薬剤詳細データ

一般名

【般】ビソプロロールフマル酸塩錠2.5mg

製品名

メインテート錠2.5mg

薬効名

不整脈用剤

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薬剤名

メインテート錠2.5mg

yj-code

2123016F1107

添付文書No

2123016F1107_1_19

改定年月

2023-07

第1版

一般名

ビソプロロールフマル酸塩錠

薬効分類名

選択的β1アンタゴニスト


用法・用量

〈本態性高血圧症(軽症~中等症)、狭心症、心室性期外収縮〉 通常、成人にはビソプロロールフマル酸塩として、5mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全〉 通常、成人にはビソプロロールフマル酸塩として、1日1回0.625mg経口投与から開始する。1日1回0.625mgの用量で2週間以上経口投与し、忍容性がある場合には、1日1回1.25mgに増量する。その後忍容性がある場合には、4週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量し、忍容性がない場合は減量する。用量の増減は1回投与量を0.625、1.25、2.5、3.75又は5mgとして必ず段階的に行い、いずれの用量においても、1日1回経口投与とする。通常、維持量として1日1回1.25~5mgを経口投与する。なお、年齢、症状により、開始用量は更に低用量に、増量幅は更に小さくしてもよい。また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減するが、最高投与量は1日1回5mgを超えないこと。 〈頻脈性心房細動〉 通常、成人にはビソプロロールフマル酸塩として、1日1回2.5mg経口投与から開始し、効果が不十分な場合には1日1回5mgに増量する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高投与量は1日1回5mgを超えないこと。

効能・効果

本態性高血圧症(軽症~中等症) 狭心症 心室性期外収縮 次の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害薬又はアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬、利尿薬、ジギタリス製剤等の基礎治療を受けている患者虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全 頻脈性心房細動 (参考) 効能又は効果 錠0.625mg 錠2.5mg 錠5mg 本態性高血圧症(軽症~中等症) - ○ ○ 狭心症 - ○ ○ 心室性期外収縮 - ○ ○ 虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全 ○ ○ ○ 頻脈性心房細動 - ○ ○ ○:効能あり -:効能なし

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

交感神経系に対し抑制的に作用する薬剤


レセルピン等


過剰の交感神経抑制作用(徐脈、血圧低下等)があらわれることがある。異常が認められた場合には両剤の減量若しくは投与を中止する。


相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強させる。


血糖降下剤


インスリン製剤等


血糖降下作用が増強することがある。また、低血糖症状(頻脈、発汗等)をマスクすることがある。血糖値に注意し、異常が認められた場合には本剤の減量若しくは投与を中止する。


β2遮断により肝臓でのグリコーゲン分解が抑制される。また、低血糖時に分泌されるアドレナリンにより生じる低血糖症状をマスクする。


Ca拮抗剤


ベラパミル塩酸塩


ジルチアゼム塩酸塩等


徐脈、房室ブロック、洞房ブロック等があらわれることがある。定期的に脈拍数を測定し、必要に応じて心電図検査を行い、異常が認められた場合には、両剤の減量若しくは投与を中止する。


相加的に作用(心刺激生成・伝導抑制作用、陰性変力作用、降圧作用)を増強させる。特にジギタリス製剤との3剤併用時には注意を要する。


ジギタリス製剤


ジゴキシン


メチルジゴキシン


徐脈、房室ブロック等があらわれることがある。定期的に心電図検査を行い、異常が認められた場合には、両剤の減量若しくは投与を中止する。


相加的に作用(心刺激生成・伝導抑制作用)を増強させる。特にCa拮抗剤との3剤併用時には注意を要する。


クロニジン塩酸塩


グアナベンズ酢酸塩


クロニジン、グアナベンズ投与中止後のリバウンド現象(急激な血圧上昇)が増強することがある。クロニジンを中止する場合は、あらかじめ本剤の投与中止等適切な処置を行う。


クロニジンを中止した場合、血中ノルアドレナリンが上昇する。β遮断剤と併用している場合、クロニジンの中止により、α作用が強調され、より急激な血圧上昇を起こす。グアナベンズも作用機序から同様な反応が予測される。


クラスⅠ抗不整脈剤


リン酸ジソピラミド


プロカインアミド塩酸塩等


クラスⅢ抗不整脈剤


アミオダロン塩酸塩


過度の心機能抑制(徐脈、低血圧等)があらわれることがある。臨床症状を観察し、異常が認められた場合には本剤の減量若しくは投与を中止する。


相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強させる。


非ステロイド性抗炎症剤


インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱することがある。


非ステロイド性抗炎症剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成・遊離を阻害する。


降圧作用を有する薬剤


降圧剤


硝酸剤


降圧作用が増強することがある。定期的に血圧を測定し、両剤の用量を調節する。


相加的に作用(降圧作用)を増強させる。


フィンゴリモド塩酸塩


フィンゴリモド塩酸塩の投与開始時に併用すると重度の徐脈や心ブロックが認められることがある。


共に徐脈や心ブロックを引き起こすおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 心不全(高血圧症等の場合:頻度不明、慢性心不全の場合:7.0%)、完全房室ブロック、高度徐脈、洞不全症候群(高血圧症等の場合:いずれも頻度不明、慢性心不全の場合:いずれも頻度不明)

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副作用:その他副作用

〈本態性高血圧症、狭心症、心室性期外収縮、頻脈性心房細動〉
循環器 -徐脈、心胸比増大、低血圧、動悸、心室性期外収縮-房室ブロック、心房細動、胸痛
精神神経系 -頭痛・頭重感、めまい、ふらつき、立ちくらみ、眠気、不眠-悪夢
消化器 -悪心、嘔吐、胃部不快感、腹部不快感、食欲不振-下痢
肝臓 -AST、ALT、ビリルビン、LDH、ALP、γ-GTPの上昇-肝腫大
腎臓・泌尿器 -尿酸、クレアチニン、BUNの上昇、尿糖、頻尿
呼吸器 -呼吸困難-気管支痙れん
過敏症 -発疹-皮膚そう痒感
眼 -霧視、涙液分泌減少
その他 -倦怠感、浮腫、脱力感、気分不快感、疲労感、四肢冷感、悪寒、しびれ感、CKの上昇-糖尿病増悪、血清脂質の上昇〈慢性心不全〉
循環器 -徐脈-心胸比増大、房室ブロック、低血圧、動悸、胸痛-心房細動、心室性期外収縮
精神神経系 -めまい(16.0%)、立ちくらみ-頭痛・頭重感、ふらつき、眠気、不眠-悪夢
消化器 -悪心、腹部不快感、食欲不振-嘔吐、胃部不快感、下痢
肝臓 -AST、ALTの上昇-肝腫大、ビリルビン、LDH、ALP、γ-GTPの上昇
腎臓・泌尿器 -尿酸、クレアチニンの上昇-BUNの上昇、尿糖、頻尿
呼吸器 -呼吸困難(11.0%)-気管支痙れん
過敏症 -発疹-皮膚そう痒感
眼 -霧視-涙液分泌減少
その他 -倦怠感(10.0%)、浮腫(11.0%)、血清脂質の上昇-脱力感、気分不快感、疲労感、四肢冷感、しびれ感、CKの上昇、糖尿病増悪-悪寒

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 27,679,034 6,054 42,770 79,101 272,290 1,202,590 3,305,085 5,457,215 9,648,709 6,750,194 916,057 5,023
女性 34,308,083 6,873 39,256 72,484 214,384 978,628 2,484,623 4,474,413 11,658,239 11,601,950 2,739,478 44,628
合計 62,002,542 12,927 82,026 151,585 486,674 2,181,218 5,789,708 9,931,628 21,306,948 18,352,144 3,655,535 49,651
男性 27,679,034 6,054 42,770 79,101 272,290 1,202,590 3,305,085 5,457,215 9,648,709 6,750,194 916,057 5,023
女性 34,308,083 6,873 39,256 72,484 214,384 978,628 2,484,623 4,474,413 11,658,239 11,601,950 2,739,478 44,628
合計 62,002,542 12,927 82,026 151,585 486,674 2,181,218 5,789,708 9,931,628 21,306,948 18,352,144 3,655,535 49,651
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道2,809,016
東北4,104,765
関東20,658,902
中部9,912,286
近畿11,621,570
中国・四国6,596,792
九州6,299,213
合計62,002,542
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道2,809,016
北東北1,509,091
南東北2,203,241
北関東2,819,521
南関東17,839,381
甲信越2,224,317
北陸1,040,249
東海7,323,760
関西10,945,530
中国3,929,921
四国2,666,871
北九州5,272,171
南九州833,994
沖縄386,096
合計62,002,542
都道府県別
都道府県名 合計
北海道2,809,016
青森県1,067,301
岩手県392,433
宮城県827,893
秋田県441,790
山形県520,923
福島県854,425
茨城県1,517,966
栃木県784,894
群馬県516,661
埼玉県2,933,847
千葉県2,610,276
東京都7,855,565
神奈川県4,439,693
新潟県1,082,459
富山県489,781
石川県313,165
福井県237,303
山梨県386,605
長野県755,253
岐阜県1,137,001
静岡県1,615,260
愛知県3,895,459
三重県676,040
滋賀県513,230
京都府1,161,784
大阪府5,131,744
兵庫県2,949,216
奈良県805,314
和歌山県384,242
鳥取県158,695
島根県245,484
岡山県1,002,920
広島県1,698,754
山口県824,068
徳島県448,893
香川県827,212
愛媛県947,125
高知県443,641
福岡県2,814,031
佐賀県359,978
長崎県875,134
熊本県653,353
大分県569,675
宮崎県386,756
鹿児島県447,238
沖縄県193,048
合計62,002,542
更新予告まとめ