薬剤詳細データ

一般名

ピンドロール錠

製品名

カルビスケン錠5mg

薬効名

高血圧・狭心症・頻脈治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

カルビスケン錠5mg

yj-code

2123009F3096

添付文書No

2123009F3096_2_09

改定年月

2023-07

第1版

一般名

ピンドロール錠

薬効分類名

高血圧・狭心症・頻脈治療剤


用法・用量

〈洞性頻脈〉 通常成人にはピンドロールとして1回1~5mgを1日3回投与する。なお、年齢・症状に応じ適宜増減する。 〈本態性高血圧症(軽症~中等症)〉 通常成人にはピンドロールとして1回5mgを1日3回投与する。なお、年齢・症状に応じ適宜増減する。 〈狭心症〉 通常成人にはピンドロールとして1回5mgを1日3回投与する。効果が不十分な場合は1日量30mgまで増量する。なお、年齢・症状に応じ適宜増減する。

効能・効果

洞性頻脈 本態性高血圧症(軽症~中等症) 狭心症

相互作用:併用禁忌

チオリダジン(メレリル)


不整脈、QT延長等があらわれることがある。


本剤はチオリダジンの肝における酸化的な代謝を阻害し、血中濃度を上昇させると考えられる。


相互作用:併用注意

交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤


レセルピン等


過剰の交感神経抑制を来し、徐脈、血圧低下等があらわれるおそれがあるので、用量に注意すること。


共に交感神経抑制作用を有するため。


レセルピン


脈拍の増加等があらわれることがあるので、用量に注意すること。


レセルピンによりカテコラミンが枯渇した状態においては本剤の内因性交感神経刺激作用が顕在化することがある。


血糖降下剤


インスリン


グリベンクラミド等


血糖降下作用を増強することがある。また、低血糖症状(頻脈等)をマスクすることがあるので、血糖値に注意すること。


本剤のβ-遮断作用により、低血糖からの回復が遅れることがあり、また、低血糖に伴う交感神経系の症状をマスクする。


カルシウム拮抗剤


ベラパミル


ジルチアゼム等


相互に作用が増強され、過度の降圧又は心機能抑制があらわれるおそれがあるので、用量に注意すること。


共に陰性変時・変力作用、降圧作用を有するため。


クロニジン


クロニジンの投与中止後のリバウンド現象(血圧上昇)を増強するおそれがある。クロニジンの投与を中止する場合には、本剤を数日前に中止し、経過を観察してから行うこと。


クロニジンの投与中止により血中ノルアドレナリンが増加した場合、本剤のβ-遮断作用によりα-刺激作用(血管収縮作用)が優位となるため。


ClassⅠ抗不整脈剤


ジソピラミド


プロカインアミド


アジマリン等


アミオダロン


過度の心機能抑制があらわれることがあるので、用量に注意すること。


共に心機能抑制作用を有するため。


麻酔剤


エーテル等


過剰の交感神経の抑制を起こすおそれがあるので、心機能等に注意すること。


共に交感神経抑制作用を有するため。


ジギタリス製剤


房室伝導時間が延長し、徐脈、房室ブロック等があらわれるおそれがあるので、心機能に注意すること。


共に刺激伝導速度の抑制作用を有するため。


非ステロイド性抗炎症剤


インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱することがあるので、用量に注意すること。


非ステロイド性抗炎症剤は、血管拡張作用を有する腎プロスタグランジンの合成・遊離を阻害し血圧を上昇させることがある。


降圧作用を有する他の薬剤


ニトログリセリン等


過度の降圧を来すおそれがあるので、用量に注意すること。


共に降圧作用を有するため。


交感神経刺激剤


アドレナリン等


昇圧反応を引き起こすことがあるので、血圧値に注意すること。


本剤のβ-遮断作用により交感神経刺激剤のα-刺激作用が優位となるため。


副作用:重大な副作用

1: 心不全の誘発・悪化、心胸比増大(いずれも1%未満)

2: 喘息症状の誘発・悪化(0.1%未満)

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹
循環器 -動悸、胸痛、浮腫-徐脈-低血圧
精神神経系 -めまい、ふらつき、頭痛、不眠、脳貧血様症状、眠気-振戦、多汗-精神症状(抑うつ、幻覚)、悪夢
消化器 -悪心・嘔吐、下痢、心窩部不快感-腹痛、食欲不振-口渇
肝臓 -AST、ALT、Al-Pの上昇
眼 -涙液分泌減少、霧視
その他 -脱力感、倦怠感、手足のしびれ感-熱感、腓腸筋痙直(こむらがえり)、その他の筋肉痛-CK、LDH、血清尿酸値の上昇

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
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富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
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三重県0
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鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ