薬剤詳細データ

一般名

アトモキセチン塩酸塩錠

製品名

アトモキセチン錠5mg「JG」

薬効名

注意欠陥/多動性障害治療剤(選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害剤)

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アトモキセチン錠5mg「JG」

yj-code

1179050F1067

添付文書No

1179050F1067_1_04

改定年月

2024-09

第2版

一般名

アトモキセチン塩酸塩錠

薬効分類名

注意欠陥/多動性障害治療剤(選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害剤)


用法・用量

〈18歳未満の患者〉 通常、18歳未満の患者には、アトモキセチンとして1日0.5mg/kgより開始し、その後1日0.8mg/kgとし、さらに1日1.2mg/kgまで増量した後、1日1.2~1.8mg/kgで維持する。ただし、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日2回に分けて経口投与する。なお、症状により適宜増減するが、1日量は1.8mg/kg又は120mgのいずれか少ない量を超えないこと。 〈18歳以上の患者〉 通常、18歳以上の患者には、アトモキセチンとして1日40mgより開始し、その後1日80mgまで増量した後、1日80~120mgで維持する。ただし、1日80mgまでの増量は1週間以上、その後の増量は2週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日1回又は1日2回に分けて経口投与する。なお、症状により適宜増減するが、1日量は120mgを超えないこと。

効能・効果

注意欠陥/多動性障害(AD/HD)

相互作用:併用禁忌

MAO阻害剤


セレギリン塩酸塩(エフピー)


ラサギリンメシル酸塩(アジレクト)


サフィナミドメシル酸塩(エクフィナ)


両薬剤の作用が増強されることがある。MAO阻害剤の投与中止後に本剤を投与する場合には、2週間以上の間隔をあけること。また、本剤の投与中止後にMAO阻害剤を投与する場合は、2週間以上の間隔をあけること。


脳内モノアミン濃度が高まる可能性がある。


相互作用:併用注意

サルブタモール硫酸塩(静脈内投与等の全身性投与。吸入投与を除く)


,


心拍数、血圧が上昇したとの報告があるので、注意して投与すること。


心血管系への作用を増強する可能性がある。


β-受容体刺激剤(サルブタモール硫酸塩を除く)


これらの薬剤の心拍数、血圧上昇作用が増強するおそれがあるので、注意して投与すること。


これらの薬剤の心血管系への作用を増強する可能性がある。


CYP2D6阻害剤


パロキセチン塩酸塩水和物等


,


本剤の血中濃度が上昇することがあるので、経過を観察しながら時間をかけて本剤を増量すること。


これらの薬剤のCYP2D6阻害作用により本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


昇圧作用を有する薬剤


ドパミン塩酸塩等


これらの薬剤の血圧上昇作用が増強するおそれがあるので、注意して投与すること。


これらの薬剤の血圧への作用に影響する可能性がある。


ノルアドレナリンに影響する薬剤


三環系抗うつ剤(イミプラミン塩酸塩等)


選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤


メチルフェニデート塩酸塩等


これらの薬剤の作用が増強するおそれがあるので、注意して投与すること。


これらの薬剤のノルアドレナリンへの作用を相加的又は相乗的に増強する可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 肝機能障害、黄疸、肝不全(いずれも頻度不明)

-肝機能検査値の上昇を伴う肝機能障害、黄疸、肝不全があらわれることがある。2: アナフィラキシー(頻度不明)

-血管神経性浮腫、蕁麻疹等のアナフィラキシーがあらわれることがある。

副作用:その他副作用


消化器 -悪心(31.5%)、食欲減退(19.9%)、腹痛、嘔吐、便秘、口渇-下痢、消化不良、口内乾燥-鼓腸
精神神経系 -頭痛(15.4%)、傾眠(15.8%)、浮動性めまい、不眠症-体位性めまい、睡眠障害、易刺激性、不快気分-早朝覚醒型不眠症、気分変化、振戦、抑うつ気分、錯感覚、不安、感覚鈍麻、幻覚を含む感覚障害、うつ病、攻撃性、リビドー減退、チック、激越、落ち着きのなさ-びくびく感
過敏症 -そう痒症-発疹、蕁麻疹
循環器 -動悸-頻脈、血圧上昇、心拍数増加-心電図QT延長、失神-レイノー現象、潮紅
皮膚 -多汗症-皮膚炎
泌尿・生殖器 -排尿困難、勃起不全、不規則月経-生殖器痛、尿閉、月経困難症、射精障害、前立腺炎、頻尿-持続勃起、勃起時疼痛、射精不能、精巣痛、オルガズム異常、尿意切迫
その他 -体重減少-胸痛、無力症、疲労、ほてり、悪寒、味覚異常-結膜炎、胸部不快感、末梢冷感、冷感、筋痙縮-散瞳

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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宮城県0
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東京都0
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広島県0
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沖縄県0
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