下-胸内苦悶感等の心障害
血液 -血液障害
肝臓 -肝障害
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(手指振戦、筋強剛、流涎等)-アカシジア(静坐不能)-ジストニア(眼球上転、眼瞼痙攣、舌突出、痙性斜頸、頸後屈、体幹側屈、後弓反張等)、ジスキネジア(口周部、四肢等の不随意運動等)
精神神経系 -不眠(16.8%)、不安・焦燥(13.4%)-興奮、眠気、頭痛・頭重、言語障害-幻覚・妄想の顕在化、衝動性の増悪、不穏、眩暈、立ちくらみ
消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐、便秘、胃部不快感、腹部膨満感
内分泌 -体重増加、乳汁分泌、性欲亢進、月経異常
過敏症 -発疹、そう痒感
眼 -複視
その他 -倦怠感、口渇-PBI上昇、発汗、乏尿

薬剤名

クロフェクトン錠50mg

yj-code

1179030F3020

添付文書No

1179030F1035_2_04

改定年月

2024-10

第2版

一般名

クロカプラミン塩酸塩水和物錠

薬効分類名

精神神経安定剤


用法・用量

通常成人に対し、1日量クロカプラミン塩酸塩水和物として30~150mgを3回に分けて経口投与する。なお、症状、年齢に応じて適宜増減する。

効能・効果

統合失調症

相互作用:併用禁忌

アドレナリン(アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)(ボスミン)


アドレナリンの作用を逆転させ、重篤な血圧降下を起こすことがある。


アドレナリンはアドレナリン作動性α、β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体・麻酔剤等)


睡眠(催眠)・精神機能抑制の増強、麻酔効果の増強・延長、血圧降下等を起こすことがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


アルコール(飲酒)


眠気、精神運動機能低下等を起こすことがある。


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


ドンペリドンメトクロプラミド


内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現するおそれがある。


ともに中枢ドパミン受容体遮断作用を有する。


リチウム


心電図変化、重症の錐体外路症状、持続性のジスキネジア、突発性のSyndrome malin(悪性症候群)、非可逆性の脳障害を起こすおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


機序は不明であるが、併用による抗ドパミン作用の増強等が考えられている。


ドパミン作動薬(レボドパ製剤、ブロモクリプチンメシル酸塩)


相互に作用を減弱させるおそれがある。


ドパミン作動性神経において、作用が拮抗することによる。


アドレナリン含有歯科麻酔剤(リドカイン・アドレナリン)


重篤な血圧降下を起こすことがある。


アドレナリンはアドレナリン作動性α、β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: Syndrome malin(悪性症候群)(頻度不明)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 無顆粒球症、白血球減少(いずれも頻度不明)

3: 遅発性ジスキネジア(頻度不明)

-長期投与により口周部等の不随意運動があらわれることがある。4: 麻痺性イレウス(頻度不明)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止すること。なお、この悪心・嘔吐は本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること。5: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。6: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(いずれも頻度不明)

-肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。7: 心室頻拍(Torsade de pointesを含む)(頻度不明)

副作用:その他副作用


循環器 -頻脈、血圧降下-胸内苦悶感等の心障害
血液 -血液障害
肝臓 -肝障害
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(手指振戦、筋強剛、流涎等)-アカシジア(静坐不能)-ジストニア(眼球上転、眼瞼痙攣、舌突出、痙性斜頸、頸後屈、体幹側屈、後弓反張等)、ジスキネジア(口周部、四肢等の不随意運動等)
精神神経系 -不眠(16.8%)、不安・焦燥(13.4%)-興奮、眠気、頭痛・頭重、言語障害-幻覚・妄想の顕在化、衝動性の増悪、不穏、眩暈、立ちくらみ
消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐、便秘、胃部不快感、腹部膨満感
内分泌 -体重増加、乳汁分泌、性欲亢進、月経異常
過敏症 -発疹、そう痒感
眼 -複視
その他 -倦怠感、口渇-PBI上昇、発汗、乏尿

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ