薬剤詳細データ

一般名

ジソピラミドリン酸塩徐放錠

製品名

ジソピラミドリン酸塩徐放錠150mg「日医工」

薬効名

徐放性不整脈治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ジソピラミドリン酸塩徐放錠150mg「日医工」

yj-code

2129005F1153

添付文書No

2129005F1153_3_03

改定年月

2024-01

第1版

一般名

ジソピラミドリン酸塩徐放錠

薬効分類名

徐放性不整脈治療剤


用法・用量

通常成人1回1錠、1日2回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合 頻脈性不整脈

相互作用:併用禁忌

スパルフロキサシン


スパラ


モキシフロキサシン塩酸塩


アベロックス


ラスクフロキサシン塩酸塩(注射剤)


ラスビック点滴静注キット


トレミフェンクエン酸塩


フェアストン


心室性頻拍(Torsades de pointesを含む)、QT延長を起こすことがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


バルデナフィル塩酸塩水和物


レビトラ


QT延長を起こすことがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


アミオダロン塩酸塩(注射剤)


アンカロン注


Torsades de pointesを起こすことがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


エリグルスタット酒石酸塩


サデルガ


QT延長を生じるおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


フィンゴリモド塩酸塩


イムセラ


ジレニア


Torsades de pointes等の重篤な不整脈を起こすおそれがある。


フィンゴリモド塩酸塩の投与により心拍数が低下するため、併用により不整脈を増強するおそれがある。


シポニモドフマル酸塩


メーゼント


Torsades de pointes等の重篤な不整脈を起こすおそれがある。


シポニモドフマル酸塩の投与により心拍数が減少するため、併用により不整脈を増強するおそれがある。


相互作用:併用注意

エリスロマイシン


クラリスロマイシン


本剤の作用を増強させることがある。


エリスロマイシン、クラリスロマイシンは肝ミクロソームCYP3Aを阻害することが知られている。本剤はCYP3Aで代謝されるため、併用により本剤の代謝が抑制される。


β-遮断剤


アテノロール等


過度の心機能抑制作用があらわれることがある。


両剤の陰性変力作用と変伝導作用により相互に心機能抑制作用を増強するおそれがある。アテノロールとの併用により本剤のクリアランスが減少すると考えられている。


フェニトイン


本剤の作用を減弱させ、代謝物による抗コリン作用が増強するおそれがある。


フェニトインにより肝代謝酵素の産生が誘導され、本剤の代謝が促進すると考えられている。


リファンピシン


本剤の作用を減弱させ、代謝物による抗コリン作用が増強するおそれがある。


リファンピシンにより肝代謝酵素の産生が誘導され、本剤の代謝が促進すると考えられている。


糖尿病用薬


インスリン


スルホニル尿素系薬剤等


低血糖があらわれるおそれがある。


動物実験において本剤がインスリン分泌を促進するとの報告があり、併用によって血糖降下作用が増強される可能性がある。


セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。


セイヨウオトギリソウにより誘導された肝薬物代謝酵素が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている。


ラスクフロキサシン塩酸塩(錠剤)


ラスビック


QT延長を起こすおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増加するおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 心停止(頻度不明)、心室細動(頻度不明)、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)(頻度不明)、心室粗動(頻度不明)、心房粗動(頻度不明)、房室ブロック(頻度不明)、洞停止(頻度不明)、失神(頻度不明)、心不全悪化等(頻度不明)

2: 低血糖(頻度不明)

-低血糖(脱力感、倦怠感、高度の空腹感、冷汗、嘔気、不安、意識障害(意識混濁、昏睡)等)があらわれることがある。低血糖症が認められた場合にはブドウ糖を投与するなど適切な処置を行うこと。3: 無顆粒球症(頻度不明)

4: 肝機能障害(0.9%)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。5: 麻痺性イレウス(頻度不明)

6: 緑内障悪化(頻度不明)

7: 痙攣(頻度不明)

副作用:その他副作用


循環器 -QT延長-徐脈、動悸-QRS幅増大、心胸比増大、血圧低下
血液 -貧血、血小板減少
消化器 -口渇、便秘、胃部不快感-嘔気、胸やけ、胃のもたれ、腹痛、食欲不振、下痢、腹部膨満感、口内異常感-嘔吐
肝臓 -AST、ALT、Al-P、ビリルビンの上昇等
腎臓 -腎機能障害
泌尿器 -尿閉、排尿障害、排尿困難-頻尿、乏尿、排尿時間延長-夜尿、多尿、尿の停滞感
視覚器 -複視-霧視、黄視、光に対する過敏症、視力障害
精神神経系 -頭痛-めまい、しびれ-眠気、不眠、しびれ感、感覚障害、振戦
過敏症 -発疹等
その他 -全身倦怠感、胸部不快感、顔のほてり、鼻乾燥、呼吸困難、インポテンス-胸部圧迫感、胸痛、顔面灼熱感、浮腫、ほてり、嗄声、月経異常、女性型乳房

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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