薬剤詳細データ

一般名

スルトプリド塩酸塩

製品名

バルネチール錠200 200mg

薬効名

精神神経用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

バルネチール錠200

yj-code

1179032F3029

添付文書No

1179032C1046_6_04

改定年月

2024-10

第3版

一般名

スルトプリド塩酸塩

薬効分類名

ベンズアミド系抗精神病剤


用法・用量

スルトプリドとして、通常、成人1日300~600mgを分割経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、1日1,800mgまで増量することができる。

効能・効果

躁病、統合失調症の興奮及び幻覚・妄想状態

相互作用:併用禁忌

QT延長を起こすことが知られている薬剤イミプラミン(トフラニール)ピモジド(オーラップ)等,


QT延長、心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある。


本剤及びこれらの薬剤でQT延長、心室性不整脈が報告されており、併用によりQT延長作用が増強するおそれがある。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤バルビツール酸誘導体、麻酔剤等


相互に中枢神経抑制作用が増強することがあるので、減量するなど注意すること。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


アルコール(飲酒)


相互に中枢神経抑制作用が増強することがあるので、減量するなど注意すること。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


アドレナリン


アドレナリンの作用を逆転させ、重篤な血圧低下を起こすことがある。


アドレナリンはアドレナリン作動性α、β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体刺激作用が優位となり、血圧低下作用が増強される。


ドパミン作動薬レボドパ等


これらの薬剤のドパミン作動薬としての作用が減弱することがある。


ドパミン作動性神経において、作用が拮抗することによる。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(Syndrome malin)(0.1~5%未満)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、他の抗精神病剤で高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 麻痺性イレウス(0.1~5%未満)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止すること。なお、この悪心・嘔吐は、本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること。3: 痙攣(0.1~5%未満)

4: 遅発性ジスキネジア(0.1%未満)

-長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれ投与中止後も持続することがある。5: QT延長、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)(頻度不明)

-,,,6: 無顆粒球症、白血球減少(頻度不明)

7: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(頻度不明)

-抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


循環器 -頻脈・動悸、血圧低下-血圧上昇、徐脈、顔面潮紅、心電図変化
肝臓 -肝障害
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、流涎、寡動、歩行障害、仮面様顔貌等)、アカシジア(静坐不能)-ジスキネジア(口周部、四肢等の不随意運動、舌のもつれ等)、ジストニア(痙攣性斜頸、顔面及び頸部の攣縮、構音障害、眼球上転発作等)、嚥下障害
眼 -眼の調節障害-羞明、散瞳
皮膚 -発疹-そう痒感
血液 -貧血-白血球減少、白血球増加、顆粒球増加
消化器 -便秘、悪心・嘔吐、食欲不振、口渇、下痢、食欲亢進、胃症状(胸やけ、胃部不快感等)-吐血、腹痛、鼓腸、口内炎
内分泌 -月経異常、乳汁分泌-女性型乳房、射精不能
精神神経系 -眠気・傾眠、不眠、不安・焦燥、うつ状態、過剰鎮静、脱力・倦怠感、意欲減退・無力症、頭痛・頭重、意識障害、四肢しびれ感、めまい・ふらつき、立ちくらみ-衝動行為、健忘、知覚異常、眼瞼下垂、自殺企図、せん妄
その他 -体重増加、体重減少、胸部痛・苦悶感、CK(CPK)上昇、排尿障害、尿失禁、発汗、発熱-浮腫、腰痛、鼻閉、呼吸困難、頻尿、流涙、失神

薬剤名

バルネチール錠200

yj-code

1179032F3029

添付文書No

1179032C1046_6_04

改定年月

2024-10

第3版

一般名

スルトプリド塩酸塩

薬効分類名

ベンズアミド系抗精神病剤


用法・用量

スルトプリドとして、通常、成人1日300~600mgを分割経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、1日1,800mgまで増量することができる。

効能・効果

躁病、統合失調症の興奮及び幻覚・妄想状態

相互作用:併用禁忌

QT延長を起こすことが知られている薬剤イミプラミン(トフラニール)ピモジド(オーラップ)等,


QT延長、心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある。


本剤及びこれらの薬剤でQT延長、心室性不整脈が報告されており、併用によりQT延長作用が増強するおそれがある。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤バルビツール酸誘導体、麻酔剤等


相互に中枢神経抑制作用が増強することがあるので、減量するなど注意すること。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


アルコール(飲酒)


相互に中枢神経抑制作用が増強することがあるので、減量するなど注意すること。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


アドレナリン


アドレナリンの作用を逆転させ、重篤な血圧低下を起こすことがある。


アドレナリンはアドレナリン作動性α、β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体刺激作用が優位となり、血圧低下作用が増強される。


ドパミン作動薬レボドパ等


これらの薬剤のドパミン作動薬としての作用が減弱することがある。


ドパミン作動性神経において、作用が拮抗することによる。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(Syndrome malin)(0.1~5%未満)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、他の抗精神病剤で高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 麻痺性イレウス(0.1~5%未満)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止すること。なお、この悪心・嘔吐は、本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること。3: 痙攣(0.1~5%未満)

4: 遅発性ジスキネジア(0.1%未満)

-長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれ投与中止後も持続することがある。5: QT延長、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)(頻度不明)

-,,,6: 無顆粒球症、白血球減少(頻度不明)

7: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(頻度不明)

-抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


循環器 -頻脈・動悸、血圧低下-血圧上昇、徐脈、顔面潮紅、心電図変化
肝臓 -肝障害
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、流涎、寡動、歩行障害、仮面様顔貌等)、アカシジア(静坐不能)-ジスキネジア(口周部、四肢等の不随意運動、舌のもつれ等)、ジストニア(痙攣性斜頸、顔面及び頸部の攣縮、構音障害、眼球上転発作等)、嚥下障害
眼 -眼の調節障害-羞明、散瞳
皮膚 -発疹-そう痒感
血液 -貧血-白血球減少、白血球増加、顆粒球増加
消化器 -便秘、悪心・嘔吐、食欲不振、口渇、下痢、食欲亢進、胃症状(胸やけ、胃部不快感等)-吐血、腹痛、鼓腸、口内炎
内分泌 -月経異常、乳汁分泌-女性型乳房、射精不能
精神神経系 -眠気・傾眠、不眠、不安・焦燥、うつ状態、過剰鎮静、脱力・倦怠感、意欲減退・無力症、頭痛・頭重、意識障害、四肢しびれ感、めまい・ふらつき、立ちくらみ-衝動行為、健忘、知覚異常、眼瞼下垂、自殺企図、せん妄
その他 -体重増加、体重減少、胸部痛・苦悶感、CK(CPK)上昇、排尿障害、尿失禁、発汗、発熱-浮腫、腰痛、鼻閉、呼吸困難、頻尿、流涙、失神

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 601,314 0 4,450 55,224 71,451 199,120 179,438 71,045 20,586 0 0 0
女性 317,696 0 0 12,988 35,796 85,089 102,952 61,452 16,772 2,647 0 0
合計 920,759 0 4,450 68,212 107,247 284,209 282,390 132,497 37,358 2,647 0 0
男性 601,314 0 4,450 55,224 71,451 199,120 179,438 71,045 20,586 0 0 0
女性 317,696 0 0 12,988 35,796 85,089 102,952 61,452 16,772 2,647 0 0
合計 920,759 0 4,450 68,212 107,247 284,209 282,390 132,497 37,358 2,647 0 0
男性 601,314 0 4,450 55,224 71,451 199,120 179,438 71,045 20,586 0 0 0
女性 317,696 0 0 12,988 35,796 85,089 102,952 61,452 16,772 2,647 0 0
合計 920,759 0 4,450 68,212 107,247 284,209 282,390 132,497 37,358 2,647 0 0
男性 601,314 0 4,450 55,224 71,451 199,120 179,438 71,045 20,586 0 0 0
女性 317,696 0 0 12,988 35,796 85,089 102,952 61,452 16,772 2,647 0 0
合計 920,759 0 4,450 68,212 107,247 284,209 282,390 132,497 37,358 2,647 0 0
男性 601,314 0 4,450 55,224 71,451 199,120 179,438 71,045 20,586 0 0 0
女性 317,696 0 0 12,988 35,796 85,089 102,952 61,452 16,772 2,647 0 0
合計 920,759 0 4,450 68,212 107,247 284,209 282,390 132,497 37,358 2,647 0 0
男性 601,314 0 4,450 55,224 71,451 199,120 179,438 71,045 20,586 0 0 0
女性 317,696 0 0 12,988 35,796 85,089 102,952 61,452 16,772 2,647 0 0
合計 920,759 0 4,450 68,212 107,247 284,209 282,390 132,497 37,358 2,647 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道64,600
東北53,371
関東381,167
中部153,994
近畿90,708
中国・四国62,429
九州112,450
合計920,759
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道64,600
北東北12,574
南東北21,940
北関東89,611
南関東291,556
甲信越56,110
北陸6,440
東海106,799
関西75,353
中国50,921
四国11,508
北九州105,678
南九州5,211
沖縄3,122
合計920,759
都道府県別
都道府県名 合計
北海道64,600
青森県3,657
岩手県18,857
宮城県7,388
秋田県8,917
山形県6,816
福島県7,736
茨城県55,388
栃木県25,642
群馬県8,581
埼玉県94,587
千葉県30,626
東京都50,772
神奈川県115,571
新潟県17,510
富山県0
石川県2,730
福井県3,710
山梨県5,887
長野県32,713
岐阜県1,998
静岡県72,544
愛知県16,902
三重県15,355
滋賀県8,870
京都府11,080
大阪府14,229
兵庫県7,890
奈良県0
和歌山県33,284
鳥取県0
島根県5,190
岡山県5,364
広島県38,270
山口県2,097
徳島県2,778
香川県0
愛媛県1,896
高知県6,834
福岡県28,260
佐賀県6,802
長崎県58,796
熊本県8,370
大分県3,450
宮崎県0
鹿児島県5,211
沖縄県1,561
合計920,759
更新予告まとめ