薬剤詳細データ

一般名

スピロノラクトン錠

製品名

スピロノラクトン錠25mg「TCK」

薬効名

抗アルドステロン性利尿・降圧剤

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薬剤名

スピロノラクトン錠25mg「TCK」

yj-code

2133001F1646

添付文書No

2133001F1646_2_05

改定年月

一般名

スピロノラクトン錠

薬効分類名

抗アルドステロン性利尿・降圧剤


用法・用量

スピロノラクトンとして、通常成人1日50~100mg(2~4錠)を分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、「原発性アルドステロン症の診断および症状の改善」のほかは他剤と併用することが多い。

効能・効果

○高血圧症(本態性、腎性等) ○心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫、特発性浮腫、悪性腫瘍に伴う浮腫および腹水、栄養失調性浮腫 ○原発性アルドステロン症の診断および症状の改善

相互作用:併用禁忌

タクロリムス


(プログラフ)


エプレレノン


(セララ)


エサキセレノン


(ミネブロ)


高カリウム血症が発現することがある。


相加・相乗作用により血清カリウム値が上昇する。


ミトタン


(オペプリム)


ミトタンの作用を阻害する。


ミトタンの薬効を本剤が阻害するとの報告がある。


相互作用:併用注意

降圧剤


ACE阻害剤カルシウム拮抗剤β-遮断剤利尿降圧剤等


降圧作用を増強することがあるので、用量を調節するなど注意する。


これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用


カリウム製剤


塩化カリウムグルコン酸カリウムアスパラギン酸カリウム等


ACE阻害剤


カプトプリルエナラプリルリシノプリル等


アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤


ロサルタンカリウムカンデサルタンシレキセチルバルサルタン等


アリスキレンカリウム保持性利尿剤


トリアムテレンカンレノ酸カリウム


シクロスポリンドロスピレノン


高カリウム血症を誘発することがあるので、血清カリウム値を観察するなど十分注意する。


これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用による血清カリウム値の上昇。危険因子:腎障害患者、高齢者


フィネレノン


血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大するおそれがあるので、治療上必要と判断される場合にのみ併用すること。併用する場合には、血清カリウム値をより頻回に測定するなど患者の状態を慎重に観察すること。


これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用による血清カリウム値の上昇。危険因子:腎障害患者、高齢者


ノルエピネフリン


ノルエピネフリンの血管反応性を低下させるとの報告がある。


本剤が心血管反応性を低下させる機序は完全には解明されていない。危険因子:麻酔施行患者


乳酸ナトリウム


乳酸ナトリウムのアルカリ化作用を減弱することがある。


本剤により高カリウム性アシドーシスが惹起され、乳酸ナトリウムのアルカリ化作用と拮抗する可能性がある。


塩化アンモニウムコレスチラミン


代謝性アシドーシスを来すとの報告がある。


これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用


ジゴキシンメチルジゴキシン


血中ジゴキシン及びメチルジゴキシン濃度が上昇することがある。


本剤がジゴキシン及びメチルジゴキシンの腎からの排泄を低下させるため、血中ジゴキシン及びメチルジゴキシン濃度を上昇させることがある。


ジギトキシン


ジギトキシンの作用を増強又は減弱するおそれがあるので、併用する場合にはジギトキシンの血中濃度の測定を行うなど、観察を十分に行い慎重に投与すること, 。


本剤の肝酵素誘導によりジギトキシンの血中濃度半減期が短縮すると考えられる報告がある。また、機序は不明であるが、ジギトキシンの血中濃度半減期が延長したとの報告がある。


リチウム製剤


炭酸リチウム


利尿剤又はACE阻害剤との併用により、リチウム中毒を起こすことが報告されているので、血中リチウム濃度に注意すること。


ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、ナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


インドメタシン等


カリウム保持性利尿剤との併用により、その降圧作用の減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症の発現が報告されている。


プロスタグランジン産生が抑制されることによって、ナトリウム貯留作用による降圧作用の減弱、カリウム貯留作用による血清カリウム値の上昇が起こると考えられる。危険因子:腎機能障害


副作用:重大な副作用

1: 電解質異常(高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシス等)(頻度不明)

-電解質異常に伴い、不整脈、全身倦怠感、脱力等があらわれることがある。,,,2: 急性腎不全(頻度不明)

-急性腎不全(電解質異常を伴うことがある)があらわれることがある。,3: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


内分泌 -女性型乳房b)、乳房腫脹、性欲減退、陰萎、多毛、月経不順、無月経、閉経後の出血、音声低音化-乳房腫瘤、乳房痛
過敏症 -発疹、蕁麻疹-そう痒
精神神経系 -眩暈、頭痛、四肢しびれ感、神経過敏、うつ状態、不安感、精神錯乱、運動失調、傾眠
肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇
腎臓 -BUN上昇
消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐、口渇、下痢、便秘
血液 -白血球減少、血小板減少
その他 -倦怠感、心悸亢進、発熱、肝斑-筋痙攣、脱毛

薬剤名

スピロノラクトン錠25mg「TCK」

yj-code

2133001F1646

添付文書No

2133001F1646_2_05

改定年月

一般名

スピロノラクトン錠

薬効分類名

抗アルドステロン性利尿・降圧剤


用法・用量

スピロノラクトンとして、通常成人1日50~100mg(2~4錠)を分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、「原発性アルドステロン症の診断および症状の改善」のほかは他剤と併用することが多い。

効能・効果

○高血圧症(本態性、腎性等) ○心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫、特発性浮腫、悪性腫瘍に伴う浮腫および腹水、栄養失調性浮腫 ○原発性アルドステロン症の診断および症状の改善

相互作用:併用禁忌

タクロリムス


(プログラフ)


エプレレノン


(セララ)


エサキセレノン


(ミネブロ)


高カリウム血症が発現することがある。


相加・相乗作用により血清カリウム値が上昇する。


ミトタン


(オペプリム)


ミトタンの作用を阻害する。


ミトタンの薬効を本剤が阻害するとの報告がある。


相互作用:併用注意

降圧剤


ACE阻害剤カルシウム拮抗剤β-遮断剤利尿降圧剤等


降圧作用を増強することがあるので、用量を調節するなど注意する。


これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用


カリウム製剤


塩化カリウムグルコン酸カリウムアスパラギン酸カリウム等


ACE阻害剤


カプトプリルエナラプリルリシノプリル等


アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤


ロサルタンカリウムカンデサルタンシレキセチルバルサルタン等


アリスキレンカリウム保持性利尿剤


トリアムテレンカンレノ酸カリウム


シクロスポリンドロスピレノン


高カリウム血症を誘発することがあるので、血清カリウム値を観察するなど十分注意する。


これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用による血清カリウム値の上昇。危険因子:腎障害患者、高齢者


フィネレノン


血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大するおそれがあるので、治療上必要と判断される場合にのみ併用すること。併用する場合には、血清カリウム値をより頻回に測定するなど患者の状態を慎重に観察すること。


これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用による血清カリウム値の上昇。危険因子:腎障害患者、高齢者


ノルエピネフリン


ノルエピネフリンの血管反応性を低下させるとの報告がある。


本剤が心血管反応性を低下させる機序は完全には解明されていない。危険因子:麻酔施行患者


乳酸ナトリウム


乳酸ナトリウムのアルカリ化作用を減弱することがある。


本剤により高カリウム性アシドーシスが惹起され、乳酸ナトリウムのアルカリ化作用と拮抗する可能性がある。


塩化アンモニウムコレスチラミン


代謝性アシドーシスを来すとの報告がある。


これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用


ジゴキシンメチルジゴキシン


血中ジゴキシン及びメチルジゴキシン濃度が上昇することがある。


本剤がジゴキシン及びメチルジゴキシンの腎からの排泄を低下させるため、血中ジゴキシン及びメチルジゴキシン濃度を上昇させることがある。


ジギトキシン


ジギトキシンの作用を増強又は減弱するおそれがあるので、併用する場合にはジギトキシンの血中濃度の測定を行うなど、観察を十分に行い慎重に投与すること, 。


本剤の肝酵素誘導によりジギトキシンの血中濃度半減期が短縮すると考えられる報告がある。また、機序は不明であるが、ジギトキシンの血中濃度半減期が延長したとの報告がある。


リチウム製剤


炭酸リチウム


利尿剤又はACE阻害剤との併用により、リチウム中毒を起こすことが報告されているので、血中リチウム濃度に注意すること。


ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、ナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


インドメタシン等


カリウム保持性利尿剤との併用により、その降圧作用の減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症の発現が報告されている。


プロスタグランジン産生が抑制されることによって、ナトリウム貯留作用による降圧作用の減弱、カリウム貯留作用による血清カリウム値の上昇が起こると考えられる。危険因子:腎機能障害


副作用:重大な副作用

1: 電解質異常(高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシス等)(頻度不明)

-電解質異常に伴い、不整脈、全身倦怠感、脱力等があらわれることがある。,,,2: 急性腎不全(頻度不明)

-急性腎不全(電解質異常を伴うことがある)があらわれることがある。,3: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


内分泌 -女性型乳房b)、乳房腫脹、性欲減退、陰萎、多毛、月経不順、無月経、閉経後の出血、音声低音化-乳房腫瘤、乳房痛
過敏症 -発疹、蕁麻疹-そう痒
精神神経系 -眩暈、頭痛、四肢しびれ感、神経過敏、うつ状態、不安感、精神錯乱、運動失調、傾眠
肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇
腎臓 -BUN上昇
消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐、口渇、下痢、便秘
血液 -白血球減少、血小板減少
その他 -倦怠感、心悸亢進、発熱、肝斑-筋痙攣、脱毛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ