薬剤詳細データ

一般名

【般】トラセミド錠4mg

製品名

ルプラック錠4mg

薬効名

利尿剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ルプラック錠4mg

yj-code

2139009F1026

添付文書No

2139009F1026_2_08

改定年月

2022-10

第1版

一般名

トラセミド錠

薬効分類名

ループ利尿剤


用法・用量

通常、成人には、トラセミドとして、1日1回4~8mgを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

心性浮腫 腎性浮腫 肝性浮腫

相互作用:併用禁忌

デスモプレシン酢酸塩水和物(ミニリンメルト)(男性における夜間多尿による夜間頻尿)


低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


いずれも低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


相互作用:併用注意

昇圧アミン(ノルアドレナリン等)


昇圧アミンの作用を減弱するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には、一時休薬等の処置を講ずること。


本剤が昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させるためと考えられている。


ツボクラリン及びその類似物質(ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物)


麻痺作用を増強することがあるので、手術前の患者に使用する場合には、一時休薬等の処置を講ずること。


血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用が増強されると考えられている。


降圧剤(ACE阻害剤、β遮断剤等)


併用する降圧剤の用量調節に注意する。


併用により降圧作用を増強するおそれがある。


アミノグリコシド系抗生物質(ゲンタマイシン硫酸塩、アミカシン硫酸塩等)


併用を避けることが望ましい。やむを得ず投与する場合には、アミノグリコシド系抗生物質の血中濃度をモニターし、投与量、投与間隔を調節する。


アミノグリコシド系抗生物質の腎障害及び第8脳神経障害(聴力障害)を増強するおそれがある。


セファロスポリン系抗生物質


併用する場合には、慎重に投与する。


尿細管でのナトリウムの再吸収の増加に伴い、セファロスポリン系抗生物質の再吸収も増加し、腎毒性を増強するおそれがある。


ジギタリス剤(ジギトキシン、ジゴキシン等)


不整脈を起こすおそれがある。血清カリウム値をモニターし、カリウム剤の補充を行う。


低カリウム血症を起こし、ジギタリスの心臓毒性を増強する可能性が考えられる。


糖質副腎皮質ホルモン剤ACTHグリチルリチン製剤


過剰のカリウム放出を起こすおそれがあるので、併用する場合には、慎重に投与する。


ともにカリウム排泄作用を有する。


糖尿病用剤


糖尿病用剤の作用を著しく減弱するおそれがある。


細胞内外のカリウム喪失がインスリン分泌の抑制、末梢でのインスリン感受性の低下をもたらすと考えられている。


リチウム(炭酸リチウム)


リチウム中毒を起こすおそれがあるので、血中リチウム濃度に注意すること。


リチウムの腎における再吸収を促進し、リチウムの血中濃度が上昇するおそれがある。


サリチル酸誘導体(サリチル酸ナトリウム、アスピリン等)


サリチル酸中毒が発現するおそれがある。


腎の排泄部位において両剤の競合が起こり、サリチル酸誘導体の排泄が遅れるおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)


本剤の利尿作用が減弱されるおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成抑制による水、ナトリウム体内貯留傾向が、本剤の水、ナトリウム排泄作用に拮抗するためと考えられている。


尿酸排泄促進剤(プロベネシド等)


尿酸排泄促進剤の尿酸排泄作用を減弱するおそれがある。


尿酸再吸収の間接的増大により、尿酸排泄促進剤の作用が抑制される。


カルバマゼピン


症候性低ナトリウム血症があらわれることがある。


ナトリウム排泄作用が増強され、低ナトリウム血症が起こる。


副作用:重大な副作用

1: 肝機能障害(0.03%)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、ALPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。2: 血小板減少(頻度不明)

3: 低カリウム血症、高カリウム血症(いずれも頻度不明)

-血清カリウム値の異常変動に伴い、不整脈、全身倦怠感、脱力等が発現するおそれがある。,,,,

副作用:その他副作用


血液 -血液障害(血小板数減少、白血球数減少、赤血球数減少、ヘマトクリット値減少等)
代謝異常 -電解質失調(低ナトリウム血症、低カリウム血症、低クロール性アルカローシス)、血清尿酸値上昇、高カリウム血症-血清脂質増加、高血糖症
過敏症 -発疹、そう痒
消化器 -口渇-食欲不振、下痢、腹痛、嘔気・嘔吐、胸やけ
肝臓 -AST、ALTの上昇-γ-GTP、ALPの上昇
腎臓 -BUN、クレアチニンの上昇、頻尿
精神神経系 -頭痛、めまい-手足のしびれ、聴覚障害
その他 -倦怠感-動悸、痛風様発作、関節痛、筋痙攣、CK上昇、LDH上昇-女性化乳房

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 3,932,157 3,164 14,914 14,309 23,601 52,958 162,975 342,126 1,030,176 1,672,037 605,466 13,595
女性 6,035,555 2,052 16,741 14,585 23,480 68,335 163,997 268,652 1,056,261 2,648,327 1,689,812 85,365
合計 9,974,194 5,216 31,655 28,894 47,081 121,293 326,972 610,778 2,086,437 4,320,364 2,295,278 98,960
男性 3,932,157 3,164 14,914 14,309 23,601 52,958 162,975 342,126 1,030,176 1,672,037 605,466 13,595
女性 6,035,555 2,052 16,741 14,585 23,480 68,335 163,997 268,652 1,056,261 2,648,327 1,689,812 85,365
合計 9,974,194 5,216 31,655 28,894 47,081 121,293 326,972 610,778 2,086,437 4,320,364 2,295,278 98,960
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道654,356
東北797,627
関東3,106,102
中部1,702,318
近畿1,567,295
中国・四国1,128,762
九州1,017,733
合計9,974,194
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道654,356
北東北327,098
南東北363,903
北関東615,222
南関東2,490,880
甲信越470,826
北陸337,332
東海1,013,833
関西1,447,622
中国778,602
四国350,160
北九州845,578
南九州120,021
沖縄104,268
合計9,974,194
都道府県別
都道府県名 合計
北海道654,356
青森県168,742
岩手県106,626
宮城県156,207
秋田県158,356
山形県70,016
福島県137,680
茨城県273,696
栃木県154,170
群馬県187,356
埼玉県433,990
千葉県442,737
東京都1,045,107
神奈川県569,046
新潟県205,945
富山県94,920
石川県194,198
福井県48,214
山梨県75,981
長野県188,900
岐阜県126,975
静岡県310,249
愛知県456,936
三重県119,673
滋賀県63,265
京都府239,135
大阪府602,520
兵庫県353,648
奈良県112,106
和歌山県76,948
鳥取県41,086
島根県35,196
岡山県176,439
広島県403,450
山口県122,431
徳島県101,581
香川県129,444
愛媛県72,005
高知県47,130
福岡県361,513
佐賀県76,938
長崎県186,807
熊本県111,817
大分県108,503
宮崎県47,771
鹿児島県72,250
沖縄県52,134
合計9,974,194
更新予告まとめ