薬剤詳細データ 一般名 ベナゼプリル塩酸塩 製品名 ベナゼプリル塩酸塩錠10mg「サワイ」 薬効名 アンジオテンシン変換酵素阻害剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ベナゼプリル塩酸塩錠10mg「サワイ」 yj-code 2144007F3054 添付文書No 2144007F1051_1_06 改定年月 2023-12 版 第1版 一般名 ベナゼプリル塩酸塩 薬効分類名 アンジオテンシン変換酵素阻害剤 用法・用量 通常、成人にはベナゼプリル塩酸塩として5~10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、重症高血圧症又は腎障害を伴う高血圧症の患者では2.5mgから投与を開始することが望ましい。 効能・効果 高血圧症 相互作用:併用禁忌 デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスの施行リポソーバー®イムソーバTR®セルソーバ®ショックを起こすことがある。陰性に荷電したデキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートにより血中キニン系の代謝が亢進し、本剤によりブラジキニン代謝が妨げられ蓄積すると考えられている。アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69®)を用いた血液透析アナフィラキシーを発現することがある。多価イオン体であるAN69®により血中キニン系の代謝が亢進し、本剤によりブラジキニン代謝が妨げられ蓄積すると考えられている。アリスキレンフマル酸塩ラジレス(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。併用によりレニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。 相互作用:併用注意 アリスキレンフマル酸塩腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンとの併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。併用によりレニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。併用によりレニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。カリウム保持性利尿剤スピロノラクトントリアムテレン等カリウム製剤血清カリウム値が上昇することがあるので、血清カリウム値に注意すること。本剤はアンジオテンシンⅡの生成を阻害することにより、血中アルドステロン濃度を減少させ、カリウム保持の方向に働くため。危険因子:腎機能障害シクロスポリン血清カリウム値が上昇することがあるので、血清カリウム値に注意すること。高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。カリジノゲナーゼ製剤本剤との併用により過度の血圧低下が引き起こされる可能性がある。本剤のキニン分解抑制作用とカリジノゲナーゼ製剤のキニン産生作用により、血中キニン濃度が増大し血管平滑筋の弛緩が増強される可能性がある。降圧作用を有する他の薬剤利尿降圧剤ニトログリセリン製剤等降圧作用が増強されることがあるので、患者の状態を十分に観察しながら両剤の用量に注意すること。いずれも降圧作用を有するため。危険因子:利尿降圧剤投与開始時リチウム製剤炭酸リチウムリチウム中毒を起こすことがある。血中リチウム濃度に注意すること。アンジオテンシン変換酵素阻害剤は腎尿細管におけるリチウムの再吸収を促進するため。非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)COX-2選択的阻害剤インドメタシン等降圧作用が減弱されることがあるので、本剤の用量に注意すること。本剤の降圧作用は一部プロスタグランジンの増加によるとされる。非ステロイド性消炎鎮痛剤はプロスタグランジン合成を阻害するため、その阻害の程度により降圧作用が減弱されることが考えられる。非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)COX-2選択的阻害剤インドメタシン等腎機能を悪化させるおそれがある。プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。危険因子:高齢者ジペプチジルペプチダーゼ-Ⅳ阻害剤ビルダグリプチン等ビルダグリプチンとアンジオテンシン変換酵素阻害剤を併用している患者では、併用していない患者に比べて血管浮腫の発現頻度が高かったとの報告がある。機序は不明である。 副作用:重大な副作用 1: 血管浮腫:呼吸困難を伴う顔面、口唇、舌、声門、喉頭の腫脹を症状とする血管浮腫(0.1%未満)、また、腹痛を伴う小腸血管浮腫(頻度不明)2: 急性腎障害(頻度不明)3: 高カリウム血症(頻度不明)4: 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)5: 無顆粒球症、好中球減少(いずれも頻度不明)-アンジオテンシン変換酵素阻害剤で、腎障害のある患者、自己免疫疾患を有する患者(特に全身性エリテマトーデス)又は免疫抑制剤の投与を受けている患者であらわれやすいとの報告がある。6: 膵炎(頻度不明) 副作用:その他副作用 過敏症 -─-光線過敏症-発疹、そう痒腎臓 -BUN、血清クレアチニンの上昇-蛋白尿-頻尿血液 -貧血-白血球減少、血小板減少、好酸球増多-─精神神経系 -めまい・ふらつき、頭痛-─-協調異常、いらいら感、抑うつ、眠気、不眠、不安循環器 -血圧低下、胸部不快感、動悸-─-起立性低血圧、過度の血圧低下消化器 -嘔気・嘔吐、胃のもたれ、心窩部痛、腹部膨満感-─-下痢、便秘肝臓 -AST、ALT、ALP、LDHの上昇-─-─呼吸器 -咳嗽、咽頭部不快感-─-副鼻腔炎電解質 -血清カリウム値の上昇注)-血清ナトリウム値の低下-─その他 -CK上昇、尿酸上昇、肩こり、味覚異常、視覚障害(霧視等)、口唇乾燥感、手指腫脹-けん怠感、脱力感、浮腫-背部痛、インポテンス、低血糖、関節痛、筋肉痛、ほてり、耳鳴、知覚異常、性欲減退、口渇 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0