薬剤詳細データ 一般名 トリクロルメチアジド錠 製品名 トリクロルメチアジド錠2mg「NIG」 薬効名 チアジド系降圧利尿剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 トリクロルメチアジド錠2mg「NIG」 yj-code 2132003F1486 添付文書No 2132003F1486_1_02 改定年月 2023-12 版 第1版 一般名 トリクロルメチアジド錠 薬効分類名 チアジド系降圧利尿剤 用法・用量 通常、成人にはトリクロルメチアジドとして1日2~8mgを1~2回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、高血圧症に用いる場合には少量から投与を開始して徐々に増量すること。また、悪性高血圧に用いる場合には、通常、他の降圧剤と併用すること。 効能・効果 高血圧症(本態性、腎性等)、悪性高血圧、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫、月経前緊張症 相互作用:併用禁忌 デスモプレシン酢酸塩水和物ミニリンメルト(男性における夜間多尿による夜間頻尿)低ナトリウム血症が発現するおそれがある。いずれも低ナトリウム血症が発現するおそれがある。 相互作用:併用注意 バルビツール酸誘導体アヘンアルカロイド系麻薬アルコール臨床症状:起立性低血圧を増強することがある。これらの薬剤は血管拡張作用を有するので、チアジド系利尿剤の降圧作用が増強されると考えられる。昇圧アミンノルアドレナリン、アドレナリン昇圧アミンの作用を減弱するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には、本剤の一時休薬等を行うこと。血管壁の反応性の低下及び交感神経終末からの生理的ノルアドレナリンの放出抑制が起こることが、動物試験で報告されている。ツボクラリン及びその類似作用物質ツボクラリン塩化物麻痺作用を増強することがあるので、手術前の患者に使用する場合には、本剤の一時休薬等の処置を行うこと。利尿剤による血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用が増強されると考えられている。他の降圧剤ACE阻害剤、β遮断剤降圧作用を増強するおそれがあるので、降圧剤の用量調節等に注意すること。作用機序が異なる降圧剤との併用により、降圧作用が増強されるとの報告がある。ジギタリス剤ジゴキシン、ジギトキシン臨床症状:ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、ジギタリス中毒を起こすおそれがある。措置方法:血清カリウム値、ジギタリス血中濃度等に注意すること。チアジド系利尿剤による血清カリウム値の低下により、多量のジギタリスが心筋Na+-K+ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。糖質副腎皮質ホルモン剤ACTH臨床症状:低カリウム血症が発現するおそれがある。共にカリウム排泄作用を有する。グリチルリチン製剤甘草含有製剤血清カリウム値の低下があらわれやすくなる。これらの薬剤は低カリウム血症を主徴とした偽アルドステロン症を引き起こすことがあり、本剤との併用により低カリウム血症を増強する可能性がある。糖尿病用剤SU剤、インスリン糖尿病用剤の作用を著しく減弱するおそれがある。機序は明確ではないが、チアジド系利尿剤によるカリウム喪失により膵臓のβ細胞のインスリン放出が低下すると考えられている。リチウム炭酸リチウム臨床症状:リチウム中毒(振戦、消化器愁訴等)が増強される。措置方法:血清リチウム濃度の測定を行うなど注意すること。チアジド系利尿剤は遠位尿細管でナトリウムの再吸収を抑制するが、長期投与では近位尿細管で代償的にナトリウム、リチウムの再吸収を促進し、リチウムの血中濃度が上昇する。コレスチラミン利尿降圧作用が減弱される。コレスチラミンの吸着作用により、利尿剤の吸収が阻害される。非ステロイド系消炎鎮痛剤インドメタシン等利尿降圧作用が減弱されることがある。非ステロイド系消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成酵素阻害作用による腎内プロスタグランジンの減少が、水・ナトリウムの体内貯留を引き起こし、利尿剤の作用と拮抗する。 副作用:重大な副作用 1: 再生不良性貧血(0.1%未満)2: 低ナトリウム血症(頻度不明)-倦怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、痙攣、意識障害等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがある。,3: 低カリウム血症(頻度不明)-倦怠感、脱力感、不整脈等を伴う低カリウム血症があらわれることがある。4: 間質性肺炎(頻度不明) 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹、顔面潮紅、光線過敏症--血液 ---白血球減少、血小板減少、紫斑代謝異常 -電解質失調(低クロール性アルカローシス、血中カルシウムの上昇等)、血清脂質増加、高尿酸血症、高血糖症--肝臓 ---肝炎消化器 --食欲不振、悪心・嘔吐、口渇、腹部不快感、便秘-胃痛、膵炎、下痢、唾液腺炎精神神経系 --眩暈、頭痛-知覚異常眼 ---視力異常(霧視等)、黄視症その他 --倦怠感、動悸-鼻閉、全身性紅斑性狼瘡の悪化、筋痙攣 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0