薬剤詳細データ

一般名

ピルシカイニド塩酸塩水和物

製品名

ピルシカイニド塩酸塩カプセル50mg「タナベ」

薬効名

不整脈治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ピルシカイニド塩酸塩カプセル50mg「タナベ」

yj-code

2129008M2110

添付文書No

2129008M1105_2_03

改定年月

2023-11

第1版

一般名

ピルシカイニド塩酸塩水和物

薬効分類名

不整脈治療剤


用法・用量

通常、成人にはピルシカイニド塩酸塩水和物として、1日150mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症又は効果不十分な場合には、1日225mgまで増量できる。

効能・効果

下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合 頻脈性不整脈

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

リファンピシン


本剤の作用を減弱させることがある。


リファンピシンによりチトクロームP450の産生が誘導され、本剤の代謝速度が促進し、血中濃度が低下する可能性が考えられている。


カルシウム拮抗薬


ベラパミル


β-受容体遮断薬


プロプラノロール


ジギタリス製剤


ジゴキシン


硝酸・亜硝酸エステル系薬剤


ニトログリセリン


動物実験(イヌ)において、本剤の作用が増強される可能性が報告されている。


機序は明らかではないが、作用増強の可能性が考えられている。


セチリジン


両剤の血中濃度が上昇し、本剤の副作用が発現したとの報告がある。


腎でのトランスポーターを介した排泄が競合するためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 心室細動(頻度不明)、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)(頻度不明)、洞停止(頻度不明)、完全房室ブロック(頻度不明)、失神(頻度不明)、心不全(頻度不明)

-ショック、心停止に至る場合もあるので、頻回な心電図検査、胸部X線検査等を実施すること。2: 急性腎障害(頻度不明)

-ショック等による急性腎障害があらわれることがある。3: 肝機能障害(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


循環器 -QRS幅の増大、QT延長、房室ブロック、洞房ブロック、胸部不快感、動悸、心室性期外収縮、上室性期外収縮、心房細動、上室性頻拍-胸痛、徐脈、心房粗動、血圧低下
消化器 -胃痛、悪心、嘔吐、口渇、下痢、腹部不快感-便秘、食欲不振
精神神経系 -めまい、頭痛、眠気-振戦、不眠、しびれ
血液 -好酸球増加、リンパ球減少-白血球数減少、血小板数減少
肝臓 -AST上昇、ALT上昇、LDH上昇
過敏症 -発疹、蕁麻疹-そう痒感
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇、尿蛋白陽性
泌尿器 -排尿困難
その他 -全身倦怠感、CK上昇、脱力感-熱感

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
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鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
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大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ