薬剤詳細データ 一般名 イミダプリル塩酸塩 製品名 イミダプリル塩酸塩錠10mg「VTRS」 薬効名 アンジオテンシン変換選択性阻害剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 イミダプリル塩酸塩錠10mg「VTRS」 yj-code 2144008F3210 添付文書No 2144008F3210_1_05 改定年月 2024-07 版 第2版 一般名 イミダプリル塩酸塩 薬効分類名 アンジオテンシン変換選択性阻害剤 用法・用量 通常、成人にはイミダプリル塩酸塩として5~10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、重症高血圧症、腎障害を伴う高血圧症または腎実質性高血圧症の患者では2.5mgから投与を開始することが望ましい。 効能・効果 高血圧症、腎実質性高血圧症 相互作用:併用禁忌 デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスの施行リポソーバー®イムソーバTR®セルソーバ®等ショックを起こすことがある。陰性に荷電したデキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートにより血中キニン系の産生が亢進し、さらに本剤によりブラジキニンの代謝が妨げられて、ブラジキニンが蓄積すると考えられる。アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜を用いた透析(AN69®)アナフィラキシーを発現することがある。多価イオン体であるAN69®により血中キニン系の産生が亢進し、さらに本剤によりブラジキニンの代謝が妨げられて、ブラジキニンが蓄積すると考えられる。アリスキレンフマル酸塩(ラジレス)(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。併用によりレニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物(エンレスト)血管浮腫があらわれるおそれがある。左記薬剤を投与する場合は、本剤を少なくとも36時間前に中止すること。また、左記薬剤の投与終了後に本剤を投与する場合は、36時間以上の間隔をあけること。併用により相加的にブラジキニンの分解を抑制し、血管浮腫のリスクを増加させる可能性がある。 相互作用:併用注意 カリウム保持性利尿剤スピロノラクトントリアムテレン等カリウム補給剤塩化カリウム等血清カリウム値が上昇することがある。併用する場合は血清カリウム値に注意すること。本剤はアンジオテンシンⅡ産生を抑制し、アルドステロンの分泌を低下させるため、カリウム排泄を減少させると考えられる。腎機能障害のある患者には特に注意する。アリスキレンフマル酸塩腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。併用によりレニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。併用によりレニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。利尿降圧剤トリクロルメチアジドヒドロクロロチアジド等利尿降圧剤で治療中の患者(特に最近利尿降圧剤投与を開始した患者)に本剤を初めて投与する場合、降圧作用が増強するおそれがあるので少量より投与するなど慎重に投与すること。利尿剤の投与は血漿レニン活性を上昇させているため、本剤の投与により急激な血圧低下を起こすと考えられる。リチウム製剤炭酸リチウムリチウム中毒(眠気、振戦、錯乱等)を起こすことがある。定期的にリチウムの血中濃度を測定し、異常があれば減量もしくは投与中止する。腎尿細管におけるリチウムの再吸収を促進すると考えられる。非ステロイド性抗炎症剤インドメタシン等定期的に血圧を観察し、適切な処置をとる。非ステロイド性抗炎症剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、本剤の降圧作用を減弱させると考えられる。非ステロイド性抗炎症剤インドメタシン等腎機能を悪化させるおそれがある。異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。非ステロイド性抗炎症剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。カリジノゲナーゼ製剤過度の血圧低下が引き起こされる可能性がある。本剤のキニン分解抑制作用とカリジノゲナーゼ製剤のキニン産生作用により、血管平滑筋の弛緩が増強すると考えられる。他の降圧作用を有する薬剤降圧剤硝酸剤等定期的に血圧を測定し、両剤の用量を調節する。相加的に作用(降圧作用)を増強させると考えられる。 副作用:重大な副作用 1: 血管浮腫(頻度不明)-呼吸困難を伴う顔面、舌、声門、喉頭の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがあるので、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、抗ヒスタミン剤、副腎皮質ホルモン剤の投与及び気道確保等の適切な処置を行うこと。2: 血小板減少(0.1%未満)、汎血球減少(頻度不明)3: 急性腎障害(頻度不明)、腎機能障害の増悪(0.1%未満)-,4: 高カリウム血症(0.1%未満)5: 紅皮症(剥脱性皮膚炎)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、天疱瘡様症状(いずれも頻度不明)-紅斑、水疱、そう痒、発熱、粘膜疹等があらわれた場合には投与を中止すること。6: 膵炎(頻度不明)-血中のアミラーゼ、リパーゼの上昇等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 血液 -赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板、白血球の減少、好酸球増多腎臓 -血清クレアチニン、BUNの上昇、蛋白尿精神神経系 -頭痛、ふらつき、めまい、立ちくらみ、不眠-眠気循環器 -動悸-低血圧呼吸器 -咳、咽頭部異和感・不快感、痰-嗄声消化器 -悪心、嘔吐、胃部不快感、腹痛、下痢-嘔気、食欲不振肝臓 -AST、ALT、ALP、LDHの上昇-γ-GTPの上昇、黄疸過敏症 -発疹、そう痒-光線過敏症、蕁麻疹その他 -血清カリウムの上昇、口渇、CKの上昇、倦怠感、顔面潮紅-脱毛、しびれ、脱力感、低血糖、耳鳴、味覚異常、胸部不快感、疲労、浮腫 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0