薬剤詳細データ

一般名

【般】メフルシド錠25mg

製品名

メフルシド錠25mg「日医工」

薬効名

利尿剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

メフルシド錠25mg「日医工」

yj-code

2135001F1136

添付文書No

2135001F1136_1_05

改定年月

2023-11

第1版

一般名

メフルシド錠

薬効分類名

非チアジド系降圧利尿剤


用法・用量

メフルシドとして、通常成人1日25~50mgを経口投与する。この1日量を朝1回投与するか、または朝、昼の2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、高血圧症に用いる場合には少量から投与を開始して徐々に増量すること。また、悪性高血圧に用いる場合には、通常、他の降圧剤と併用すること。

効能・効果

高血圧症(本態性、腎性) 下記の慢性浮腫における利尿 心性浮腫、腎性浮腫、肝性浮腫

相互作用:併用禁忌

デスモプレシン酢酸塩水和物


(ミニリンメルト)(男性における夜間多尿による夜間頻尿)


,


低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


いずれも低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


相互作用:併用注意

バルビツール酸誘導体


起立性低血圧を増強することがある。


これらの薬剤の中枢抑制作用と利尿剤の降圧作用による。


あへんアルカロイド系麻薬


起立性低血圧を増強することがある。


あへんアルカロイドの大量投与で血圧下降があらわれることが報告されている。


アルコール(飲酒)


起立性低血圧を増強することがある。


アルコールは心血管系の抑制作用があり、利尿剤の降圧作用を増強する。


昇圧アミン(ノルアドレナリン等)


昇圧アミンの作用を減弱させるおそれがある。手術前の患者に使用する場合には一時休薬等の処置を行うこと。


ノルアドレナリン等の昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させる可能性が考えられる。


ツボクラリン及びその類似作用物質(ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物等)


麻痺作用を増強するおそれがある。手術前の患者に使用する場合には一時休薬等の処置を行うこと。


チアジド系利尿剤は低カリウム血症を起こすことによりツボクラリンの神経遮断作用を増強すると考えられている。


他の降圧剤(ACE阻害剤、β遮断剤等)


血圧低下を起こすおそれがあるので、降圧剤の用量調節等に注意すること。


β遮断剤、ACE阻害剤、Ca拮抗剤、α遮断剤、クロニジン、メチルドパとの併用により、降圧作用が増強される。


ジギタリス剤(ジゴキシン、ジギトキシン)


不整脈等を起こすおそれがある。本剤の連用により電解質失調があらわれることがあるので、血清カリウム値に十分注意すること。


低カリウム血症を起こし、ジギタリスの心臓毒性を増強する可能性が考えられる。


グリチルリチン製剤


血清カリウム値の低下があらわれやすくなる。


グリチルリチン製剤は低カリウム血症を主徴とした偽アルドステロン症を引き起こすことがある。したがって両剤の併用により低カリウム血症を増強する可能性がある。


糖質副腎皮質ホルモン剤


ACTH


低カリウム血症を起こすおそれがある。


糖質副腎皮質ホルモンを併用するとカリウム排泄が促進される。


糖尿病用剤(SU剤、インスリン)


糖尿病用剤の作用を著しく減弱するおそれがある。


カリウム欠乏時には、血糖上昇反応に対して膵臓のβ細胞のインスリンを放出する能力が低下すると考えられている。また、末梢でのインスリン作用が影響を受けるとの考えもある。


リチウム


リチウム中毒(手指の振戦、せん妄、痙攣等)を起こすおそれがある。血清リチウム濃度に注意すること。


チアジド系利尿剤の長期投与ではナトリウムの近位尿細管再吸収が代償的に増加し、その結果、リチウムの再吸収も同様に増加するといわれている。


コレスチラミン


利尿降圧効果を減弱するおそれがある。


コレスチラミンの吸着作用により、利尿剤の吸収が阻害される。


非ステロイド系消炎鎮痛剤(インドメタシン等)


利尿降圧効果を減弱するおそれがある。


非ステロイド系消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成抑制による水・Na体内貯留傾向が、本剤の水・Na排泄作用に拮抗するためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 低ナトリウム血症(頻度不明)

-倦怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、痙攣、意識障害等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがある。,,,,,,2: 低カリウム血症(頻度不明)

-倦怠感、脱力感、不整脈等を伴う低カリウム血症があらわれることがある。,,,,,,,

副作用:その他副作用


肝臓 -AST、ALTの上昇-LDHの上昇
代謝異常 -高尿酸血症、高血糖症-低クロル性アルカローシス
過敏症 -発疹-光線過敏症
消化器 -悪心、嘔吐、胃部不快感、食欲不振-便秘、下痢、口内炎、口渇
精神神経系 -眩暈-頭重感
循環器 -起立性低血圧
その他 -脱力感-紫斑

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 2,656 0 0 0 0 0 0 1,192 1,464 0 0 0
女性 14,074 0 0 0 0 0 0 0 3,498 6,329 4,247 0
合計 22,545 0 0 0 0 0 0 1,192 4,962 6,329 4,247 0
男性 2,656 0 0 0 0 0 0 1,192 1,464 0 0 0
女性 14,074 0 0 0 0 0 0 0 3,498 6,329 4,247 0
合計 22,545 0 0 0 0 0 0 1,192 4,962 6,329 4,247 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東4,967
中部0
近畿0
中国・四国0
九州7,195
合計22,545
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東1,352
南関東3,615
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州7,195
南九州0
沖縄0
合計22,545
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県1,352
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県1,021
東京都1,572
神奈川県1,022
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県2,121
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県5,074
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計22,545
更新予告まとめ