薬剤詳細データ 一般名 【般】フレカイニド酢酸塩錠50mg 製品名 フレカイニド酢酸塩錠50mg「VTRS」 薬効名 不整脈用剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 フレカイニド酢酸塩錠50mg「VTRS」 yj-code 2129009F1062 添付文書No 2129009F1062_1_05 改定年月 2024-07 版 第2版 一般名 フレカイニド酢酸塩 薬効分類名 頻脈性不整脈治療剤 用法・用量 成人: 〈頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動)〉 通常、成人にはフレカイニド酢酸塩として1日100mgから投与を開始し、効果が不十分な場合は200mgまで増量し、1日2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。 〈頻脈性不整脈(心室性)〉 通常、成人にはフレカイニド酢酸塩として1日100mgから投与を開始し、効果が不十分な場合は200mgまで増量し、1日2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 小児: 〈頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性)〉 通常、6ヵ月以上の乳児、幼児及び小児にはフレカイニド酢酸塩として1日50~100mg/m2(体表面積)を、1日2~3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日最高用量は200mg/m2とする。通常、6ヵ月未満の乳児にはフレカイニド酢酸塩として1日50mg/m2(体表面積)を、1日2~3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日最高用量は200mg/m2とする。 効能・効果 下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合 成人:頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、心室性) 小児:頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性) 相互作用:併用禁忌 リトナビル(ノービア)不整脈、血液障害、痙攣等の重篤な副作用を起こすおそれがある。リトナビルのチトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合、本剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。ミラベグロン(ベタニス)QTが延長し、心室性不整脈(torsades de pointesを含む)等を起こすおそれがある。本剤並びにミラベグロンは催不整脈作用を有する。また、ミラベグロンのチトクロームP450(CYP2D6)阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。テラプレビル(テラビック)QTが延長し、心室性不整脈(torsades de pointesを含む)等を起こすおそれがある。本剤並びにテラプレビルはQT延長作用を有する。 相互作用:併用注意 ジギタリス配糖体ジゴキシンジギトキシンデスラノシド等相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。機序は不明である。β遮断剤プロプラノロール塩酸塩等心機能低下や房室ブロックがあらわれることがある。また、プロプラノロールとの併用においては、本剤並びにプロプラノロールの血中濃度が上昇することがある。本剤並びにβ遮断剤(プロプラノロール等)は相互に陰性変力作用と房室伝導抑制作用を有する。また、本剤並びにプロプラノロールはともにCYP2D6の基質であるため、相手薬剤の代謝を競合的に阻害する。パロキセチン塩酸塩水和物本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。相手薬剤が肝代謝酵素CYP2D6を阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。シメチジンキニジン硫酸塩水和物本剤の血中濃度が上昇することがある。相手薬剤のチトクロームP450阻害作用に基づく。フェニトインフェノバルビタールカルバマゼピン本剤の血中濃度が低下することがある。相手薬剤の肝薬物代謝酵素誘導作用に基づく。アミオダロン塩酸塩本剤の血中濃度が1.5倍に上昇するとの報告があるので、本剤を2/3に減量すること。機序は不明である。Ca拮抗剤ベラパミル塩酸塩等心機能低下や房室ブロックがあらわれることがある。本剤並びにCa拮抗剤(ベラパミル等)は相互に陰性変力作用と房室伝導抑制作用を有する。塩酸リドカインプロカインアミド塩酸塩実験的不整脈モデルにおいて抗不整脈活性あるいは毒性症状が増強するとの報告がある。機序は不明である。 副作用:重大な副作用 1: 心室頻拍(torsades de pointesを含む)(0.1~5%未満)、心室細動(0.1%未満)、心房粗動(0.1~5%未満)、高度房室ブロック(0.1~5%未満)、一過性心停止(0.1%未満)、洞停止(又は洞房ブロック)(0.1~5%未満)、心不全の悪化(0.1~5%未満)、Adams-Stokes発作(0.1%未満)-心室頻拍(torsades de pointesを含む)、心室細動、心房粗動、高度房室ブロック、一過性心停止、洞停止(又は洞房ブロック)、心不全の悪化、Adams-Stokes発作があらわれることがある。このような場合には、本剤の投与を中止し、次の処置法を考慮すること。,2: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。 副作用:その他副作用 循環器注) -PQ・QRS・QTの延長、胸部不快感、動悸、その他の徐脈、心房細動、血圧上昇、浮腫-血圧低下、胸痛精神神経系 -めまい、ふらつき、頭痛、頭重、振戦、眠気、手足のしびれ感-耳鳴消化器 -悪心、嘔吐、腹痛、腹部膨満感、口渇、食欲不振、下痢、便秘、消化不良-口内炎呼吸器 -呼吸困難視覚器 -複視、羞明、視力異常-霧視肝臓 -AST、ALT、γ-GTP、Al-P、LDH、総ビリルビン値の上昇等腎臓 -BUN、血清クレアチニン値の上昇等過敏症 -瘙痒、発疹血液 -白血球増多、ヘモグロビン・ヘマトクリット値増加その他 -倦怠感、舌のしびれ感、苦味感・味覚異常、顔面潮紅、発汗-頻尿等の排尿障害 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 6,738,887 10,176 24,571 17,174 52,115 233,211 712,363 1,543,232 2,579,124 1,401,503 170,077 0 女性 4,570,907 7,156 22,296 24,583 44,413 155,462 331,321 731,980 1,669,122 1,343,372 244,802 0 合計 11,320,364 17,332 46,867 41,757 96,528 388,673 1,043,684 2,275,212 4,248,246 2,744,875 414,879 0 男性 6,738,887 10,176 24,571 17,174 52,115 233,211 712,363 1,543,232 2,579,124 1,401,503 170,077 0 女性 4,570,907 7,156 22,296 24,583 44,413 155,462 331,321 731,980 1,669,122 1,343,372 244,802 0 合計 11,320,364 17,332 46,867 41,757 96,528 388,673 1,043,684 2,275,212 4,248,246 2,744,875 414,879 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道739,722東北1,124,586関東5,105,516中部1,363,097近畿1,775,445中国・四国579,219九州632,778合計11,320,364 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道739,722北東北390,995南東北580,214北関東1,237,747南関東3,867,769甲信越213,295北陸168,224東海1,114,986関西1,642,037中国424,892四国154,327北九州357,115南九州89,943沖縄371,440合計11,320,364 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道739,722青森県15,065岩手県153,377宮城県268,806秋田県375,930山形県74,636福島県236,772茨城県804,078栃木県197,816群馬県235,853埼玉県671,337千葉県712,892東京都1,466,564神奈川県1,016,976新潟県50,941富山県38,405石川県79,611福井県50,208山梨県46,964長野県115,390岐阜県90,378静岡県425,187愛知県466,013三重県133,408滋賀県250,355京都府414,816大阪府526,022兵庫県306,462奈良県96,530和歌山県47,852鳥取県75,052島根県69,171岡山県129,878広島県128,968山口県21,823徳島県20,335香川県75,659愛媛県43,896高知県14,437福岡県174,835佐賀県42,523長崎県90,840熊本県11,521大分県37,396宮崎県20,130鹿児島県69,813沖縄県185,720合計11,320,364 単位:錠